度々ニュースで見かける手りゅう弾。不発弾を知らない若者に知ってほしい理由｜篠田の気ままに新人ブログ26
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こんにちは。防犯カメラドットjpの篠田です。
このブログでは新人、篠田が防犯について感じたこと、思うことを思ったままに書いている記事です！
本日は、手りゅう弾について。
現在、ウクライナとロシアの戦争で緊張関係が続いていますが、皆さんは手りゅう弾をご存じでしょうか。
防犯カメラとは関わりが薄いですが、今の高校生や中学生にもぜひ知ってほしい内容です。
手りゅう弾とは？
さて、手りゅう弾についてですが、名前だけ聞いてもイメージがつきにくいと思います。
手りゅう弾とは爆弾のことです。
昨日、北九州市の解体工事中の家屋で不発弾が見つかったと大騒ぎになりました。
＜解体中の家屋から手りゅう弾？＞
既にさびており爆発の危険性はないとのことでしたが、付近はしばらくの間、立ち入り禁止となったようです。
身近にこんなニュースがあり驚いています。
兵士が直接、手で投げる爆弾で、投げた後4～5秒後に爆発する仕組みのようです。
ウクライナとロシアの戦争にも使用されているようで、手りゅう弾により亡くなった人も多いようです。
第一次世界大戦でドイツ軍が大量に使用していたようで、日本も第一次、第二次世界大戦に参加しているので
日本国内にあってもおかしくはありません。
数年前に福岡県内でも手りゅう弾関連の事件が相次いだようで県警が注意喚起を呼び掛けていました。
＜手りゅう弾に注意！＞
空き家などの解体工事の際に手りゅう弾が見つかるケースは度々あるようです。
パイナップルのような形をしたものから筒状の形をしたものなど様々な種類があるようですが、
見覚えのないものや道端に落ちているものを触ったりしないようにしましょう。
むやみやたらに扱わないで
そもそも現在の小学生や中学生は手りゅう弾の存在を知っているのでしょうか。
沖縄では男子小中学生らが拾った不発弾を自転車のカゴにいれて走り回ったりして遊んでいたこともあったようです。
自宅に持ち帰った児童らの保護者が通報したようです。
＜沖縄で小中生が不発弾投げて遊ぶ＞
もしかたら大惨事になっていたかもと考えると怖いですね。
まさか爆弾だとは思いもしませんよね。
子供は意外と怖いもの知らずで、珍しいものや知らないものが落ちていると好奇心から触ったり、投げたりしてしまうものです。
先日、私も信号待ちをしているとカチカチという音が聞こえて音のする方を見てみると、
黄色い帽子をかぶった低学年くらいの小学生の男の子が100円ライターで遊んでいました。
しかも、火が出るところを鷲掴みにしてカチカチしていたので慌てて止めました。
全然知らない子供ですが、全身の血の気が引いていくのが分かりました。
落ちていたライターを拾ったとのことでした。
まず、ライターという認識がなく見たことないものが落ちていたので拾って遊んでみたとのこと。
火が出るものと説明し、ライターを預かりました。
思いきり火が出ていたら左手は火傷していたことでしょう。考えただけでも恐ろしいです。
もちろん手りゅう弾を見つける確率はかなり低いとは思いますが、知らないということは
それだけ危険性も高まるということですので、多くの子供たちが知識を身につけてくれればいいなと思います。
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