急増する隣人トラブル!トラブルを防止する、解決するためには防犯カメラの設置がおすすめ

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日本で増えているのが「隣人トラブル」です。
「騒音」や「子供やペットの泣き声」などが原因で、大きなトラブルに発展しています。
口論するだけで済めばよいのですが、殺人事件に発展してしまった例もあるため、慎重な対応が求められるのです。
今回は、「どのような原因で問題が起きるのか?」「解決するための方法」について解説します。

1.隣人トラブルの主な原因とは?

生活をしていく中で、最も避けたいのが「隣人トラブル」です。
良好な関係を構築できればよいのですが、もしも良好な関係を構築できなかった場合、大きなストレスとなってしまいます。
では、隣人トラブルの原因には、どのようなものがあるのでしょうか?
原因を知ることで、未然にトラブルを回避し、対策を講じることができます。
具体的な原因は以下のようなものです。

騒音 (足音・洗濯機・エアコンの室外機・ドアの開閉・テレビの音など)
子ども (泣き声・騒ぎまわる音など)
ペット (泣き声・臭い・糞尿の処理など)
駐車・車 (無断駐車など)
共用スペース(勝手に物を置く・喫煙するなど)
ゴミ (決められたゴミ捨てのルールを守らないなど)
いやがらせ・いたずら (ゴミや汚物などを投げ込むなど)

<参照サイト>
「ご近所トラブル」経験がある人は半数

主な原因について紹介しましたが、その中でも最も多いのが「騒音トラブル」です。
騒音と聞くと、工場の機械音や工事現場の工事の音など大きな音をイメージすると思いますが、他にも様々な「音」が原因となっているようです。
例えば、ギターなどの楽器の音・テレビの音量が大きすぎる・深夜に洗濯機を使う・エアコンの室外機がうるさいなども騒音に含まれてしまいます。
感じる音の大きさには、個人差がありますので自分では問題がないと思っていても、隣人からするとうるさいと感じてしまう場合があるのです。
とくに、賃貸マンションなどは壁などが薄い場合もあり、左右の部屋や上下の部屋に音が伝わり、トラブルとなってしまう場合があります。

松川
松川
自分では大したことがないと思っていても他の人の感じ方は違うかもしれません!

 

神奈川県平塚市では騒音トラブルによって殺人事件が発生

2021年5月には、神奈川県平塚市で騒音トラブルが原因の殺人事件が発生しました。
この事件は、男が自宅から約40m離れた近隣の住宅に行き、その住宅に住む男性を刺殺したという事件です。
容疑者の男は、被害者の男性宅からの騒音で睡眠を妨害されていたと話しているとのこと。
報道によれば、容疑者の男は騒音に関する苦情の相談を管轄の平塚署に相談していたそうです。
ただ、他の近隣住民からは騒音はあったが、殺意を覚えるほどの騒音はなかったという話もあるとのこと。
どの程度の音を騒音と感じるかは、それぞれ異なりますが殺人事件にまで発展してしまったというのは、本当に悲劇としか言えません。

<参照サイト>
騒音トラブルで近隣男性を刺殺

過去に参考になる記事を書いていますので、よろしければ併せてご一読ください。

 

第三者に介入してもらうことも検討する!

多くの人は、隣人トラブルが発生した場合、当事者同士で解決しなければならないと考えているようです。
しかし、当事者同士で解決しようとすると、口論になる・さらに被害がエスカレートする・事件に発展してしまう可能性があります。
自分で解決するのが難しい場合には、第三者に介入してもらうのがよいでしょう。
具体的には、次のような人になります。

管理会社(賃貸物件の場合)
警察
弁護士

賃貸物件の場合には、当事者同士で解決するのではなく、管理会社へ連絡して対応してもらうのがよいでしょう。
ただし、管理会社へ連絡しても対応してもらえない、管理会社が注意しても改善されない場合もあります。

