大雨や大雪など自然災害で防犯カメラが故障してしまう場合がある!どんなときに故障してしまうのか?

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私たちの生活の中で、なくてはならない存在となっている防犯カメラ。
しかし、大雨や大雪など自然災害によって故障してしまうことがあります。
今回は、「防犯カメラが自然災害で故障するケース」について、パターン別に見ていきましょう。

1.屋外にあるカメラは自然災害によって故障してしまうことがある!

様々な場所に設置されている、防犯カメラや監視カメラについてですが、屋外に設置されている場合には自然災害によって故障してしまうリスクがあるのです。
具体的にパターン別で紹介します。

<落雷>
最も危険性が高いと言えるのが落雷です。
過電流や過電圧によって、機器が故障してしまいます。
場合によっては、ケーブルが焼損してしまうこともあるのです。

参照サイト

<大雨>
通常の雨程度であれば、故障してしまう可能性は低いのですが、大雨となると話は変わります。
本体内部に雨水が侵入してしまうと故障してしまうのです。

<大雪>
それから、冬に注意したいのが大雪。
ドーム型のカメラの場合には、レンズに雪がついて正常に撮影出来なくなってしまう場合があります。
さらに、積雪の量によっては重さで撮影範囲が変わる、重さで本体が落下してしまう可能性もあるのです。

<風害>
台風・竜巻・強風など強い風の力によって故障してしまう場合もあります。
風で飛ばされてしまう、あるいは風で飛んできたものがカメラに直撃して壊れてしまうことがあるのです。

<塩害>
海沿いで起こりやすいのが塩害による故障。
錆びが出ると、強度が落ちて落下してしまう可能性や撮影していた角度がずれてしまうことがあります。
実際に、金属部分が腐食して落下してしまったケースもあるのです。

ここに挙げたのは、一例ですがこのように自然災害が原因で故障してしまうことがあります。

 

松川
松川
近年の九州は夏場の大雨でカメラが故障してしまうことも多いようです

 

動作可能周囲温度に注目!

故障してしまうリスクを減らすためには、「動作可能周囲温度」に注目することが重要です。
これは、簡単に言えばカメラが正常に動く温度範囲のこと。
「温度はそれほど重要なものなのか?」と思ってしまうでしょうが、実はとても重要。
地域によって温度差がありますので、適切なものを選ばないと、故障のリスクが高まってしまうのです。
一般的なカメラだと、-10℃~50℃となっているものが多いですが、設置する際には確認が必要となるでしょう。
温度範囲がギリギリだと正常に動かない可能性が高くなりますので、必ず確認しておきたいポイントです。
寒さが厳しい寒冷地では、より厳しい温度環境に耐えられる「寒冷地仕様のカメラ」を設置するとよいでしょう。

過去に参考になる記事を書いていますので、よろしければ併せてご一読ください。

 

避雷器を設置することで落雷対策になる

夏になると発生することが多い落雷対策として、「避雷器」の設置が推奨されています。
この避雷器とは、簡単に言えば落雷から電子機器などを守るために設置するもののこと。
設置しておくことで、落雷時にある程度カメラを保護することが可能です。

 

2.防塵・防水性の保護等級を示すIP規格

果樹園

それから、屋外に設置する場合にはカメラ本体に、異物の混入や水の侵入を出来るだけ避ける必要があります。
そこで、重要となるのがIP規格です。
この規格は、防塵・防水性の保護等級を示すものになります。
ですから、防塵仕様や防水仕様になっているかに注目して選びましょう。
激しい雨でも耐えられるのは、「IP66」でさらに完全防水仕様と言われているのが「IP67」です。
反対に「IP65」は少しの雨には耐えられますが、激しい雨には耐えることが出来ないと言われています。
つまり、屋外に設置するには不向きとなります。
総合的に考えると、屋外に設置するにはIP66以上のカメラを設置するのが最適と言えるでしょう。
もしも、そうでない場合、大雨や台風などによって故障してしまうリスクが高くなると考えられます。

 

沿岸部などには耐重塩害仕様のカメラを設置

潮風などが吹く沿岸部では、一般的な仕様のものを設置すると金属が腐食し、落下するなどのリスクがあります。
このリスクを抑えるには、「耐重塩害仕様のカメラ」を設置するのがよいでしょう。
通常仕様のものとの大きな違いは、本体部分やねじ部分などに対策がされていることです。
塗装などによって、腐食しづらくしています。
腐食による落下のリスクを低減することが出来るでしょう。

松川
松川
弊社も糸島の海沿いにライブカメラを設置しております!

 

修理費用は誰が負担するのか?メーカー保証は使える?

気になるのが、自然災害が発生して故障してしまった場合、「修理費用は誰が負担するのか?」「メーカー保証は使えるのか?」ということ。
まず、メーカー保証についてですが、落雷などの自然災害が原因で故障した場合には保障の対象外となってしまうことがほとんどです。
つまり、有償での修理となり修理費用はユーザーの負担となります。

リースで導入している場合には、「落雷」「火災」「水害」などで保険が適用される場合があるのです。
ただし、対象とならない災害などもあるため、事前にきちんと確認しておく必要があります。
購入した場合とリースで導入している場合などで違いがあること、動産総合保険でも「地震」や「津波」などは、対象外となることが多いことを理解しておきましょう。

 

3.選ぶ際には防塵・防水など故障に強いものを選ぼう!

屋外に設置する場合、様々な自然災害によって、防犯カメラや監視カメラが故障してしまうリスクがあります。
故障してしまうと、セキュリティ上大きなリスクが生じてしまうことになるため、故障に強いものを選ぶのがよいでしょう。
地域性なども含めながら、それぞれの環境にあったものを設置することが大切です。
さらに、自然災害によって故障した場合には、有償修理となる場合や保険が適用される場合があります。
こちらも覚えておくとよいでしょう。


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