フィットネスジムで起こる犯罪とは?防犯カメラを設置することで会員に安心して利用してもらえる!

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運動不足の解消・健康維持・ストレス解消などの目的で、フィットネスジムやスポーツジムに通う方も多いでしょう。
そんなジムでは、様々な犯罪が起こる可能性があります。
今回は、「フィットネスジムやパーソナルジムなどで起こる可能性がある犯罪」「犯罪を未然に防ぐための有効な対策」について見ていきましょう。

1.「ジム」 で起こる可能性がある犯罪とは?

皆さんの中にも、「運動不足を解消するため」「痩せるため」などの目的で、ジムに通っている方もいらっしゃることでしょう。
そんな、ジムでは様々な犯罪が起こる可能性があるのです。
具体的な犯罪としては、次のようなものになります。

<盗難>
最も起こる可能性が高いのが、盗難被害です。
更衣室のロッカーから、現金や貴重品などが盗まれるという事件が発生しています。

<男性消防士を懲戒免職 ジムロッカーで金盗>

<強制わいせつ>
専属のトレーナーがついてトレーニングを行う「パーソナルジム」では、強制わいせつの被害に遭ってしまう恐れがあります。
一般的なジムと異なり、マンションの一室などで行われることもあり、密室となりやすいのでこのような犯罪に注意が必要です。
女性会員が被害に遭う場合が多いですが、最近では女性トレーナーが指導することを売りにしているジムもあります。
そのため、女性トレーナーが被害に遭う可能性も考えなければならないでしょう。

<「チャンスをくれないか」とわいせつ行為か>

<盗撮>
トレーニングの前後には、着替えを行いますし、シャワーを浴びることもあります。
しかし、着替えやシャワーの際には盗撮される恐れがあるのです。
実際に、着替えているところやシャワーを浴びているところを、盗撮されたという被害が出ています。
スマホを使うことがほとんどのようで、着替えやシャワーを浴びる際には注意が必要です。

<フィットネスクラブで38歳の男 逮捕>

<迷惑行為や利用者同士のトラブル>
犯罪ではありませんが、会員による迷惑行為や利用者同士のトラブルも起こりやすくなっています。
例えば、1人で長時間マシーンを使用する、ナンパをする、順番待ちで揉めるなどのトラブルです。

松川
松川
消防士の方が逮捕されたことがあるのは驚きですね

 

有効な対策は「防犯カメラの設置」

最初に、どのような犯罪が起こるリスクがあるのか、について解説しました。
次に、考えたいのが「どうすれば犯罪のリスクを減らせるのか?」です。
結論から言えば、防犯カメラや監視カメラを設置するのが、最も有効な対策と言えるでしょう。
その理由は、「映像として記録することが出来るため」です。
トラブルや犯罪が起きた際、映像を確認することでトラブルや事件の解決に役立ちます。
反対に、設置されていなければトラブルや事件を解決するのが難しくなってしまうでしょう。

過去に参考になる記事を書いていますので、よろしければ併せてご一読ください。

 

24時間型のジムでは20台前後の防犯カメラを設置しているところもある

昔と違い、現在では24時間営業のジムも増えています。
仕事帰りに利用できるなどメリットもありますが、どうしてもセキュリティ面で不安を感じてしまう場合もあるでしょう。
そんな、24時間営業のジムの中には、20台前後の防犯カメラと緊急呼出ボタンを設置しているジムがあるのです。
これは、スタッフがいない時間が出来てしまうためで、会員に少しでも安心して利用してもらうための対策とのこと。
緊急呼出ボタンを押すと、警備会社が駆けつけるという仕組みになっているそうです。
スタッフがいなくても、万が一の際に助けが呼べるのは会員にとって大きな安心感につながるでしょう。
記録が残るということから、トラブルや事件の早期解決に役立つと考えられます。

<参照サイト>

 

2.どのような場所に設置するのが効果的なのか?

事例123

未然に犯罪やトラブルを防ぐには、防犯カメラや監視カメラの設置が欠かせません。
では、どのような場所に設置すると効果的なのでしょうか?

出入口
受付
トレーニングルーム
事務所
更衣室の出入口付近

基本的には、犯罪やトラブルが起こりやすい場所に設置するのが効果的と言えるでしょう。
不特定多数の人が利用するトレーニングルームなどには、360度カメラを設置するとより効果的です。
死角を出来るだけなくし、会員に安心して利用してもらえる環境を構築することが重要となります。

 

プライバシーの問題から設置出来ない場所もある!

さきほどは、犯罪やトラブルが起こりやすい場所に設置するのが良いと解説しました。
それで言えば、「更衣室やシャワールームなどに設置した方が効果的なのではないか?」と考える方もいらっしゃるでしょう。
ですが、トイレ・更衣室・シャワールームなどはプライベートな空間です。
このような場所にカメラを設置することは、プライバシーの侵害となってしまいます。
いくら、犯罪やトラブルを防止するためであっても、そのような場所に設置することは許されません。

ただし、プライバシーに十分な配慮をしたうえで、更衣室の出入口付近などに設置する必要はあるでしょう。
取り付けられていることで、盗難や盗撮などの抑止力として効果を期待出来ます。
何度も言いますが、更衣室の中ではなく、あくまでも外を映すということです。
撮影する範囲などにも注意しながら設置しましょう。

松川
松川
プライバシーの保護は十分に注意しましょう!

 

専門業者に依頼するのが最適

様々な犯罪が起こる可能性があるため、フィットネスジムやスポーツジムには防犯カメラの設置が必須となります。
目的や設置場所によって、最適なカメラが異なりますし、個人情報やプライバシーにも配慮しなければなりません。
最適なのは、専門的な知識を持ち、プライバシーに配慮したうえで設置が出来る専門業者に依頼することです。

 

3.起こりやすい犯罪やトラブルのリスクを減らすには防犯カメラが有効!

手軽に運動が出来るジムですが、犯罪やトラブルに巻き込まれてしまうケースもあります。
よく起こるのが盗難・強制わいせつ・盗撮・利用者同士のトラブルなどです。
このような犯罪やトラブルを未然に防ぐためには、防犯カメラの設置が効果的。
注意しておきたいのは、プライバシーに配慮しなければいけないことです。
その点に注意しないと、プライバシーの侵害で訴訟を起こされてしまう可能性もあります。
設置をお考えなら、まずは専門業者に相談してみましょう。


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