熊本県のとある高校の生徒への体罰。学校も早急に防犯カメラの設置を｜篠田の気ままに新人ブログ38
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こんにちは。防犯カメラドットjpの篠田です。
このブログでは新人、篠田が防犯について感じたこと、思うことを思ったままに書いている記事です！
いまSNSにアップされたとある映像が話題となっています。
熊本県内の高校での暴力事件。
学校の防犯カメラが急がれる理由と、なかなか設置がすすまない理由も解説します。
日常的に暴力をふるわれていた可能性も
さて、いま話題となっているのは熊本県内の高校でのサッカー部コーチによる暴力行為。
生徒に激しい蹴りを何度も入れる様子がSNSにアップされ話題になっています。
＜参照記事＞
サッカー強豪校で暴行の動画
このような事件が起こると必ず「ひと昔前なら当たり前」と言う方々がいらっしゃいますが、
大分県の高校では体罰による死亡事故も発生しています。
体罰を軽視してはいけません。今回の熊本県内の高校での事件も生徒がSNSにアップしなければ、
おそらく発覚することはなかったでしょう。
「熱のはいった指導」と言ってしまえば聞こえはいいかもしれませんが、これは立派な暴力です。
私も部活をしていたのでよく分かりますが、いつでも私たちは弱い立場にあります。
何歳も年の離れた指導者に反抗は難しいものです。
他の生徒も仮に、暴力を受けている現場を見たとしても反抗すれば自分がやられるかもしれない、
レギュラーから落とされてしまうかもしれないと思ってしまうでしょう。
さらに、SNSでアップされて発覚するということは、さいあくな展開です。
防犯カメラの有無は不明ですが、もし防犯カメラがあれば防げた事件かもしれません。
なかなか進まない防犯カメラ設置
防犯カメラの必要性が重視され、さまざまな教育の場で防犯カメラが設置されるようになりました。
とはいえ、まだまだ設置の話がすすまない課題もあります。
設置を願う親御様がいらっしゃる一方で、願わない親御様もいるようです。
その理由は大きくプライバシーの問題にあります。最初から設置されていれば気にならないかもしれませんが
途中から設置されると、やはり「監視されている」という気分になる生徒もいらっしゃいます。
なので、なかなか防犯カメラ設置がすすんでない学校もあるようです。
もちろん、防犯カメラで全ての問題が解決できるわけではありません。
トイレや更衣室などには設置できませんので、そこで何かあった場合は証拠として残すことはできません。
しかし、高い抑止力にはなります。教師と生徒のトラブルだけではなく、生徒同士のトラブルを防ぐ効果もあります。
小学校、中学校、高校などへの最低限数の防犯カメラ設置が早急にされるといいなと思います。
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