AHDとは?意外と知らない防犯カメラの規格|Vol.47|工事部のマニアックな独り言

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こんにちは。防犯カメラドットjpの工事部です。このブログでは普段あまり話すことのないマニアックな部分についてお話します!「語りたいけど、分かってもらいない!」という工事部のモヤモヤを解消させてください(笑)

 

工事部
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専門用語やマニアックな話になりますので独り言だと思って、是非読んでみてください!


屋外カメラ

インターネットなどでも様々な「防犯カメラ」が販売されています。
販売されているカメラには、意外と知られていませんがいくつかの「規格」があるのです。
今回は、その規格の1つである「AHD」について紹介します。

 

日本で最も普及している規格!「AHD」とは?

現在では、オフィスや店舗だけに限らず、一般の住宅などでも防犯カメラの設置が進んでいます。
そのため、インターネットなどでも様々な防犯カメラが販売されているのです。
そんな、カメラには意外と知られていませんが、いくつかの規格があります。
規格の中でも最も普及していると言われるのが、「AHD」という規格。
これは、Analogue High Definitionを略したものです。
開発したのは、日本ではなく韓国の企業である「Next chip社」となっています。

伝送方法についてですが、デジタル映像を直接伝送するのではなく、まずアナログに変換してから伝送するという仕組みです。

 

どうしてそれほど普及しているのか?

実は、他にも規格はあります。
例えば、「HD-TVI」や「HDCVI」などの規格です。
しかし、国内のメーカーではほとんどがADH規格を採用しています。
なぜ、この規格だけが普及しているのでしょうか?
大きな理由としては、ライセンスフリーにしたためと言われています。
ライセンスフリーによって価格が上昇することなく、普及率が大幅に上昇しました。

また、AHDのメリットとしては、次のようなメリットがあります。

コストを抑えてHD画質やフルHD画質のカメラを導入出来る
長距離配線にも使える
既存のアナログカメラとの入れ替えも簡単に出来る

などのメリットがあるのです。
とくに、コストという面から考えるとAHD規格の防犯カメラは外せないと言えるでしょう。

工事部
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さまざまな規格を知ると意外と面白いですよ!

 

現在4つのバージョンがある

ここまで、紹介してきた「AHD」についてですが、現在のところ4つのバージョンがあります。
その4つのバージョンとは以下のものです。

AHD1.0 (解像度【最大】 1280×720)
AHD2.0(解像度【最大】 1920×1080)
AHD3.0(解像度【最大】 2592×1944)
AHD4.0(解像度【最大】 8MP・4K)

<参照サイト>

現在では、AHD1.0の機器が販売されているケースは少なく、その他の3つのバージョンが主流となっていますが、混在している場合もありますので、カメラを購入する場合には規格とバージョンを必ず確認しておきましょう。
とくに、バージョンによる違いとして大きいのが、「解像度の違い」です。
画質が異なることになりますので、設置場所や目的に応じたものを選びましょう。

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