防犯カメラの配線が露出しているとどのような危険性があるのか?犯人に切られてしまうリスクが高い!

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外灯カメラ

取り付け工事を行う際に最も重要となるのが「配線」です。
もしかしたら、「そんなに重要なことなの?」と思ってしまうかもしれませんがとても重要です。
とくに注意しておきたいのが「露出配線」
場合によっては、仕方なく露出配線になってしまうこともあるのですが、実は多くの危険性があるためできるだけ避ける必要があります。
今回は、「防犯カメラの配線が露出することによる危険性」について見ていきましょう。

1.具体的な配線が露出することによる危険性

カメラを取り付ける際に重要となるのが「配線工事」です。
その理由は、配線が露出することになると様々なリスクがあるため。

犯人に配線を切断されてしまう危険性がある
ケーブルが劣化しやすくなり漏電の危険性が高まる
見た目が悪くなる

大きなリスクは3つあります。
まず、1つ目は「配線を切断されるリスク」です。
目立つような場所に配線があれば、犯人によって切断されてしまう場合があります。
当然ですが、切断されてしまえば映像を記録できなくなってしまうのです。

2つ目のリスクは「劣化しやすくなり漏電の危険性が高まること」。
こちらも大きなリスクと言えます。
屋外に配線を行う場合、紫外線や雨などの影響によって通常よりもケーブルの劣化が進みます。
もちろん短期間ではそれほど大きな影響はないでしょうが、どんどんと年数が経過するにつれ劣化していき、漏電してしまうリスクが高まるのです。
保護管などで保護されていれば、よいのですが業者によっては使っておらずそのまま配線している場合も見受けられます。

3つ目は厳密にはリスクとは呼べませんが「見た目が悪くなる」という問題が起こるのです。
見た目が悪くなると、気分も悪くなりますし、周囲の目も気になってしまうでしょう。
このような理由から、できるだけ配線が露出しないようにする必要があります。

参照サイト
<山手線トラブル、原因はケーブル損傷による漏電>

ほった
ほった
配線を露出したままにしておくのはかなりリスクがあります

 

ケーブルを切断される事件が起きている

2021年には、静岡県で設置されていた防犯カメラのケーブルが男に切断されるという事件が起きています。
報道だけでは、配線が露出していたのかどうかはわかりません。
しかし、犯人がケーブルを切断できたということを考えると、露出配線だった可能性が高いでしょう。(あくまでも推測です。)
この事件では、被害を受けた男性から別のケーブルを切断されたという相談が警察にあり、警察官が被害者宅に張り込んでいて、犯行を目撃し逮捕されたそうです。
実際に、ケーブルが切断されてしまうということは、十分起こり得ることがおわかりいただけたでしょう。

参照サイト
<防犯カメラのケーブル切断疑い>

過去に参考になる記事を書いていますので、よろしければ併せてご一読ください。

 

Wi-Fiを使ったワイヤレスカメラなら配線の心配がいらない?

「ワイヤレスカメラ」なら配線が露出する心配がいらないと考えている人がいらっしゃると思います。
ですが、電源用の配線が必要です。
また、通信環境や建物の構造等によって通信が途切れてしまうなどの不具合も多くなっています。
そのため、あまりおすすめできません。

 

2.配線を露出させないための方法について

資材置き場カメラ

では、配線を露出させないための方法について解説します。
店舗や事務所などに防犯カメラを設置する際に、配線が露出しないようにするには主に2つの方法があるのです。

天井裏を使って配線を行う方法
床下を使って配線を行う方法

このような場所を使うことで、露出させずに配線を行うことができます。
ただし、天井裏に配線を行うためには、点検口などの天井に入るためのスペースが必要です。
また、床下についても同様で床下に潜り、配線をするためには床下点検口が必要となります。
どちらかの方法で配線を行えば、多くのリスクを下げることができるのです。

 

どうして配線が露出していることがあるのか?

2つの方法を紹介し、配線を露出しない方法があることがわかりました。
しかし、ではどうして配線が露出していることがあるのでしょうか?

こちらも大きくわけると2つの理由があります。

手間や難易度が違うから
どうしても露出しないといけないから(スペースがないなど構造上の理由など)

最も多い理由は、業者が手間なく楽に配線を行いたいからです。
プロであれば、配線を露出させてしまうと多くの危険性があることを知っているはず。
でも、露出の方が天井裏や床下に潜らなくていいですし、難易度も低いので楽をしようとしている場合があるのです。

もう1つの理由は、最初の理由とはまったく異なるもの。
本当は露出させたくないけれど、スペースがないどうしても建物の構造上露出させないとできないという場合です。
業者はできるだけリスクや見た目の美しさを考慮して配線を行いますが、どうしても露出させなければいけない場合があるのも事実。
そのような場合には、仕方なく露出させるケースもあるのです。
ただし、弊社の場合にはできる限り、露出させないで配線ができるように工事を行います。
見た目の美しさにこだわっているのと、様々な危険性があることを知っているからです。

ほった
ほった
配線方法などのご要望にも精一杯お応えします!

 

新築の建物は設計の段階から業者に相談しておくのがおすすめ

既存の建物ではなく、新築の建物で防犯カメラを設置するのなら、設計の段階から業者に相談しておくのがおすすめです。
解説してきたように、スペースの問題、構造上の問題などでどうしても露出させなければいけないケースがあります。
しかし、新築の建物の場合なら設計の段階から防犯カメラ業者に相談しておくことで、配線スペースや配線ルートを確保できますので、配線の難易度は大幅に下がります。
ですから、リスクを下げられて、綺麗に取り付けられるのです。
反対に、新築の建物が完成した後に依頼してしまうと、コストもかかりますし、配線スペースや配線ルートを確保できずないだけでなく、見た目が悪くなってしまう可能性もあります。
早めに相談しておくのがよいでしょう。

 

3.切断されてしまったら本来の役割を果たせない!

カメラを取り付ける際は、配線工事がとても大切です。
もしも、配線を露出させているとケーブルを切断される、劣化が進むなどの危険性があるため。
危険を回避するためには、天井裏や床下などに配線するのがよいでしょう。
また、新築の建物の場合には設計の段階から業者に相談しておくのがポイントです。


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