警察は防犯カメラの映像から、どのようなことを確認しているのか?

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刑事ドラマや警察に密着したテレビ番組では、警察が防犯カメラの映像を調べるシーンをよく見かけます。
実は、弊社にも警察から防犯カメラの映像を見せて欲しいと言われることがあるのです。
では、「映像からどのようなことを確認しているのか?」について解説します。

 

実は犯人の顔を確認しているわけではない?

一般的に、警察が防犯カメラを調べる目的は「特定するため」と考えている人が多いと思います。
もちろん、犯人の顔が記録されていればよいのですが、カメラによって画質は様々ですし、覆面やマスクをしていて顔が確認できないケースも考えられるでしょう。
つまり、犯人の顔を確認するためだけに映像を見ているわけではないのです。
例えば、以下のような情報を確認していると考えられます。

○ 性別・体格・服装・髪型
○ 犯行の瞬間
○ 逃走にしようした車・ナンバーなどの特定
○ 逃走ルートの特定

などの情報を確認していると言われています。

 

高度な映像解析技術を持つ

さて、不鮮明な映像であれば、いくら警察が防犯カメラの映像を調べても犯人の特定にはつながらないと思っている人もいるようですが、
それは大きな間違いです。
結論から言えば、警察は非常に高度な映像解析技術を持っています。
映像が多少不鮮明であっても、犯人の特定につながるケースは多いようです。
もちろん、魔法ではありませんので、必ずしも鮮明な映像になる、犯人を特定できるとは限りませんが、高い技術があります。

<参照サイト>

高度な映像解析技術を活用した防犯カメラ映像の分析

ほった
ほった
私たちが思っているより高度な分析技術があるようです

実際に犯人逮捕につながったケースとは?

また、様々な場所に設置されている、防犯カメラの映像を警察が活用していると紹介しましたが、実際にどのような事件の犯人逮捕に貢献したのでしょうか?
次のような事件の犯人逮捕に貢献しています。
○ 傷害事件の犯人逮捕に貢献
○ 強制わいせつ事件の犯人逮捕に貢献
○ 窃盗・強盗事件の犯人逮捕に貢献
○ 行方不明者の捜索
○ 道路交通法違反者の特定
などに貢献しています。
目撃者がいれば、犯人の特定をすることは容易ですが、すべての場所で常に誰かが見ているとは限りません。
そのような場合に、活躍してくれるのが防犯カメラです。
今後も、様々な事件・事故に防犯カメラの映像が活用されることでしょう。

<参照サイト>

防犯カメラの設置を考えている方へ

街頭防犯カメラネットワークシステムについて

映像を見せて欲しいとお願いされたら、どうするべきか?

困った女性

ところで、各都道府県の警察が管理・運用している防犯カメラもありますが、それはごく一部です。
そのため、ほとんどの防犯カメラの所有者は一般の人ということになります。
いくら警察でも、他人の所有する防犯カメラの映像を勝手に見ることはできません。
ですから、警察官が事件や事故が起きた周辺に設置されている防犯カメラの映像を確認するために、「映像を見せて欲しい」とお願いに来る場合があります。
ただし、防犯カメラの映像を公開することは、プライバシーの問題もありますし、本当に公開してしまってもよいのだろうかと不安を感じる人も多いでしょう。

結論から言えば、断ることもできます。
警察から、「捜査関係事項照会書」が届くことがあるのですが、これは、犯罪捜査を目的として、情報を開示して欲しいというお願いの公文書です。
こちらが届いた場合には、基本的には映像を開示するのがよいでしょう。

断ることも可能ですが、できる限りの捜査協力はした方がよいでしょう!

過去に参考になる記事を書いていますので合わせてお読みください。

一般の人が映像を見せて欲しいという場合

ここまでは、警察が防犯カメラの映像を見せて欲しいと来た場合について解説しました。
しかし、映像を見せて欲しいと尋ねて来るのは、警察だけとは限りません。
例えば、店の駐車場で当て逃げされた、貴重品を盗まれたなどの理由で、防犯カメラの映像を公開するように求められる場合があります。
このような場合には、どう対応すればよいのか困ってしまうことでしょう。
原則は、一般の人に映像を見せるのは避けるのがベスト。
プライバシーの問題など大きなトラブルに巻き込まれる可能性があるためです。
どうしても見せて欲しいという場合には、警察などから正式な要請があれば公開すると伝えるのがトラブルを防止するのにはよいでしょう。
安易に公開してしまうのは、避けるべきです。

POINT

その他、浮気の証拠などのために映像を見せてほしいと言われることも!

 

対応に困ってしまった場合はどうすればよいのか?

突然、警察から防犯カメラの映像を見せて欲しいとお願いされたら、対応に困ってしまうでしょう。
そのような場合には、防犯カメラを扱っている業者に相談してみるのがオススメ
専門の業者では、警察からの依頼を受けることも多く、どのような対応をするべきかを理解しています。
弊社にも、警察から依頼を受けることがよくあります。
お困りの場合には、弊社にお気軽にご相談くださいませ。

 

犯人の顔だけでなく様々な情報を確認している!

現在では、多くの場所で見かけるようになった防犯カメラ。
様々な事故・犯罪の解明に防犯カメラの映像が活用されています。
ただ、犯人の顔を特定するのではなく、様々な情報を調べているのです。
また、事件や事故が発生した場合には、近くの防犯カメラの映像を確認するために、映像を確認させて欲しいと警察官が訪ねて来ることがあります。
正式な要請を受けた場合には、協力するのがよいでしょう。
ただし、警察以外の一般人に公開してしまうと大きなトラブルに発展する可能性がありますので、注意しましょう。

 

防犯カメラの導入の流れについてはこちらをご覧ください!
★導入の流れ

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