防犯カメラ・ネットワークカメラの電源の取り方【PoEとは】|Vol.56|工事部のマニアックな独り言
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こんにちは。防犯カメラドットjpの工事部です。このブログでは普段あまり話すことのないマニアックな部分についてお話します!「語りたいけど、分かってもらいない!」という工事部のモヤモヤを解消させてください(笑)
ネットワークカメラを設置する際に、よく使われるのが「PoE」です。
今回のコラムでは、「PoEとは何か?」「どうやって電源を取るのか?」について解説します。
「PoE」とは何か?
まず、「PoE」についてですが、Power over Ethernetの頭文字を取って「ピーオーイー」と呼ばれています。
これは、LANケーブルを使って電力を供給する技術、方法のことです。
通常カメラを設置する場合には、電源の確保を行わなければなりません。
ですが、この「PoE対応機器」を使えば、LANケーブルを接続するだけで他の機器から電力を供給できるのです。
わざわざ、別途電源工事をする必要がないというのが、大きなメリットと言えるでしょう。
設置する際に「PoE対応機器」を使用するメリットとは?
最初に、LANケーブルを使って電源を供給できるのが「PoE」であると解説します。
では、具体的にどのようなメリットがあるのでしょうか?
次のような3つのメリットがあります。
一般的な防犯カメラの場合、別途電源を確保しなければなりません。
天井や屋外などにカメラを設置しようとすると、電源がないため設置ができないこともあります。
ですが、「PoE対応機器」を選ぶことで、そのような場所でもLANケーブルを使って電源を確保できるので、様々な場所への設置に対応できるようになるのです。
また、設置する際に気になるのが工事費用。
別途電源工事を行うとなると、どうしても余分なコストがかかります。
しかし、LANケーブルだけで電源を供給できれば、別途電源工事が不要なのでコストを抑えて導入が可能です。
それから、一般的なカメラの場合、LANケーブルだけでなく電源用のケーブルが必要になり、配線の本数が多くなってしまうことがあります。
でも、「PoE対応機器」ならLANケーブルだけで済むので配線の本数が少なくなり、見た目も綺麗に仕上げることができるでしょう。
どのくらいの距離まで給電できるのか?
ここまで、解説してきたように「PoE」がどのようなものであるかをご理解いただけたと思います。
覚えておきたいのが、「どのくらいの距離まで給電が可能なのか?」です。
結論から言えば、一般的には100mまでと言われています。
一般的なLANケーブルの伝送距離が100mであるため、給電できる距離も100mとなっているのです。
ただし、あくまでも目安の距離なので距離が短くなる場合もあります。
設置については、プロの業者に相談するとよいでしょう。
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