金属の盗難被害が急増中!どうして金属が狙われているのか?被害を防ぐための対策とは?

  • ブログ

室内カメラ

盗難被害の中でも急増しているのが、「金属」を狙ったものです。
今回は、「どうして金属が狙われているのか?」について解説します。
また、金属の盗難を防ぐための対策についても解説しますので参考にしていただければ幸いです。

1.銅線などの金属が狙われている!

報道によると、栃木県の金属販売業を営んでいる男性の会社の敷地内に、侵入したとして中国籍の男と住居、職業、氏名不詳の男の2人が建造物侵入容疑で逮捕されたそうです。
この男2人が侵入した目的は、敷地内に置かれている金属を盗み出そうとしたためと考えられています。
逮捕された男は、窃盗目的での侵入を否定しているとのことですが、状況から考えると、窃盗目的での侵入と考えるのが自然と言えるでしょう。
侵入された会社では、これまでの間に銅線など計6トン以上がなくなっていたそうです。

<参照サイト>
「毎日のように侵入」銅線など金属の盗難相次ぐ

ほった
ほった
資材などが盗まれたりするケースもあるようです!

 

なぜ、金属が狙われているのか?

現金などが盗まれるというのは、わかりますがどうして金属が狙われているのでしょうか?
次のような理由が考えられます。

金属の価格が高騰しているため
盗んで転売するため
工事現場や資材置き場など狙える場所が多いため

狙われる大きな理由は、金属の価格が高騰しているためと言われています。
そのため盗んで転売する目的で、金属が狙われているのです。
量にもよりますが、大量に持ち込むことでまとまった金額が手に入ることから、盗難被害が多発しています。
それから、狙える場所が多いというのも大きな理由です。
例えば、工事現場や資材置き場、工場など金属が置かれている場所は多く、狙いやすいとも言われています。

過去に参考になる記事を書いていますので、よろしければ併せてご一読ください。

 

具体的にどのような金属が狙われているのか?

単純に金属と言っても様々なものがあります。
もう少し具体的に、どのようなものが狙われているのか見ていきましょう。
茨城県警察のホームページでは、「金属の盗難に対する注意」として以下のようなものを挙げています。

銅線
金属板
水道の蛇口
給水用のバルブ
用水路に使われる蓋(グレーチング)
太陽光発電所で使われる配線ケーブルやパネル
その他の金属製品

<参照サイト>

事前にどのようなものが狙われているのかを把握しておくことはとても重要です。

 

2.被害に遭わないための具体的な対策とは?

屋外カメラ

窃盗被害に遭ってしまうと、金銭的な損失も大きいですし、工事現場などで使うためのものが盗まれてしまうと、最悪の場合には工事が工期までに終わらない可能性も出てきます。
工期までに終わらないことになると、信用問題にも関わりますし、金銭的な損失だけでは済みません。
では、具体的にどのような対策が有効なのでしょうか?

照明を設置する、防犯カメラを設置する
警備員を配置する
シャッターや窓などの施錠を忘れない
金属などの資材などを置いたままにしない

対策にはいくつかの対策がありますが、最も有効なのは「防犯カメラの設置」です。
最初に紹介した栃木県の事件でも、防犯カメラが被害の防止に大きく役立ちました。
設置されていた防犯カメラは、最新式で人の動きを検知すると、スマホなどに通知、映像も同時に中継出来る仕組みになっていたそうです。
映像に男が侵入している様子が映っていたためすぐに警察に通報して逮捕につながったのです。
被害の多くは、人の出入りがなくなる夜間に行われています。
ですから、防犯カメラを設置して夜間でも警戒しておくことが重要です。
夜間に起きることを考えると、照明設備や夜間でも撮影出来るカメラを設置するのも大きなポイントとなるでしょう。

<参照サイト>

 

いきなり侵入するのではなく、下見をしている可能性がある?

急増する金属の盗難被害ですが、いきなり侵入して金属を盗み出すのではなく、現場を下見している場合もあるようです。
事前に、どこにどのような金属が置かれているか、などを下見して把握しておくことで、犯行を行いやすくしていると考えられます。
警察でも、資材置き場や工事現場などの近くで不審者や不審な車を見かけた場合には、その人物の人相や車のナンバーのチェックを呼びかけているのです。
常に周囲に警戒しておき、怪しい人や車には注意しましょう。
また、防犯カメラを設置しておけば、怪しい人の存在や車を記録しておくことも容易になります。
画像や映像等で、他の従業員や周辺の住民に警戒を呼びかけるのにも役立つでしょう。

<参照サイト>
金属をねらった盗難にご注意ください

 

プロに相談して十分な対策を行うのがおすすめ!

弊社でも資材置き場や工場などに防犯カメラを設置してほしいというご依頼をいただきます。
リスクを低減するには、防犯カメラのプロに相談して、十分な対策を行うことが重要です。
設置場所・撮影範囲・設置台数・耐久性・カメラのタイプなどプロに相談しながら、対策を行いましょう。
まずはお気軽に弊社までご相談ください。

 

金銭的に大きな損失となる金属の盗難被害のリスクを減らすには、防犯カメラの設置がおすすめ<

全国的に注意しなければいけないのが、「金属の盗難被害」です。
もしも、被害に遭ってしまえば金銭的に大きな損失となりますし、工事現場などであれば工事が遅れてしまう可能性もあります。
そのような盗難被害のリスクを少しでも減らすためには、防犯カメラの設置が欠かせません。
実際に、防犯カメラが設置されていたことによって被害を防げたという実例もあります。
まだ、設置がお済みでないという場合には、ぜひ弊社にご相談くださいませ。


新人ブログ

ほった
ほった
新人の篠田がブログを更新していますので是非、ご一読くださいませ!

バナー

スタッフブログの大人気シリーズのご紹介☆
最近のニュースや気になるニュースをピックアップした「実際の事件から学ぶ」シリーズ!
皆さんが気になるあのニュースや意外と知られていない事件などお話します!
また、世界のニュースも取り上げていますので、是非ご一読くださいませ。

2ステップお見積り

pateTop