学校でのいじめの認知件数は61万件以上!子どもが集まる場所には防犯カメラを設置することで抑止力になる!

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日本はもちろん、世界中で大きな問題となっているのが「いじめ」です。
いじめが原因で、子どもが命を落としてしまうケースもあります。
今回は、「学校でのいじめの現状」「いじめを防ぐための対策」について見ていきましょう。

1.令和3年度の学校での「いじめ認知件数」は61万5,351件!

まず、皆さんに知っていただきたいのが日本の学校における、「いじめ」の件数についてです。
文部科学省の「いじめの状況及び文部科学省の取組について」という資料によると、令和3年度の学校(小学校・中学校・高等学校・特別支援学校)での「いじめ認知件数」は61万5,351件となっています。
また、そのうち「警察に相談・通報した件数」は1,344件(全体の約0.2%)だったそうです。

<いじめの状況及び文部科学省の取組について>

同資料によれば、その中でも認知件数が多くなっているのが「小学校」で、認知件数は50万562件となっています。
全体の約81.3%が小学校で起きているのです。
件数を見てもわかるように、学校ではいじめが深刻な問題となっています。

 

塾や習いごとなどでもいじめのリスクがある

最初に、日本の学校におけるいじめの現状について解説しました。
あまりの数の多さに思わず絶句してしまった人もいるでしょう。
ただし、いじめが行われるのは何も学校だけではありません。
例えば、「塾」や「習いごと(スイミング・書道・スポーツ等)」など子どもが多く集まる場所では、同様にいじめが起こるリスクがあります。

実際に習いごとで、いじめに遭ったという話も多いようです。

<子どもどうしの“盗撮”>

過去に参考になる記事を書いていますのでご一読ください。

 

SNSでのいじめも増加している

それから、もう1つ増えているいじめがあります。
それが、「SNS」を使ったいじめです。
具体的には、次のようなものになります。

LINEのグループから外す、グループに入れない
誹謗中傷や嫌がらせなどのメッセージが届く
嘘の情報を流される

大きな問題なのは、匿名性が高いということです。
そのため、いじめを行っている加害者を特定するのが難しいという問題があります。
さらに、学校・塾・習い事でのいじめと大きく違うのは、24時間365日続いてしまうということです。
インターネットに接続されている、電源が入っている、場合にはいじめを受けてしまう可能性があります。

<罪意識が希薄「SNSいじめ」から子ども守る>

 

2.最も大きな問題点とは?

事例231

報道などでも大きく取り上げられていますが、どうしていじめはなくならずに増加しているのでしょうか?
次のような大きな問題点があるからです。

大人はいじめがあったことを認識していない
教師に見つからない場所で行われている
十分な対策が行われていない

大きな問題は、学校で言えば教師、塾や習いごとで言えば、講師やコーチなどがいじめの状況を正しく把握出来ていないということでしょう。
「被害者がいじめを受けていたとは知らなかった!」「加害者が誰なのかわからない!」などということは珍しいことではありません。
トイレや更衣室など見つからないような場所で、行われることも多く実態を把握しにくいというケースも多いようです。
それから、「十分な対策が行われていない」というのもいじめがなくならない大きな要因と考えられます。
生徒も教師もいじめは良くないと認識はしていても、学校側がいじめを防ぐための具体的な対策は何も行っていないケースがほとんどでしょう。

 

すべてを防ぐことは出来ないが大きな抑止力になる防犯カメラ!

では、いじめを防ぐための有効な対策とはどのようなものなのでしょうか?
抑止力として期待出来るのが、「防犯カメラの設置」です。
メリットは、映像として記録出来る点。
人間の目だけで、すべての状況を把握するのは難しいですが、カメラがあればより幅広く目が届くようになります。
そのため、いじめを防ぐための大きな抑止力となってくれるでしょう。
万が一、問題が起きた際には映像でトラブルの内容を確認出来るという点も大きな魅力です。

堀田
堀田
防犯カメラの設置はかなり有効ですよ!

 

中国では多くの防犯カメラが設置されているが問題もある!

さきほどは、抑止力として防犯カメラの設置が良いと解説しました。
しかし、ただ防犯カメラの設置台数を増やせば良いということではありません。
世界に目を向けてみると、いじめ対策やカンニング対策など様々な理由で、中国では多くの学校に防犯カメラが設置されています。
たしかに高い効果が期待出来そうですが、常に監視されているようで、教師や生徒のストレスも大きくなってしまうでしょう。

それから、設置出来ない場所がある点にも注意しなければなりません。
トイレや更衣室などにカメラを設置するのはプライバシーの侵害となってしまいます。
過度な設置はおすすめしませんが、個人情報やプライバシーに十分配慮して、必要な場所に設置するのは抑止力として効果的と言えるでしょう。

<中国の学校が教室に「AIカメラ」を置くワケ>

 

3.増え続ける「いじめ」!抑止力として期待出来るのは防犯カメラ!

増加傾向にある「いじめ」の抑止力として、期待出来るのが防犯カメラの設置です。
もちろん、プライバシーの問題などから設置出来ない場所もあるため、すべてのいじめを防ぐのは難しいでしょう。
また、過度な設置は逆効果となってしまいます。
ですが、プライバシーに配慮して必要な場所に設置するのであれば、抑止力として効果を期待出来るでしょう。
少しでも苦しんでいる子ども達を救い、いじめを減らすためにも設置は欠かせません。


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