保育園では「不適切な保育」が全国的に起きている!有効な対策は防犯カメラを設置すること!

  • ブログ

保育園

大きな問題となっているのが、園児への虐待など保育園で発生している、「不適切な保育」です。
今回は、全国的に大きな問題となっている「不適切な保育の実態」「防ぐための有効な対策」について解説します。

1.全国では345件の不適切な保育が行われていた!

皆さんもすでにご存知だと思いますが、日本では保育園での不適切な保育が大きな問題となっています。
有効な対策について、ご紹介する前に「全国でどのくらいの問題が起きているのか?」見ていきましょう。
厚生労働省の令和2年度「不適切な保育に関する対応について」という資料によると、不適切な保育の事実が確認された件数は345件(96自治体)だったそうです。
この不適切な保育の内訳についてですが、多い順に並べると次のようになります。

罰を与える・乱暴なかかわり
子ども一人一人の人格を尊重しないかかわり
物事を強要するようなかかわり
脅迫的な言葉がけ

最も多かったのは、「罰を与える・乱暴なかかわり」で、構成比で見ると都道府県で73.3%。
政令市・中核市・児童相談所設置市で64.5%。
それ以外の市区町村で58.0%となっています。(不適切な保育を確認した自治体96の構成比)
データを見てもわかりますが、不適切な保育の約6~7割が「罰を与える・乱暴なかかわり」となっているのです。
この結果を見ると、やはり全国的に大きな問題となっていることがわかるでしょう。

<不適切な保育に関する対応について>

 

厚生労働省が定義する「児童虐待」は4種類

それから、覚えておきたいのが「児童虐待の定義」についてです。
現在、厚生労働省が定義している児童虐待には4つのものがあります。

① 身体的虐待 殴る・蹴る・叩く・投げ落とす・激しく揺さぶるなど
② 性的虐待 性的行為・性的行為を見せる・性器を触る又は触らせるなど
③ ネグレクト 家に閉じ込める・食事を与えない・放置するなど
④ 心理的虐待 言葉による脅し・無視・兄弟の間で差別的扱いをするなど

参照サイト
<児童虐待の定義と現状>

新聞やテレビなどでも、身体的虐待や心理的虐待に該当する行為をよく聞きます。
幼稚園や保育園などでは、児童虐待が行われる可能性があるため、まずはどのような行為が虐待になるのかを正しく知っておきましょう。

過去に参考になる記事を書いていますので、よろしければ併せてご一読ください。

 

証拠がないと問題として認識されない!

しっかりと理解しておかなければならないのが、子どもが保育士から虐待を受けていても、証拠がないと問題として認識されないということです。
SNSや新聞などでもそのような話題があります。
「子どもの話しだから信ぴょう性がない」「動画や音声などの証拠がないから対応できない」などと言われることもあるようです。
被害に遭っているのは、子どもですので年齢によっては、自分に起きた状況を上手く伝えられない子もいます。
そのような子どもを出さないためにも、証拠を記録することが重要です。

<参照サイト>

 

2.有効な対策は防犯カメラの導入!証拠を残せるのがメリット!

屋外カメラ

最も有効な対策は、防犯カメラを導入することです。
保護者側と保育園側の両方に大きなメリットがあります。
その大きなメリットとは、「映像や音声を記録として残せること」です。
明確な証拠があれば、虐待として通報することも出来るでしょう。
また、メリットがあるのは保護者側だけではありません。
当然、保育園側にもメリットがあります。
預かっている子どもが怪我をした場合、事故が起きた場合、虐待を疑われた場合、などに映像を見せて経緯を説明出来るというメリットです。
怪我をした場合、保護者はどのような状況だったのかを知りたいと考えるでしょう。
しかし、口頭で説明しても信じてもらえないこともあります。
ですが、記録していた映像を確認することで納得してもらえる可能性が高まるでしょう。

 

AI機能を使えばリアルタイムで状況を確認出来る!

カメラには様々なタイプがありますが、その中でもより効果的と言えるのが「AI機能を搭載した防犯カメラ」です。
搭載されている機能は、それぞれ異なりますが、次のようなことが可能となります。
顔認証機能を使って、園児の顔を自動で認識し、何人いるかを検知出来るのです。
最近では、バスに園児が置き去りにされるという事故も起きていますので、AIを活用することでこのような事故も未然に防げるでしょう。
不審者が園内に侵入するのを防ぐのにも、非常に効果的です。
侵入検知機能を使えば、不審者が侵入した場合、アラートで通知されます。
異変にすぐに気づけるのが大きなメリットと言えるでしょう。

ほった
ほった
AI機能は防犯対策だけでなくスタッフの代わりなどの役割も果たします!

 

負担を軽減出来るのも大きな魅力

絶対に保育士による園児への虐待は許されるものではありません。
しかし、保育士の負担が大きく、適切な保育を行う余裕がないという側面もあるようです。
つまり、保育士の負担が軽減されれば、より適切な保育が行われる可能性が高まります。
例えば、顔認証によって子どもが来園すると、保護者に自動で通知することなどが可能です。
自動で認識・通知することで、保育士は出欠確認や保護者への連絡などの業務負担が軽減されます。
それから、お迎えの際にはインターホンで保育士が確認してからロックを解除するのが一般的です。
ですが、顔認証で事前に保護者の顔を登録しておけば、確認する手間も省くことが出来るでしょう。

参照サイト
<現役保育士が明かす「余裕のなさ」>

 

3.児童虐待を防ぐには防犯カメラの導入がおすすめ!

日本中を震撼させている「保育士による児童虐待」に対する有効な対策は、防犯カメラの導入です。
とくに、おすすめなのがAIを搭載したカメラです。
日常の園内での生活を記録出来ますし、異変にもすぐに気づけて、職員の負担を軽減するのにも役立ちます。
設置するメリットは、保護者側だけでなく、保育士や保育園側にもあるのです。
ぜひ、子ども達の安全を確保するためにも防犯カメラを設置しましょう。


料金プラン

○200万画素
○防水
○PC、スマートフォンでの遠隔管理

など嬉しい機能を備えたカメラが九州最安値の月額3,700円から導入できるプランが登場☆
「初期費用を抑えたい」「固定費を安くしたい」といった方にオススメです!
レコーダーや工事費などコミコミのお値段です!
また、個人のお客様に嬉しいエコノミープランもご用意しております。
詳しくはバナーをクリック!

世界の防犯事情

皆さんは防犯カメラが多い国をご存じですか?
よく目にする防犯カメラですが実は、海外はもっとすごい台数のカメラがある国も!
凶悪事件が起こる日本。では、海外の治安は?など世界の防犯事情を解説。

世界の事件や犯罪についてもお話しています。
是非、ご一読くださいませ!

2ステップお見積り

 

pateTop