防犯カメラで犯行が明らかに。信頼していた従業員の裏切り行為とは|篠田の気ままに新人ブログ105
- ブログ
- 防犯女子のべんきょう部屋
こんにちは。防犯カメラドットjpの篠田です。
このブログでは新人、篠田が防犯について感じたこと、思うことを思ったままに書いている記事です!
今回は先日のニュースについて取り上げます。
防犯カメラは何かあったときの証拠として映像を残すことができます。
ただそこに映る真実は、すべて自分が望んだものではないかもしれません。
見たくないこと、知らなくてよかったことまで映っていることも。
改めて防犯カメラを設置することに関して考えていきます。
信頼していた従業員の裏切り行為
先日、岐阜県のとあるレストランのレジ上の防犯カメラの映像が公開されました。
そこに映るのはオーナーが信頼していた従業員がレジから紙幣を抜き取る映像でした。
ランチを終えたお客様がお会計する際に開いたレジから一万円を抜き取り、
ディナー営業が始まる頃に五千円札を抜き取りました。
オーナーは容疑者の従業員と20年以上前からの知り合いで、右腕と呼ぶほど信頼していました。
店では10年ほど前から帳簿と売上金が一致しないことが何度かあったようです。
不足分はオーナーが賄っていましたが、11月に防犯カメラを設置したところ、
ほぼ毎日、容疑者が現金を持ち去る姿が映っていました。
被害額は11月だけで20万円ですが、10年以上前からの犯行を考えると1000万円を超えるとのこと。
ただでさえコロナ禍で色々、苦しいなかオーナー様の気持ちを考えるとやりきれません。
この事件について「何故もっとはやくカメラを設置しなかったのか」という意見があるようです。
私たちへご相談されるお客様のなかには「従業員との信頼関係を壊したくない」と言われる方もいらっしゃいます。
防犯カメラを設置することによって「信頼されていない」と従業員に思われることを不安になる気持ちがあり、
なかなか設置へ踏み出せない方も少なくありません。
私の個人的な意見ですが、今回の件もオーナー様は従業員の方を信じたかったのかもしれません。
長年、お店を支えてくれた右腕でありますし、いろんな困難やトラブルを乗り越えてきた仲間であったと思います。
ただ、私たちが想像する以上に従業員のレジ金抜き取り被害は頻発しています。
過去には現金だけでなく、料理の食材や会社の備品を勝手に持ち帰っているケースもありました。
今回の件は従業員を信頼しているからこそお会計など現金を扱うことも任せていたのだと思うと胸が痛いです。
それでも防犯カメラの設置をするべき
「従業員を信頼しているし何か事件があったわけではないから設置はしない」
と思っている方もまだいらっしゃるのではないでしょうか。
もちろん私も一人の会社員なので、今まで設置されていなかった防犯カメラが設置されることになるとしたら、
全面的に大賛成というわけではないかもしれません。
ただ設置していない場合のリスクが高すぎることは事実です。防犯カメラがなければ何か起こった場合、疑われるのは従業員です。
疑いたくもない従業員を疑わなければいけなくなるかもしれません。
逆に従業員は何もしていないのに疑いをかけられるかもしれません。
ただ防犯カメラがあれば全てが記録されているので、身の潔白を証明できます。
さらに防犯カメラは、お客様とのトラブルにも役立ちます。
身に覚えのない言いがかりをお客様から言われた場合に従業員を守ることができます。
お店のためにも従業員のためにも防犯カメラの設置を考えてみてはいかがでしょうか。
防犯カメラ相談会開催中!ご予約は↑から!
来社orオンラインにて防犯に関するお困りごとや疑問などお気軽にご質問ください!
弊社の防犯のプロがお答えします。
平日の夜や土曜日もOK!(要予約)
事前にご要望や気になる機器がございましたらご準備致しますのでお気軽にお申し付けください。
皆様にお会いできるのを楽しみにしております。
※参加費完全無料
街だけでなく今や店舗にもライブカメラを導入する時代。
弊社では、駅やビルなどさまざまな場所にライブカメラを導入させていただいております。
最近では水族館に導入し、年間パスポートの売上が増加したとのご報告をいただいております。
個人だけでなく企業もライブカメラを設置するケースが増加。
実際にライブカメラを導入する際に気になるのは費用面です。
弊社はお客様に寄り添った価格でライブカメラを導入させていただいております。
ご質問などはお気軽にお申し付けください。