資材の盗難を防止するために!建設現場での防犯カメラ設置の注意点|Vol.32|工事部のマニアックな独り言
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こんにちは。防犯カメラドットjpの工事部です。このブログでは普段あまり話すことのないマニアックな部分についてお話します!「語りたいけど、分かってもらいない!」という工事部のモヤモヤを解消させてください(笑)
現在では、建設現場に防犯カメラを設置することが増えてきました。
なぜ、防犯カメラを設置するのか、設置する際の注意点について解説します。
資材の盗難を防止するために設置する
現場に防犯カメラを設置する主な理由は、「資材の盗難を防止するため」です。
とくに、資材の中でも盗難が多いと言われているのが「電線(ケーブル)」。
電気配線などで使われる電線には、銅が使われています。
そのため、電線を盗み売却してお金に換えてしまうという犯罪が多発しているのです。
他にも、電動工具などが盗まれる被害が多くなっています。
また、建設現場にカメラを設置する目的としては、「不法侵入を防ぐため」「放火やいたずらなどを防ぐため」などもあるのです。
どのような点に注意して設置を行うべきか?
一般的なオフィス、店舗に設置する場合とは大きく異なります。
具体的には、次のような点に注意しなければなりません。
最も注意しなければならないのが、「取り外すことを前提に防犯カメラを設置すること」です。
一般的に、建設現場には工期が決められています。
工期とは、工事が行われる期間もしくは期限のことです。
どこの現場でもその工期までに工事を終わらせて、依頼者に引き渡すことになります。
つまり、設置する期間に制限があるということです。
当然ですが、工事終了後には防犯カメラを撤去しなければならないので、その点を考慮しなければなりません。
また、撮影する範囲を明確にすることも大切です。
簡単に言えば、これはプライバシーの侵害を避けるため。
実は、建設現場は近所の住民などから、工事の騒音等のクレームが多いことで知られています。
いくら防犯のためとは言え、周囲の住宅や周囲の人が撮影されてしまうようでは、新たなクレームに発展してしまう恐れがあるのです。
ですから、建設現場以外はなるべく撮影しない、撮影する範囲や角度、設置場所に注意することが重要。
それから、様々なトラブルを避けるために各自治体で防犯カメラの設置・運用に関するガイドラインが作られています。
各自治体のガイドラインに基づいて、適切な設置・運用を行いましょう。
ネットワークカメラは便利だが、十分なセキュリティ対策が必要
遠隔監視ができる、工事の進捗状況を確認できる、管理事務所で複数の現場の管理ができるなどの理由から、「ネットワークカメラ」が使われることが多くなっています。
たしかに、遠隔監視ができ便利なものですが、十分なセキュリティ対策をしていないと映像が流出する危険性もあるのです。
パスワードやIDなどが初期設定のまま使用していると、映像がインターネット上に流出して会社の評判を落とし、信用をなくすことにもなりかねません。
十分なセキュリティ対策を行いましょう。
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