イギリスの携帯ショップで起きた窃盗未遂事件！犯人がスマホを盗めなかった理由とは？｜知ってほしい世界の防犯事情
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こんにちは！世界の事件やニュース、防犯についての記事を取り上げる「世界の防犯事情」についてです！
私たちが気になるニュースをピックアップしますので、是非、ご一読ください！
テレビや新聞などで、よく報道されているのが「窃盗事件」です。
住宅や店舗などに犯人が押し入り、現金などを奪うというもの。
今回は、イギリスの携帯ショップで起きた窃盗未遂事件について解説します。
どうして犯人は、スマホを盗むことが出来なかったのでしょうか？
1.携帯ショップで窃盗未遂事件が発生！
報道によると、イギリスのある携帯ショップで、スマホの窃盗未遂事件が発生したそうです。
店を訪れていた男が、2台のスマホを持ってそのまま盗もうとしましたが、盗むことが出来なかったとのこと。
実は、このとき店員が遠隔操作で店のドアにロックをかけていたため、男は外に出ることが出来なくなってしまったそうです。
その様子は、店内に設置されていた防犯カメラにもしっかりと記録されていました。
持ち出すことが出来なかった男は、店員にスマホを返却したそうです。
結局この男は、店員がロックを解除したため、外に出ていったとのこと。
盗まれそうになったスマホ2台の金額は、約28万円だったそうで、もしも盗まれていれば店にとって大きな被害だったでしょう。
参照サイト
＜店内でスマホを盗むも即失敗＞
遠隔操作でのロックには危険性もある
最初にお伝えしたニュースでは、カウンターの下に設置されていた遠隔装置でドアをロックして、犯人に犯行を諦めさせることが出来ました。
この部分だけを見ると、非常に効果的な対策のように見えます。
しかし、次のようなリスクもあるのです。
とくに、海外の場合には銃や刃物などの武器を持っている可能性があります。
そのため、ドアをロックしてしまうと密室状態となり、反対に危険な状況に追い込まれてしまう可能性があるのです。
さらに、犯人が暴れ出すというリスクも考えなければなりません。
従業員や他の来店客が巻き込まれる可能性を考えると、遠隔操作でロックするのが正しい方法とは言えないでしょう。
ご紹介したイギリスでの事件でも、店員は男が暴れ出すリスク、犯行が未遂に終わったことから解放したそうです。
有効な対策は防犯カメラの設置
様々なトラブル・事件・事故の対策として、最も効果的なのは防犯カメラの設置。
設置するだけでも、抑止力に期待出来ます。
また、万が一トラブル・事件・事故が起きても、映像を記録しているので解決に役立つことでしょう。
未設置の場合には、設置することをおすすめします。
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