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防犯カメラの移設費用の費用はいくらかかるのか?設置時の注意点とは?

コスト

皆さんは、防犯カメラの移設費用がどのくらいかかるのか、ご存知でしょうか?
購入費用や設置費用は、よく注目されますが、今回は「防犯カメラの移設費用」について解説します。
また、移設する際の注意点についても見ていきましょう。

目次

1.防犯カメラの移設が必要となるのはどのようなシーン?

まず、移設費用について解説する前に、「防犯カメラや監視カメラの移設が必要となるシーン」について考えてみます。
よくあるシーンとしては、次のようなシーンです。

事務所や店舗などを移転する場合
近隣住民や管理者などから移設を求められた場合
設置する場所や撮影する範囲を変更したい場合(リフォームする場合など)

最もよくあるシーンとしては、事務所や店舗などを移転するのに伴い、設置していたカメラも引っ越しさせるというものです。
それから、それほど数は多くありませんが、近隣住民や施設や土地の管理者などから移設を求められる場合があります。
その他では、単純にカメラの設置場所を変更する、撮影する範囲を変更したいという場合などにも移設を行うことが多いです。
工事等により、一時的に別の場所に移設するということもあります。

防犯カメラ移設費用の相場は5~15万円

では、気になる移設費用の相場についてですが、結論から言えば「状況によって大きく変わる」ということ。
一律ではなく、次のようなものによって変わります。

設置場所
工事の規模
配線の長さ
その他

レコーダー・防犯カメラの取り外しと移設先への設置だけであれば、移設費用の相場は、5万円~15万円です。
ただし、これはあくまでも目安の金額ですので、正確な費用を知るためには専門業者に見積りを依頼する必要があります。

過去に参考になる記事を書いていますので、よろしければ併せてご一読ください。

防犯カメラドットjp
費用が魅力的!防犯カメラで撮影した映像をSDカードに記録!そのメリットとデメリットについて徹底解説! |... 様々な場所に設置されている防犯カメラには、いくつかのデータの保存方法があります。よく使われるのは、レコーダーに保存する方法やクラウド上に保存する方法です。また、...

買い替えや増設を検討するチャンス!

覚えておきたいのが、防犯カメラの移設は買い替えや増設を検討するチャンスであるということ。
前の場所からカメラやレコーダーを持って行くことになるのですが、すでに古くなってしまっている場合もあります。
環境や機種などによっても異なりますが、一般的なカメラの寿命は5~6年程度と言われることが多いです。
また、レコーダーにも寿命があります。
そのため、古いカメラやレコーダーをそのまま設置してしまうと、故障してしまい必要なときに撮影出来ない恐れがあるのです。
さらに、設置後に故障してしまうと余計なコストもかかってしまいますので、移設の際には買い替えや増設などを検討するお客様が多くなっています。
故障したまま、気づかないと事故・事件・トラブルが起きても記録出来ないことになってしまうのです。

<“電車に乗った”とするも防犯カメラ故障で確認できず>

2.防犯カメラ移設の依頼をするのなら専門業者へ!

倉庫カメラ

注意点として挙げられるのが、「専門業者に依頼すること」です。
もちろん、移設をするだけであれば、知識のある人であれば自分で行うことも出来るでしょう。
しかし、移設して終わりではなく、「目的にあった適切な場所に設置しているか?」「撮影範囲は適切か?」「正常に撮影されているか?」など確認しなければならないポイントがあります。
このような点を確認せずに、そのままにすると「撮影されていなかった!」「撮影したい場所が撮影されていなかった!」などの結果となってしまうのです。
ですから、専門的な知識を持ち、移設後もしっかりと確認をしてくれる専門業者に依頼するのが安心。

配線を目立たないようにするのもポイント

工事の際に注意しておきたいのが、「なるべく配線を目立たないようにすること」です。
業者の中には、配線を露出したまま工事を完了してしまうケースもあります。
露出していると、見た目が悪くなるだけでなく、犯人に配線を切断されてしまう可能性があるのです。
当然ですが、配線を切断されてしまうと、犯行の瞬間や犯人の姿を撮影出来なくなってしまいます。
そのようなリスクを軽減するためにも、配管などを使って出来るだけ目立たないように配線をするのが重要です。
実際に起きた事件でも、配線を切断して犯行が行われたというものがあります。
インターネットなどでは、簡単に業者を見つけることが出来ますが、配線にもこだわって工事をしてくれるところを選びましょう。

<魚約3000匹ほぼ全滅 釣堀の電気配線が切られ酸素送れず>

堀田
堀田
配線が露出していると気になってしまいますよね

サポートが充実している業者を選ぶのもポイント

引っ越しなどで、防犯カメラを移設する場合、移設をきっかけに買い替えや増設をする場合にはサポートが充実している業者を選びましょう。
「新しいカメラの使い方がわからない!」「映らなくなってしまった!」などの場合でも、サポートが充実している業者であれば安心です。
反対に、サポートが充実しておらず設置だけして終わりの業者だと、困ってしまうことも多いでしょう。
選ぶ際には、サポートの充実度をチェックしてみるのがおすすめです。

3.状況によって移設費用は大きく変わる!依頼するなら専門業者へ!

オフィスや店舗の移転、引っ越しなどで設置していた防犯カメラを移設するケースがあります。
気になる移設費用は、状況によって大きく変わりますが、一般的な相場は5万円~15万円です。
とくに、注意しておきたいのが移設工事は専門業者に依頼するということ。
それ以外の業者に依頼すると、映らないなどのトラブルが発生してしまう場合があります。
これから、移設をお考えの方は注意しておきましょう。


この記事を書いた人

安達 智裕のアバター 安達 智裕 HYN株式会社 代表取締役

防犯カメラ専門サイト「防犯カメラドットJP」を運営し、防犯カメラの設置工事に20年以上の経験を持つ専門家。長年にわたる現場での知見を活かし、現在は自社メーカーとしてオリジナルの防犯カメラを開発・提供。さらに、AI技術を活用した顔認証・ナンバー認証機能を搭載した最新の防犯カメラを展開し、高度なセキュリティ対策を実現。防犯対策のプロフェッショナルとして、企業や個人向けに最適なセキュリティソリューションを提案し、安全・安心な社会づくりに貢献している。

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