来日外国人による犯罪では「窃盗」が全体の61.1%!なぜ、窃盗が多くなっているのか?

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自由の女神

こんにちは!
かなり暖かくなってきて過ごしやすい日々が続いていますね☆

比較的日本は治安が良いと言われています。
ですが、日本にやって来る外国人からすると、防犯意識が低く、犯罪を行うのに好都合と思われてしまうこともあるようです。
このブログでは、来日外国人による犯罪について、来日外国人が犯罪を行う理由について考えてみましょう。

1.刑法犯検挙件数はどのくらい?

法務省の資料「令和3年版 犯罪白書」によると、令和2年の来日外国人による刑法犯検挙件数は、9,512件となっています。
また、刑法犯検挙件数を罪名別で、多い順に並べると以下のようになるのです。

 窃盗 61.1%
傷害・暴行 11.3%
その他 7.8%
詐欺 6.6%
遺失物横領等 6.0%
住居侵入 3.2%
強制性交等・強制わいせつ 2.2%
器物損壊 1.8%

(※データは令和3年版犯罪白書より引用)

数値を見ると、一目瞭然ですが犯罪の中では「窃盗」が圧倒的に多いことがわかります。

<参照サイト>
犯罪の動向

 

どこから来る外国人の犯行が多くなっているのか?

さきほど、見た資料では刑法犯検挙件数だけでなく、令和2年の来日外国人による窃盗及び傷害・暴行の検挙件数を国籍別にしたデータも掲載されています。
そのデータによると、窃盗では国籍別で検挙件数を多い順に見ると以下のようになるのです。

1位 ベトナム 2,252件
2位 中国 1,668件
3位 韓国・朝鮮 461件

(※データは令和3年版犯罪白書より引用)

傷害・暴行

1位 中国261件
2位 ブラジル125件
3位 ベトナム118件

(※データは令和3年版犯罪白書より引用)

過去に参考になる記事を書いていますので、よろしければ併せてご一読ください。

 

最も目立つのは万引き

犯罪の中でも、窃盗が多いと解説しましたが窃盗の中でもとくに目立つのが「万引き」です。
目立つ理由は、組織化されていることや大量に商品を万引きしているため。
例えば、埼玉県ではベトナム国籍の女が埼玉県のスーパーなどからコメやビールなど699点(約197万円相当)などを万引きした罪で逮捕されています。
また、盗んだ商品はSNSを通じて希望者に売却するつもりだったとのこと。

その他でも、ドラッグストアから大量に万引きする事件なども起きています。
<参照サイト>
大量にコメ盗みSNSでベトナム人に売却
元実習生、ドラッグストアで27点万引き容疑

防犯カメラを設置しているスーパーでも死角になっているところを狙われたりすることも

 

2.経済的困窮も大きな原因となっている!

戸建てカメラ

どうして、日本に来てまで窃盗などの犯罪を行うのでしょうか?
様々な理由がありますが、大きな原因となっているのが「経済的困窮」です。
ビジネスや出稼ぎを目的として来日したものの、貰えるお金が少ない、仕事を失ってしまうなどの理由で経済的に困窮して犯罪を行う外国人が少なくないと言われています。
とくに、コロナ禍においては失業してしまう人も多かったようです。

ほった
ほった
コロナウイルスは飲食店以外にも大きな影響を及ぼしています

大きな違いは防犯意識やセキュリティの違い?

中国と日本を比較してみると、防犯意識やセキュリティが大きく違うように感じます。
最も大きく違う点は、防犯カメラの設置台数。
台数だけで比較すると、中国が約2億台に対して、日本は500万台となっています。

もちろん、設置台数の違いだけではありません。
会員制のお店やセキュリティがしっかりしているところでは、身分証の提示や顔認証が必要となる場所が、日本でもあります。
しかし、それはほとんどありません。
中国では銀行やショッピングモール、マンションの入口等で1日に何度も顔認証が求められるのです。

言葉はとても悪いのですが、1日中どこで何をしていても常に監視されているということ。
ですから、仮に犯罪を行うとしてもすぐに捕まる可能性が高いでしょう。
もちろん、日本でも防犯カメラやセキュリティは導入されていますが、世界的に見ると、十分なものとは言えません。
コンビニやドラッグストア、スーパーなどでも忙しい時間帯などはどうしても十分な監視ができずに、万引きなどの被害が起こる可能性があります。
そのような隙を狙って外国人が犯行を行っていると言えるでしょう。

<参照サイト>
急速に広がる顔認証技術に市民が不満

 

犯罪を防ぐための具体的な対策とは?

ここまで、解説してきたように窃盗を防ぐのが大きな課題と言えます。
その中でも被害が多く発生している、万引きを防ぐには次のような対策が有効です。

店内の出入口付近・売り場・駐車場などに防犯カメラを設置する
真上に設置すると顔が映らないので、顔などがわかるような場所・角度で設置する
撮影した映像は一定期間保存する
カメラが作動していることをプレートなどで掲示する(外国人にもわかるように英語などでの表記も必要)
管理者だけでなく従業員でも監視できるモニタリングシステムを構築する(レジなどにもモニターを設置する)
プライバシーに配慮しながら運用・管理を行う

被害をできるだけ少なくするには、やはり防犯カメラの設置が欠かせません。
設置場所や角度によってもその効果は大きく異なります。
万引き被害などでお困りの場合には、防犯カメラのプロである弊社までお気軽にご相談くださいませ。

<参照サイト>
万引き防止マニュアル

 

他の国々と比較すると日本には隙が多い!

全体的に見ると、やはり日本には隙が多いと感じます。
その隙をついて外国人が犯罪を行っているのです。
解説してきたように、来日外国人による犯罪で最も多いのは「窃盗」。
さらに詳細に言えば、万引きに注意しなければなりません。
そのためには、防犯カメラの設置が必須と言えるでしょう。
プロの業者に相談しながら、万引きをさせない、万引きを減らすために最適なものを設置するのがおすすめ。
ぜひ、弊社までお気軽にご相談くださいませ。


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