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レンタルスペースの防犯カメラなしでも大丈夫?リスクと対策を紹介

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皆さんは、「レンタルスペース」をご利用されたことがありますか?
コロナ禍でも注目を浴びたサービスです。
基本的なルールを守れば、様々な目的で利用することが出来ますが、トラブルも多くなっているようです。
今回は、「レンタルスペースに防犯カメラが必要な理由」「具体的な活用方法」について解説します。

目次

1.どのような目的でレンタルスペースは利用されているのか?

まず、知っておきたいのが「どのようなことに使われているのか?」です。
簡単に説明すると、空いているスペースを一定時間、お金を払って借りるのがレンタルスペース。
ですが、そのスペースの大きさなどにも様々な種類があります。

貸会議室
古民家
ジム
スタジオ
屋上・テラス
映画館

大手のサービスでは、上記のように様々なタイプのスペースを借りることが出来るのです。

次に、どのような用途で使われているのか、について見てみましょう。

パーティー
撮影
忘年会
女子会
スポーツ
デート
上映会
説明会
 イベント

多くの場合、イベントや会議などに使われていましたが、コロナ禍ではさらに様々な用途で使われています。
一緒にサッカーの試合を観戦する、SNSに投稿する動画や写真を撮影する、デートを楽しむなどルールを守れば自由に使えるのです。

<レンタルスペースで”やってみたい”を叶えよう>

起こりやすいトラブルとは?防犯カメラが必要な理由について

需要が高まっている、レンタルスペースですが良い点ばかりではありません。
トラブルも増加していると言われています。
そのため、監視カメラや防犯カメラが必要と言えるでしょう。
実際に起きているトラブルには、次のようなものがあります。

<汚損・破損>
貸し出していたスペースが、利用者に汚されてしまった、物を壊されてしまったというトラブルが増加しています。
清掃や修理などが必要になっても、証拠がないと利用者に請求するのが難しく、言い逃れされてしまうこともあるため、カメラを設置するところが多いようです。

<騒音>
多くの人が出入りする場合や利用状況によっては、騒音が発生して周辺の住民とトラブルになってしまうことがあります。

<盗難>
設置されていた備品などが勝手に持ち出される、つまり盗難被害に遭ってしまうケースも多いようです。
持ち出されてしまうと、犯人の特定が難しいため映像として記録しておく必要があります。

参照サイト

<利用者同士のトラブル>
空いているスペースを一定時間借りるというサービスですが、利用者同士がトラブルを起こすこともあるようです。
例えば、前の時間の人と次に予約していた人が揉めるというもの。
何かトラブルが起きた場合の記録として、カメラを設置しているところが多くなっています。
映像を確認することで、トラブルの詳細などを把握しやすくなるのです。

活用方法について

ここまで、見てきたように様々なトラブルが起こるリスクがあるため、カメラの設置が必要となります。
具体的にどのように活用すればよいのでしょうか?
最も効果的なのは、「遠隔地からでも映像を確認出来るようにすること」です。
離れた場所からでも、状況を確認出来ますし、トラブルが起きた際や利用時間を過ぎているなどの場合にも素早く対応が可能となります。

2.効果的な設置場所について

飲食店カメラ

未然にトラブルを防止するためには、カメラの設置が欠かせません。
そこで、効果的な設置場所について見ていきましょう。

出入口付近
室内
盗難や破損などのリスクが高い場所

入退室した人や人数を記録するためには、出入口付近に設置するのが効果的です。
それから、室内を見渡せる場所にも必要となるでしょう。
一概には言えませんが、スペースによっては展示品や備品などが置いてある場合もあります。
そのような場所には盗難や破損などのリスクに備えてカメラを設置しておくとよいでしょう。

設置する際の注意点

いくらトラブルを防止するためとはいえ、注意しなければならないこともあります。
① 利用者に防犯カメラを設置していることを明確にしておくこと
② トイレ・シャワー・着替えを行うスペースなどには設置をしないこと
③ わかりやすい場所に設置すること

大切なのは、利用者にカメラを設置していることを明確にしておくことです。
なぜ設置しているのかなどの目的も記載しておくとよいでしょう。
さらに、プライバシーの侵害とならないようにする必要があります。
そのため、トイレ・シャワー・着替えを行うスペースなどには設置しないことが大切です。
他には、利用者がわかりやすい場所に設置しておくことも重要となります。
隠し撮りなどと思われないようにするためです。
個人情報やプライバシーに配慮して設置するのがポイントとなります。

堀田
堀田
プライバシーは保護する必要があります!

安心して利用してもらうためには設置が欠かせない!

快適に、そして安全に利用してもらうにはカメラの導入が欠かせません。
導入することで、利用者が安心して利用出来るようになりますし、管理者側もより安心して運営が行えるようになります。
セキュリティ面を考えても、未設置の場合には、導入を検討しましょう。

3.多発するトラブルを防ぐには防犯カメラの設置が効果的!

コロナ禍で需要が高まっている、レンタルスペースではトラブルが多発しています。
しかし、トラブルが起きても証拠がないと利用者に言い逃れされてしまうケースもあるでしょう。
きちんと証拠を記録出来、抑止力としても期待出来る防犯カメラの設置が効果的です。

レンタルスペース防犯カメラ設置事例

この記事を書いた人

安達 智裕のアバター 安達 智裕 HYN株式会社 代表取締役

防犯カメラ専門サイト「防犯カメラドットJP」を運営し、防犯カメラの設置工事に20年以上の経験を持つ専門家。長年にわたる現場での知見を活かし、現在は自社メーカーとしてオリジナルの防犯カメラを開発・提供。さらに、AI技術を活用した顔認証・ナンバー認証機能を搭載した最新の防犯カメラを展開し、高度なセキュリティ対策を実現。防犯対策のプロフェッショナルとして、企業や個人向けに最適なセキュリティソリューションを提案し、安全・安心な社会づくりに貢献している。

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