街や公共交通機関に防犯カメラが増えることに反対の意見も。監視社会への懸念とは。|篠田の気ままに新人ブログ94
- ブログ
- 防犯女子のべんきょう部屋
こんにちは。防犯カメラドットjpの篠田です。
このブログでは新人、篠田が防犯について感じたこと、思うことを思ったままに書いている記事です!
本日は防犯カメラが増加することへのデメリットや世間の反対意見をご紹介。
凶悪な事件が発生する度に防犯対策は見直されますが、長くは続かず、時が経てば忘れ去られます。
もちろん以前に比べて防犯カメラの設置は急激に増加したものの、都市部と郊外では防犯意識に大きな差があるようです。
さらに調べを進めると、日本の課題がみえてきました。
防犯カメラが増加すると監視社会になる?
さて、防犯カメラを設置する際の懸念点として「従業員の不信感」をあげられる企業様もいらっしゃいます。
防犯カメラを設置することで
と従業員の方が思ってしまうことが気がかりで設置に踏み切れないというお客様も。
もちろん私も会社員ですので従業員の方々の気持ちもよく分かります。
それと同じく、街や公共交通機関へ防犯カメラが設置されることに反対する方も一定数いらっしゃいます。
理由としては先程と同じく、
という理由が多く、監視社会への抵抗もあり、自分が映っている映像が悪用されることへの懸念もあるようです。
<電車への防犯カメラ設置に賛否両論!>
確かに100%映像が外部に漏れる心配はないと言いきれるわけではありません。
カメラのメーカーや初期設定の変更を行ってなければハッキングされる恐れもあります。
防犯カメラが増加するとそのリスクも高まります。
その点では防犯カメラ導入がデメリットといえるかもしれません。
以前からお伝えしている通り、電車への防犯カメラ設置は鉄道会社でバラつきがあります。
首都圏では、JR東日本、JR東海などが設置率100%に対し、東武鉄道が10%、京急電鉄は4%です。(2021年11月)
費用も決して安くはないですし、一斉導入が決まれば大規模な設置工事が行われます。
それに加えてプライバシーの問題などもあり、導入に踏みきれていない鉄道会社もあるのかもしれません。
<鉄道車内の防犯カメラ設置率に差>
防犯カメラで検挙率は大幅にアップ
これまで防犯カメラが増加することによる反対意見や懸念点についてお話しました。
ここで重要なのは防犯カメラが警察の捜査に大きく貢献している点です。
近年で防犯カメラの設置が増加したことにより検挙率は大幅に改善されました。
警視庁によると昨年の全体の検挙率は46.6%。20年前の2001年は19.8%でした。
また、殺人や強盗などの重要犯罪においては93.4%に上がりました。
<参照記事>
過去の事件も防犯カメラがあれば解決できたのではないかと言われている事件も多くあります。
以前までは防犯カメラを気にしたことはなかった私も自身が防犯カメラの映像に助けられたことで、
今では、その場所に設置していた方に、とても感謝しています。
最後に、弊社ではあまり「監視カメラ」という言い方は、あまりしません。
記事でも「防犯カメラ」と表記することが多いです。
というのも「監視」という言葉に抵抗を持たれる方がいらっしゃるのも事実です。
常に見られているようで嫌だという方もいらっしゃるでしょう。
ただ、防犯カメラは防犯目的以外にも顧客分析や従業員の業務軽減などさまざまな用途で活躍しています。
職場に防犯カメラが設置されるとなると不快に思ったり、マイナスなイメージがあるかもしれませんが
従業員の方や会社を守るためにも防犯カメラが必要な場合もあることをご理解いただけますと幸いです。
○200万画素
○防水
○PC、スマートフォンでの遠隔管理
など嬉しい機能を備えたカメラが九州最安値の月額3,700円から導入できるプランが登場☆
「初期費用を抑えたい」「固定費を安くしたい」といった方にオススメです!
レコーダーや工事費などコミコミのお値段です!
また、個人のお客様に嬉しいエコノミープランもご用意しております。
詳しくはバナーをクリック!
先輩の堀田が担当しております「防犯基礎知識」のブログです☆
防犯についての知識がない方でも分かるように防犯について徹底解説!
これを見れば防犯のことがまる分かり!
「防犯カメラのメリットは?」「導入までの流れは?」など気になる疑問点についてお答えします!
他にも、お得な情報が盛りだくさんのスタッフブログですので、
是非、ご一読くださいませ!