動物園にはAIを搭載した防犯カメラが効果的!職員の安全確保やマーケティングにも活用できる!

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動物園

子どもから大人まで楽しむことができ、普段は見ることができない様々な動物たちを見られるのが動物園です。
しかし、動物園では様々な問題が起きています。
その問題を解決するために効果的なのが、AI搭載の防犯カメラです。
今回は、「動物園で起きている問題」「AIを搭載した防犯カメラで何が出来るのか?」について解説します。

1.脱走を防ぐことや脱走した場合の検証が行える

まず、度々ニュースで取り上げられているのが、飼育していた動物が脱走してしまうというもの。
これは、日本だけでなく世界中の動物園で実際に脱走してしまうという騒ぎが起きています。
とくに、ライオンなどの危険な動物が脱走してしまったら、園内の人はもちろんですが周囲の人にも危険が及びます。
また、動物についても命の危険が伴うことになるでしょう。
場合によっては、射殺されてしまう可能性があるからです。

オーストラリアのシドニーにある動物園では、ライオンの親子5頭が囲いから脱走してしまうという騒動が起きました。
設置されていた防犯カメラには、子どものライオン1頭が設置されているフェンスの下に穴を掘り外に出る様子が記録されていたそうです。
そして、残る4頭も次々と外に出たとのこと。
この脱走から10分程度で現場に緊急対応チームが到着して対応したとのことですが、一歩間違えれば死者が出ていてもおかしくなかったでしょう。
ただ、設置していたことでよかったことが2つあります。

① どのように脱走したのかが明確になったこと
② 脱走の経緯がわかったことで、対策を立てられること

脱走してしまった場合、誰かが逃がしたのか、動物たちが逃げ出したのか、が不明ですがカメラがあれば経緯がわかります。
さらに、経緯がわかることで次の対策が立てられるのです。

参照サイト
<ライオン5頭が脱走、防犯カメラ映像で経緯判明>

 

病気や異常の早期発見や健康管理に活用出来る

主に、設置される目的としては防犯目的ですが、カメラの導入は他にも活用することが可能です。
例えば、動物たちの病気や異常の早期発見や健康状態の確認。
園内には、多くの動物たちが飼育されていますが、すべての動物たちを職員だけでチェックするのは難しいでしょう。
とくに、急に調子が悪くなってしまう場合も考えられます。
そのような場合、カメラで映像をチェックしておけば、早期発見につながるでしょう。
職員の負担の軽減にも効果を期待出来ます。

過去に参考になる記事を書いていますので、よろしければ併せてご一読ください。

 

不審者の侵入

最初に紹介したように、動物を逃がすために不審者が侵入するケースもありますが、それ以外にも窃盗目的で侵入されるケースもあります。
2022年には静岡市にある動物園で展示されていた、「サイの角」が盗難被害に遭っているのです。
盗まれたサイの角は、報道によれば6,000万円以上の価値があるとのこと。
おそらくは、盗んで売るためだったと推測されます。
報道によれば、園内には監視カメラが設置されていたそうですが、あくまでも動物を確認するためのものだったそうです。
展示されていたスペースには、設置されておらず犯行の瞬間や犯人の姿は明らかになっていません。
この事件のように、貴重なものが展示されているケースもありますので、そのような場所にも防犯対策が必須と言えるでしょう。

動物たちが苦しむ姿を想像すると胸が痛みます

参照サイト
<動物園でサイの角盗難、「漢方で珍重」か>

 

2.AIで何ができるのか?

AI

ここまでは、動物園で起きる様々な問題や事件について解説しました。
そのような問題や事件を解決するために、効果的と言われているのが「AI機能を搭載した防犯カメラ」です。
では、AIが搭載されていると具体的に何ができるのでしょうか?

<エリア検知>
あらかじめ設定していたエリアに、人が侵入するとアラートで知らせるというものです。
ですから、不審者の侵入を防ぐのに効果的と言えるでしょう。
また、希少動物の展示スペースに設置することで、動物が連れ去られるのを防ぐのにも効果を期待できます。
<ライン侵入>
事前に決めていたラインに侵入するとアラームやメッセージで報告されます。
立入禁止の場所などへの不審者の侵入を防ぐのに役立つでしょう。

 

マーケティングや混雑状況の提供にも役立つ

意外な使い方として挙げられるのが、マーケティングや混雑状況の提供に使うというものです。
具体的には、AI機能にある行列検知や密集検知を使うというもの。
これを分析することで、来園されたお客様がどの動物に興味を持っているのか、どの動物が人気なのか、を把握出来ます。
また、コロナ禍では混雑や密集を出来るだけ避けたいと考える人が増えているため、園内の混雑状況を提供する取り組みも広まっているようです。
設置されているカメラの映像をAIが解析して、混雑情報を利用者に提供するという仕組み。
混雑状況をスマホなどで把握することで、利用者は混雑を避けることが出来るというメリットがあります。

<参照サイト>

堀田
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活用方法は1つではない

一般的な防犯カメラとは異なり、AIが搭載されているカメラは様々な活用方法があります。
職員や来園者の安全確保はもちろん、マーケティングや混雑状況の可視化などが可能です。
人の目でチェックをするには、限界がありますので、AIの力を使って上手くカバーすると職員の負担も軽減出来ます。
ぜひ、動物園にはAI機能を搭載したカメラを設置しましょう。

 

3.脱走・盗難・不審者の侵入を防ぐのに役立つ

動物園では、飼育している動物が脱走する、飼育員が襲われる、不審者や窃盗犯が侵入する、など様々な問題が起こります。
そのような問題を防ぐ、あるいは解決するために貢献してくれるのが、AIを搭載した防犯カメラです。
1つの機能ではなく、複数の機能が搭載されているので、様々な面で大きく貢献してくれます。
防犯だけでなく、マーケティングや混雑状況の可視化なども可能です。


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