食品工場に防犯カメラ工事するポイントと注意点|Vol.20|工事部のマニアックな独り言
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こんにちは。防犯カメラドットjpの工事部です。このブログでは普段あまり話すことのないマニアックな部分についてお話します!「語りたいけど、分かってもらいない!」という工事部のモヤモヤを解消させてください(笑)

現在では、様々な場所で防犯カメラの設置が求められています。
それは、食品工場でも同じです。
食の安全という観点からも食品工場には防犯カメラが必須となっています。
工事をする際のポイントや注意点について解説しますので、ご参考になれば幸いです。
異物混入は大きなリスク
映像確認の需要が高まっているのが食品工場です。
一般的には防犯目的で設置することが多い防犯カメラですが、食品工場の場合には「異物混入を防ぐため」「食の安心・安全を守るため」という意味合いが強くなっています。
もしも、食品に異物が混入してしまったら、次のようなリスクがあるのです。
1度でも異物が混入してしまったら、顧客や消費者からの信頼は失墜することになります。
最悪の場合には、倒産してしまうケースも十分に考えられるでしょう。
また、1個でも異物が混入していれば、すべての商品を回収しなければなりません。
その回収費用は多額のものとなってしまいます。
従業員による意図的な混入を防止し、異物が混入した場合でもその原因を特定できる!
あらためて、食品工場に防犯カメラ工事を行うと、どのようなメリットがあるのか考えてみましょう。
次のようなメリットがあります。
最も注意しなければならないのが、従業員や外部の人間による意図的な異物の混入です。
良い言葉ではありませんが、食品テロなどと呼ばれることもあります。
こういった、意図的な混入も防犯カメラがなければ実行されてしまうリスクがあるのです。
しかし、防犯カメラを設置すれば、犯行を抑止できます。
それから、万が一、異物が混入した場合でも映像によってどのような原因で混入したのが特定できるメリットがあるのです。

工事の際のポイントや注意点
これから、食品工場に防犯カメラ工事する場合には、次のようなポイントと注意点について理解しておきましょう。
設置するカメラの種類についてですが、できるだけ防水仕様のドームカメラがおすすめです。
その理由は、食品工場の場合、水気や湿度が高くなっていることがあるため。
防水仕様になっていないと、映像が記録出来ない・故障してしまう可能性が高くなります。
すべての工場ではありませんが、入退場のルールが設定されているところもあるようです。
ルールが決められている場合には、そのルールが守られているかを記録するために防犯カメラが必須と言えるでしょう。
とくに、重要視したいのが「一定期間映像データを保存すること」です。
この理由は、もしも異物が混入した場合、すぐに映像データから状況を確認出来るようにするため。
せっかく記録しても、すぐにデータを消去してしまっては意味がありませんので大きな注意点となります。
消費期限・賞味期限の期間内の映像データは保存しておくのがよいでしょう。

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