防犯カメラ設置の課題。プライバシーの保護対策はどうやってするのか？｜篠田の気ままに新人ブログ40
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こんにちは。防犯カメラドットjpの篠田です。
このブログでは新人、篠田が防犯について感じたこと、思うことを思ったままに書いている記事です！
以前にも何度かお伝えしましたが防犯カメラ設置にもまだまだ課題はあります。
課題がゆえに設置が進んでいない場所も多く、設置台数に大きく差が開くことも。
本日は、その課題についてお話します。
プライバシーを侵害する場合はカメラの撤去も
設置がすすまない課題のひとつとしては「プライバシーの保護」。
弊社も最大限に配慮している部分ではございますが、まだまだ懸念される方も多いのが現状です。
例えば、個人宅でいえば自宅の防犯対策のためにカメラを設置したものの、
近隣の家の庭が映りこんでしまいトラブルになってしまったという事例もあるようです。
以前には、裁判になった事例もあるようで、撤去が認められたようです。
＜防犯カメラの撤去等が認められた事例＞
防犯カメラの映像は「個人情報保護法」で定められている個人情報にあたります。
ただ、すべての映像というわけではなく個人が識別できるかどうかによります。
そのため、映像の取り扱いには十分注意しなくてはなりません。
ちなみに、ほとんどないですが警察から事件解決のため防犯カメラの映像を見せてほしいと、
協力を依頼されたら断ることも可能です。
しかし、よほど特別な理由がない限りは断る方はほとんどいませんので事件解決に貢献しましょう。
また市町村ごとにガイドラインが策定されていますので、確認しましょう。
防犯対策に意識の違いあり
実は県庁所在地にも関わらず防犯カメラが7台しかない市もあります。
それは青森県青森市です。
八戸市、弘前市が併せて約430台の防犯カメラが設置されていますが青森市は7台と大きな差があります。
青森市はデータ悪用の危険性を懸念しているとのことでした。
＜市は不正アクセス懸念＞
もちろん可能性がゼロとは言い切れませんが、現在はネットワークのセキュリティも向上しています。
十分な対策をとれば問題ないといえるでしょう。
しかし、そもそも防犯対策に対する意識の違いが各地であることも事実です。
犯罪の多い都市部では防犯カメラの台数も当然多く、人々の防犯意識も高いですが、
未だに玄関の扉を開けっぱなしで出掛けることが日常の地域もあるようです。
私たちの住む福岡県も都市部は至るところにカメラがありますが、地方へ行くと全くありません。
同じ県内でも設置台数に大きく差があるようです。
また、自分でカメラを設置するとなると画角などでプライバシーを侵害してしまうかもしれません。
各市町村のガイドラインを確認しながら防犯のプロに依頼されることをオススメします。
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