その他では「警察に相談する」のも1つの方法です。
もちろん、警察はあくまで民事不介入という原則があるため、通報しても対応してもらえない場合もあります。
しかし、「子どもの泣き方が異常!」「女性の叫び声や泣き声が聞こえる!」など、虐待やDVなど事件の可能性があるもの、緊急性のあるものはすぐに対応してくれるはずです。
また、緊急性がないけれど、相談したいという場合には、「警察相談専用電話#9110」があります。
この番号は、110番通報とは異なるもので、警察に相談したいことがある場合に利用できるものです。
電話をかけると専門の相談員が対応してくれます。
適切なアドバイスを受けられますし、必要に応じて専門の相談機関を紹介してくれる場合もあるのです。

<参照サイト>
警察相談専用電話 #9110へ

その他には、弁護士に相談するのもよいでしょう。
まず、具体的な証拠の集め方、法律に基づいた対処法などを教えてもらえる可能性があります。
費用はかかりますが、1つの選択肢として検討しておくとよいでしょう。

 

2.トラブルを未然に防ぐ・問題を解決するために有効な対策とは?

未然にトラブルを防ぐ、あるいはすでに起きてしまった問題を解決するために有効なのが、「防犯カメラの設置」です。
では、設置することでどのようなことが期待できるのでしょうか?

証拠として提出できる
設置することで撮影してされているというプレッシャーを与えることができる

実際にトラブルが起きても、具体的な証拠がなく、対応してもらえないケースがあります。
しかし、防犯カメラを設置して映像として記録しておけば、有力な証拠となるでしょう。
民事裁判などでも、映像を証拠として提出することで裁判を有利に進めることができる可能性があります。
また、いやがらせやいたずらなどを行っている人は、撮影されることに大きなプレッシャーを感じるでしょう。
もちろん、すべてではありませんがカメラを設置したら、いやがらせやいたずらの被害がなくなったという例もあります。
ぜひ、防犯カメラが設置されていないのであれば、早めに設置しましょう。

 

設置する際の注意点

ここまで、防犯カメラの設置によって、何ができるのかを解説しました。
ですが、設置する際には注意しなければならないこともあります。
大きな注意点としては、「賃貸物件の場合には個人での設置が難しい」ということです。
賃貸物件の場合には、管理会社やオーナーさんの許可がなければ勝手に設置することはできません。
それから、他の住人の方のプライバシーに配慮しなければならないため、すぐに設置するのが難しい場合が多いのです。
そのため、賃貸物件の場合には、管理会社やオーナーさんに抱えているトラブルを説明し、理解してもらったうえで、防犯カメラの導入をお願いするのがよいでしょう。

また、賃貸物件以外でも「プライバシーに配慮すること」はとても大切です。
いくら、トラブルを防止する目的、受けている被害の証拠を集めるためだったとしても、他人のプライバシーを侵害して良い理由にはなりません。
十分な配慮をしなければ、反対に設置している人がプライバシーの侵害で訴えられてしまう場合もあるのです。
注意しておきましょう。

 

最適なカメラは目的や設置場所によって異なるためプロに相談しよう!

一口にカメラと言っても様々なものがあります。
価格だけでなく、耐久性や搭載されている機能なども違うのです。
目的や設置場所によって、求められるカメラは大きく異なります。
自分でカメラを選ぶよりも、防犯カメラ会社などのプロに相談するのがおすすめです。

 

自分だけで解決するのは難しい!未然にトラブルを防止し、証拠を集めるためには防犯カメラが効果的!

現在の日本では、報道などでもよく耳にするように隣人トラブルが非常に多くなっています。
その中には、殺人事件に発展してしまった例も複数あるのです。
ですから、ただの隣人トラブルと片付けてしまうことはできません。
まず、自分だけで解決するのは難しいため、第三者に協力を求めるのがよいでしょう。
それから、未然にトラブルを防ぎ、受けた被害を記録するためには防犯カメラの設置が有効です。
ただし、設置する際には他の人のプライバシーに十分配慮しなければなりません。
配慮が不十分であれば、プライバシーの侵害で訴えられてしまうことになるのです。


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