LANケーブルを選ぶ際に重要となるカテゴリとは何か?それぞれの違いや選び方のポイントについて
- コラム
こんにちは。防犯カメラドットjpの工事部です。このブログでは普段あまり話すことのないマニアックな部分についてお話します!「語りたいけど、分かってもらいない!」という工事部のモヤモヤを解消させてください(笑)

ネットワークカメラを設置する際などに、重要となるのが「LANケーブル」です。
しかし、このLANケーブルを選ぶ際には注意が必要となります。
それは、「カテゴリ」があるためです。
今回のブログでは、「カテゴリとは何か?」「それぞれの違いや選び方のポイント」について解説します。
1.カテゴリとは簡単に言えばLANケーブルの規格のこと!
最近では、企業や店舗などにネットワークカメラが導入される機会が増えています。
そんな、ネットワークカメラに欠かせないのがLANケーブル。
ですが、このLANケーブルはカテゴリに注意しなければいけません。
カテゴリとは、簡単に言えばLANケーブルの規格のことです。
現在、販売されているものには、次のようなものがあります。
それぞれのカテゴリを見てみるとわかりますが、「最大通信速度」や「伝送帯域」に違いがあることがわかるでしょう。
基本的に、カテゴリの後に続く数字が大きくなるほど、通信速度が速くなります。
さらに、伝送帯域が広がるのです。
広いほど、1度に送れるデータ量が多くなると言われています。
参照サイト
<よく分かるLANケーブルの選び方>
工事ではどのカテゴリが使用されているのか?
では、防犯カメラの設置工事の際は、どのカテゴリが使用されているのでしょうか?
設置する機器によっても異なりますが、「カテゴリ5」もしくは「カテゴリ6」を使用するケースが多くなっています。
ただし、PoE(LANケーブルを使って電力を供給するもの)の場合には、「カテゴリ5e」が使われることもあるのです。



適切なカテゴリを選ばないとどうなるのか?
複数のカテゴリがあるということをお伝えしましたが、適切なカテゴリを選ばないとどうなってしまうのでしょうか?
最も大きな問題は、通信速度が低下してしまう可能性があるということ。
例えば、一般的な光回線の通信速度は1Gbpsとなっていますが、ここにカテゴリ5のLANケーブルを使用するとします。
すでに、解説しましたがカテゴリ5の最大通信速度 100Mbpsとなっていますので、通信速度は100Mbps以下となってしまうのです。
大幅な通信速度の低下を招いてしまいます。
そのため、機器や契約しているサービス、環境などにあった適切なLANケーブルを選ぶことが大切となるのです。


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