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コインパーキング・駐車場に防犯カメラ設置をするポイントと注意点

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こんにちは。防犯カメラドットjpの工事部です。このブログでは普段あまり話すことのないマニアックな部分についてお話します!「語りたいけど、分かってもらいない!」という工事部のモヤモヤを解消させてください(笑)

工事部
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専門用語やマニアックな話になりますので独り言だと思って、是非読んでみてください!


屋外カメラ

様々な犯罪・トラブルが起こりやすいのがコインパーキングや駐車場です。
そのため、駐車場に防犯カメラを設置するのは必須と言えるでしょう。
今回は、駐車場で防犯カメラ工事をする際のポイントや注意点について紹介します。

目次

コインパーキングの防犯カメラ設置事例

弊社でもコインパーキングへの防犯カメラ設置が増えています。

コインパーキング・駐車場の犯罪・トラブル

まず、知っておきたいのが駐車場で起こる可能性が高い、犯罪やトラブルについてです。
次のような犯罪・トラブルが起こりやすくなっています。

利用者同士の事故(接触事故や当て逃げ)
いたずら
盗難
精算機荒らし
無断駐車・不正駐車

上記に挙げた犯罪・トラブルの場合、防犯カメラを設置していないと車両や犯人を特定するのが難しくなってしまうでしょう。
しかし、防犯カメラを設置しておくことで、該当する車両・車両のナンバー・犯人の特徴などを映像として記録できるため事件・事故の解決に役立ちます。

コインパーキング・駐車場の防犯カメラ設置の注意点

どのような犯罪・トラブルが起こりやすいのかについて解説しました。
そのため、防犯カメラの必要性についてご理解いただけたと思います。
次に、駐車場に防犯工事するポイントについてですが、ポイントは次のようなものです。

出入口付近の対策を重視する
駐車場全体を見渡せるようにする
夜間でも撮影ができるようにする
威圧感のあるカメラを設置する

重視しておきたいポイントが、「出入口付近」です。
多くの車が出入りすることになりますので、出入りする車や人物の映像を記録できるようにすることが大切。
車や人物をきちんと記録しておけば、万が一事件や事故などを起きた場合でも証拠になりますし、事件や事故の解決にも大きく貢献してくれます。
それから、精算機も出入口付近に設置している場合が多いので、精算機荒らしを防ぐためにも周辺に設置し、映像として記録することが重要です。
また、駐車場内は広く設けられているのが一般的です。
全体を見渡せるように撮影角度を調節するのがポイント。
死角ができてしまうと、その死角を利用されてしまうので、注意しなければなりません。
設置するカメラについてですが、夜間でも撮影が可能な赤外線付きのものを設置しましょう。
一概には言えませんが、犯罪・トラブルが起こるのは人が少なくなる夜間が多くなっています。
昼間は綺麗に撮影できるけれど、夜間になると映らないでは役に立ちません。
カメラには様々なタイプのものがありますが、バレットタイプのカメラがおすすめです。
その理由は、威圧感を与えることができるため。
威圧感を与えるだけでも犯罪の抑止になると考えられます。

工事部
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自販機や精算機荒らしが増加しているようです

車上ねらいは1日平均約2件も発生している?

大きな被害が発生してしまうのが、「車上ねらい(車上荒らし)」です。
福岡県警察のデータによると、令和3年の車上ねらいの発生件数は738件で、この数値は1日当たり平均約2件発生していることになります。
同資料では、被害に遭った車のうち、無施錠であったものが72%だったそうです。
ですから、駐車場を利用する際は車内に貴重品などを残さないようにすること、きちんと施錠をすることを注意点として挙げておきます。
<参照サイト>
車上ねらいの被害防止対策

この記事を書いた人

安達 智裕のアバター 安達 智裕 HYN株式会社 代表取締役

防犯カメラ専門サイト「防犯カメラドットJP」を運営し、防犯カメラの設置工事に20年以上の経験を持つ専門家。長年にわたる現場での知見を活かし、現在は自社メーカーとしてオリジナルの防犯カメラを開発・提供。さらに、AI技術を活用した顔認証・ナンバー認証機能を搭載した最新の防犯カメラを展開し、高度なセキュリティ対策を実現。防犯対策のプロフェッショナルとして、企業や個人向けに最適なセキュリティソリューションを提案し、安全・安心な社会づくりに貢献している。

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