食品衛生法の改正によるHACCP義務化・制度化について|Vol.19|工事部のマニアックな独り言

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こんにちは。防犯カメラドットjpの工事部です。このブログでは普段あまり話すことのないマニアックな部分についてお話します!「語りたいけど、分かってもらいない!」という工事部のモヤモヤを解消させてください(笑)

 

工事部
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専門用語やマニアックな話になりますので独り言だと思って、是非読んでみてください!


工場カメラ

日本では、食品衛生法の改正によって原則すべての食品事業者はHACCP(ハサップ)に沿った衛生管理が義務化・制度化されました。
そこで、重要な役割を果たすのが「防犯カメラ」です。
HACCPの義務化・制度化に防犯カメラがどのように役立つのかについて解説します。

 

新しい衛生管理の手法がHACCP

あまり聞き慣れない言葉ですが、HACCPとは次の5つの言葉の頭文字を取ったものになります。

Hazard(危害)
Analysis(分析)
Critical(重大な)
Control(管理)
Point(点)

5つをまとめて日本語では、「危害要因分析重要管理点」と訳されているのです。
衛生管理の手法の1つがHACCP。
もう少し詳しく解説すると、原料の入荷、製造・出荷までのすべての工程で食中毒や健康被害を引き起こす可能性がある危害要因を除去もしくは低減するために特に重要な工程を管理し、安全性を確保するための手法です。

<参照サイト>
厚生労働省資料

 

どうして防犯カメラが役立つのか?

改正された食品衛生法は、簡単に言えば飲食における健康被害の発生を防ぐための法律です。
ここでの食品による健康被害とは、食中毒や異物・有害物質の混入などになります。
すべての工程において危害要因を除去もしくは低減するためには、衛生管理・品質管理が重要です。
しかし、このような管理は人間の目だけでは不十分と言えるでしょう。
人間の目だけでは見落としてしまう可能性がありますし、従業員や外部の人間が悪意を持って異物を混入させる可能性もあるからです。

ですが、防犯カメラを設置することでそのようなリスクを大幅に低減できます。
カメラを使い、衛生管理・品質管理をすることで、HACCPの義務化・制度化に沿った管理ができるのです。
何か問題が発生しても、すぐにその問題が起こった原因を突き止めることができますし、カメラを設置することで消費者に安心・安全であることをアピールすることもできます。

工事部
工事部
数年前、食品工場での異物混入が相次いで問題になったことがありました

 

適切な工程管理が出来る!

重要な工程管理に防犯カメラを使うことで、適切な工程管理が可能となります。

従業員がルールに基づいて作業を行っているかを確認できる
離れた場所からでも監視できる
サーマルカメラを導入すれば従業員の健康管理ができる

法律に基づいて、ルールを作っていても、そのルールを従業員が守らなければ適切な管理は出来ません。
きちんとルールを守っているかを確認するためにも防犯カメラの設置は重要です。
映像で確認することで、従業員がルールを守っているかがわかります。
それから、設置するカメラの種類にもよりますが遠隔監視ができるのも大きな魅力です。
例えば、複数の工場を持っている場合などでは、それぞれの工場に出向いて確認するのはコストも時間もかかります。
でも、防犯カメラを使えば、離れた場所からでも複数の食品工場の状況を確認できるメリットがあるのです。

その他では、工程管理ではありませんが、サーマルカメラを導入することで発熱者をすぐに見つけることができ、従業員の健康管理にも役立ちます。
ぜひ、防犯カメラを有効活用しましょう。

 

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