学校への防犯カメラ設置の課題。生徒が過ごしやすい環境づくりを｜篠田の気ままに新人ブログ47
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こんにちは。防犯カメラドットjpの篠田です。
このブログでは新人、篠田が防犯について感じたこと、思うことを思ったままに書いている記事です！
本日は以前にもお話したことがありますが、学校への防犯カメラ設置の課題について。
学校で起こるさまざまなトラブルに対して防犯カメラはなにができるのか。
また、現状の課題についてもお話します。
生徒へのわいせつ容疑、悲しい結末
2022年5月13日に勤務先の男子トイレで男子生徒にわいせつな行為をしたとして18日に37歳の男性教諭が逮捕されました。
20日に釈放されましたが21日の朝にマンションの敷地内で男性教諭が血を流して倒れているのを通行人が発見し、
その場で死亡が確認されたようです。どうやら自殺とみられるようです。
男性教諭のSNSとみられるものに遺書のような投稿があり話題になっています。
その投稿には、他の生徒とよくやっていたジョークだったと残されていました。
軽いノリでやってしまったとのことです。もちろんこの投稿が本人がアップしたものかどうかは不明なので何とも言えませんが。
ただ、この問題はすごく難しい問題です。本人にとっては軽い冗談だったとしても
被害者にとっては一生忘れられないトラウマや、深い傷になってしまうこともあります。
特に、心も身体も目まぐるしく成長している中学生の心はとても繊細です。
感じ方や受け取り方は人ぞれぞれなので、ノリでは済ませられない問題です。
そして、今回の事件がこの悲しい結末をもたらしてしまいました。
さらに、被害者の男子中学生に大きな心の傷を残してしまったかもしれません。
二度とこのようなことが起こらないことを願います。
防犯カメラで未然に防ぐ
今回の事件に対して、世間ではさまざまな意見が飛び交っています。
その中に、防犯カメラの設置をもっとすすめるべきではという意見もありました。
確かに、今回の事件が起こったのはトイレですので防犯カメラの設置は不可能ですが、
廊下や教室などに防犯カメラが設置されていれば、男性教諭も生徒とまた違った接し方をしていたのかもしれません。
抑止力は教育現場において重要だと私は考えます。
もちろん、教諭だけでなく生徒を守ることにも繋がります。
いじめなどのトラブルも防ぐ効果が期待できます。
防犯カメラは「監視」という意味合いで考えている方も多く、プライバシーなどの問題でまだまだ設置がすすんでいないことも事実です。
生徒たちが過ごしやすい環境づくりのために、防犯カメラの設置を促していますが、保護者様の同意など課題は山積みです。
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