バリフォーカルレンズとは？｜Vol.59｜工事部のマニアックな独り言
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こんにちは。防犯カメラドットjpの工事部です。このブログでは普段あまり話すことのないマニアックな部分についてお話します！「語りたいけど、分かってもらいない！」という工事部のモヤモヤを解消させてください(笑)
固定レンズとともによく名前を聞くのが、「バリフォーカルレンズ」です。
今回は、この「バリフォーカルレンズとは何か？」「固定レンズとの違いはどこか？」について解説します。
「バリフォーカルレンズ」とは何か？
カメラのレンズとしてよく名前を聞くのが、「固定レンズ」と「バリフォーカルレンズ」です。
どちらもレンズですが、一体どのようなものなのでしょうか？
簡単に言えば、バリフォーカルレンズとは焦点距離を変えることができ、撮影したい範囲の調整が可能なレンズのことです。
具体的なメリットとしては、次のような点が挙げられます。
大きなメリットは、設置後も調整が可能なことです。
例えば、防犯カメラを設置した後に、「映像がぼやけてしまう」「見えにくい」「撮影したい範囲を変えたい」などに対応できます。
調整をすると言っても、手動やパソコンなどで簡単に変更できるので、それほど手間がかかりません。
わざわざ、カメラ本体を取り外す必要もありませんし、別のレンズに変更する必要もないのです。
明確な違いについて
では、「固定レンズ」との明確な違いとはどのようなものなのでしょうか？
それは、設置後に調整ができるか、できないかの違いです。
まず、固定レンズについてですが、こちらは1度設置してしまうと撮影範囲を変更することはできません。
もしも、撮影範囲を変更するとなれば、カメラ本体を一旦外して、撮影したい範囲に向けて再び設置しなければならないのです。
それに対して、「バリフォーカルレンズ」は設置後の調整が可能。
それから、固定レンズの場合にはズームができません。
ですから、人の顔や車のナンバー、離れた場所をズームすることができないのです。
しかし、バリフォーカルレンズであればズームができるので、不審な人物の顔や車のナンバー、離れた場所の様子を拡大して確認することが可能となっています。
どちらも「レンズ」と名前が付いていますが、明確な違いがあることを知っておきましょう。
どちらのレンズを選ぶべきか？
さて、今回は「バリフォーカルレンズ」について紹介してきました。
また、固定レンズとの明確な違いについても解説しましたが、「一体どちらを選べばよいのだろうか？」と悩む人も多いでしょう。
結論から言えば、設置する目的や、撮影したい範囲、設置場所等によって大きく変わります。
そのため、防犯カメラ業者などのプロに相談して決めるのがおすすめです。
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