通学路に防犯カメラが必要な理由とは?設置するのに最適な場所やタイプについて徹底解説!

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現在、多くの自治体では通学路に「防犯カメラ」の設置が進められています。
なぜ、通学路に設置が進められているのでしょうか?
今回は、「通学路に防犯カメラが求められている理由」や「設置に最適な場所やタイプ」について解説します。

1.どうして設置を進めている自治体が多いのか?

皆さんが子どもの頃と比べると、現在は通学路に多くの「防犯カメラ」が設置されていると思います。
新聞報道などでも、見かけますが通学路に防犯カメラを設置する自治体も多くなっているそうです。
では、どうして設置を進める自治体が増えているのでしょうか?
「子どもが事件や事故に巻き込まれるケースが増えているため」です。
具体的には、次のようなもの。

性犯罪
誘拐
不審者に声をかけられる
車が子どもの列に突っ込む

どれも、実際に起きているので通学路には、子ども達の安全を確保するためにも防犯カメラが必要です。

 

全国で発生している「声掛け事案」は、通学路で起きている!

お子さんをお持ちの方なら、1度は耳にしたことがある「声掛け事案」
例えば、「お菓子をあげる」「家まで送ってあげる」など不審者に声を掛けられるというもの。
声を掛けられるだけでなく、性犯罪や誘拐事件に発展することもあるため、注意しなければなりません。

警視庁の資料によると、「子どもが何をしていたときに声掛け事案に遭ったか」で多くなっているのは、次のようなときとなっています。

1位 学校帰り 35.7%
2位 遊戯中 16.6%
3位 遊び帰り 16.1%
4位 学校行き 10.2%

(※データは警視庁資料「子どもを犯罪から守るための取組み」より引用) 

「学校帰り 35.7%」と「学校行き 10.2%」でおよそ半数近くが学校の行き帰りで発生していることがわかります。
つまり、通学路で起こる可能性が高いと言えるでしょう。

<参照サイト>

過去に参考になる記事を書いていますので、よろしければ併せてご一読ください。

 

静岡県では通学路の防犯カメラを173台増設

ここまで、通学路にカメラが必要な理由について解説しました。
このようなリスクを理解した自治体では、防犯カメラを通学路に設置する動きが広がっています。
なかでも、注目されているのは静岡県で、3年間で通学路の防犯カメラを173台増設すると発表。
犯罪抑止力にも期待しているそうです。

<通学路の防犯カメラ3年間で173台増設>

 

2.設置が必要な場所とは?

屋外防犯カメラ

まず、考えておきたいのが「どのような場所に設置が必要か?」です。
最も良いのは、通学路のすべてに設置することですが、予算などの関係もありすべての場所に設置するのは現実的ではありません。
優先的に設置するべき場所は、次のような場所と言えるでしょう。

 登下校の時間帯に通行量の多い道路
危険性が高い交差点(車の右左折が多い場所など)
狭い道路
見通しの悪い道路
人通りや住宅が少ない場所

上記のような場所が、子ども達の通学路となっている場合、事故や事件に巻き込まれてしまう可能性が高まります。
そのため、優先的に防犯カメラを設置した方がよいでしょう。
必要に応じて、防犯カメラだけでなく、ガードレールなどの設置も必要になります。

<「危険な通学路」7万2000か所確認>

 

最適なカメラについて

一言でカメラと言っても、メーカーはもちろん、搭載されている機能や耐久性などにも大きな違いがあります。
どのようなカメラがよいのでしょうか?

屋外に設置するため耐久性に優れたカメラ
防水タイプのカメラ
200万画素以上のカメラ
遠隔地から映像を確認出来る

重要なポイントとしては、屋外に設置するため耐久性に優れたカメラであること、防水タイプのカメラであることが条件となるでしょう。
それから、最低でも200万画素以上のカメラであること、遠隔地から映像を確認出来ることなども必要な条件となります。
耐久性はカメラによって大きく異なります。
市販の安価なカメラなどは、耐久性が低く短期間で故障してしまうことが多いため、注意しなければなりません。

堀田
堀田
昔は50万画素や100万画素などありましたが今では200万画素が主流です

 

注意するべきポイントとは?

安心・安全のためには、通学路に防犯カメラを設置する必要があります。
しかし、同時に注意しなければならないポイントもあるのです。

電柱に設置する場合には、所有者(電力会社や通信会社など)の許可が必要になること
撮影範囲を明確にしておくこと

よく見かけるのが、電柱に防犯カメラを設置しているケースです。
そのため、簡単に設置が出来ると思うでしょうが、電柱の持ち主の許可を得なければ設置は出来ません。
無断で設置することは出来ないので注意しましょう。

もう1つ注意しておきたいのが「撮影範囲」についてです。
高い場所に設置するわけですが、場合によっては他人の家の中まで撮影出来てしまう可能性があります。
もしも、他人の家の中まで映していたら、プライバシーの侵害で訴えられてしまうかもしれません。
プライバシーの侵害とならないように、十分な配慮をすること、撮影範囲を適切な範囲にしておくことが重要となります。

 

3.様々な危険から子どもを守るためには通学路に防犯カメラが必須!

近年、子ども達が通学路において様々な事件や事故に巻き込まれるケースが増えています。
そのような悲しい事件や事故を未然に防ぐためには、通学路への防犯カメラの設置が欠かせません。
地域全体で、子ども達の安全を守るためにも、防犯カメラを導入しましょう。


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