駅員や乗務員に対する暴力行為が年間数百件発生している!どのような対策が必要なのか?|知ってほしい世界の防犯事情
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こんにちは!世界の事件やニュース、防犯についての記事を取り上げる「世界の防犯事情」についてです!
私たちが気になるニュースをピックアップしますので、是非、ご一読ください!
近年よく耳にするのが、駅員や乗務員に対する暴力行為のニュース。
なんと、日本では年間数百件もの暴力行為が発生しているのです。
今回は、鉄道係員に対する暴力行為の現状と具体的な対策について解説します。
鉄道係員に対する暴力行為の現状について
皆さんも通学・通勤・プライベートで鉄道を利用される方が多いと思います。
そんな鉄道で大きな問題となっているのが、鉄道係員に対する暴力行為です。
国土交通省の資料によると、全国の鉄道係員に対する暴力行為の発生件数は次のようになっています。
(※データは国土交通省資料「鉄道係員に対する暴力行為の発生状況【令和2年度】」より引用)
また、同資料によれば令和2年度の439件のうち加害者が飲酒していた確率は60%(264件)となっているそうです。
酒を飲んで気分が高揚する、正常な判断ができなくなっている場合が多いと考えられます。
暴力行為の主な事例は次のようなものです。
<参照資料>
鉄道係員に対する暴力行為の発生状況
鉄道係員に対する暴力行為の主な事例及び抑止に関する取組み
乗客の安全だけではなく、鉄道係員の安全確保も重要な課題
これまでは、テロや車内での凶悪事件の発生などから乗客の安全をどのように確保するかが、各鉄道会社の課題となっていました。
しかし、乗客の安全を確保すると同時に考えなければいけないのが、鉄道係員の安全確保です。
酔った乗客から暴力をふるわれることもあるため、しっかりと安全を確保しなければなりません。
現在では、車内への防犯カメラの設置、ホームや駅構内へのカメラの設置によって暴力行為を抑止するなどが行われています。
また、警察や警備会社との連携を強めるなどしている鉄道会社も増えているようです。
JR東日本ではウエアラブルカメラの装着を検討している
報道によれば、JR東日本では夜間に勤務を行う駅員に対して、制服の上から着用できるウエアラブルカメラの配備を検討しているそうです。
このカメラは、手に持つのではなく胸の部分などに装着して使用するタイプ。
乗客とのトラブルを未然に防ぐ、リスクを減らすという効果が期待されています。
また、万が一暴力行為などを受けた場合には、映像として記録することで、暴力行為や犯罪の証拠となるのです。
これからの時代は、駅員や乗務員の安全を確保するためにも、カメラが重要な存在となるでしょう。
言いたいけど言っても分かってもらいないから言わない!
という工事部のモヤモヤを解消する「工事部のマニアックな独り言」。
注意点は、かなりマニアックな単語が連発することです(笑)
単語の説明などないのでご注意ください。。
普段、工事部が頑張ってくれているのでカメラが設置できています!
工事部の大変さを少しでも分かって貰えるとさらに頑張りますので、
どうか読んでいただけると嬉しいです!
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