<新常識>様々な分野で広がる防犯カメラの新しい使い方!防犯目的以外の活用方法とは?

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飲食店

こんにちは!3月がスタートしました!
そして弊社も設立から7年目になりました。今年も頑張ります!

さて、現在では、駅やスーパー、大型施設、駐車場など様々な場所に防犯カメラが設置されています。
その多くは「防犯目的」で設置されたものですが、実はそれ以外の新しい使い方に注目が集まっているのです。
このブログでは、様々な分野で広がる防犯カメラの新しい使い方についてご紹介します。

1.「業務改善」や「顧客満足度の向上」を目的として活用されている!

これまでは、防犯カメラと聞くと「防犯のために設置するもの」と考えられていました。
もちろん、現在でも防犯のためにも設置されています。
しかし、「業務改善」や「顧客満足度の向上」のために使われるケースが増えているのです。
具体的な例としては、次のようなものがあります。

○ ホテルや旅館ではカメラの映像をチェックし、お客様のスムーズなお出迎えに活用
○ 従業員の教育(新人教育など)
○ 大型店舗やチェーン店などでは、遠隔監視を行うことで、現場に行く時間やコストを削減
○ 在庫管理の効率化(映像で確認することで、すぐに在庫状況が確認できる)

フロントなどでカメラの映像を確認しておけば、お客様のお出迎えをスムーズに行えます。
とくに、一般店舗はもちろんですがホテルや旅館などではお客様のお出迎えが遅れてしまうと、お客様からの信用を失うことにもなりかねません。
ですが、映像でチェックできれば対応が遅れることも大幅に減らせるため活用されています。

それから、新人教育など従業員の教育にも有効活用されているのです。
接客業などの場合には、お客様の前で指導するのが難しい、イメージを上手く伝えられないという問題があります。
ですが、防犯カメラを使えば遠隔で指導することもできますし、他のベテラン従業員の動き方など映像を見せながら教えることができるので、イメージを伝えやすくなるのです。

また、現場に行く時間やコストの削減にも大きく貢献しています。
大型店舗やチェーン店などでは、責任者やエリアマネージャーなどが複数の店舗を巡回し、適切な指示を出さなければなりません。
時間もコストもかかります。
しかし、遠隔監視を行えば複数の店舗を同時に監視でき、必要な指示を行えるのです。
そのため、直接現場に行く時間やコストを大幅に削減できます。

その他では、在庫管理の効率化にも活用されているのです。
カメラを使って商品棚をチェックしておけば、商品がどれだけ売れているのか、どのタイミングで補充が必要になるか、などがすぐに確認できます。
在庫管理を今までよりもずっと効率化できるのです。

<参照サイト>
防犯カメラが起こした奇跡

松川
松川
防犯カメラがサービス向上の役立つことはとても嬉しいです!

多くの問題を解決するのに役立つ

どのような分野で有効活用されているのか紹介しましたが、防犯カメラを有効活用することで多くの問題を解決できるのです。
例えば、次のような問題

○ お釣りの渡し間違いやお客様とのトラブル
○ 従業員同士のトラブル
○ 従業員の意識の低下

 

 

最も多くの経営者様・管理者様を悩ませているのが、お客様とのトラブルです。
とくに、レジでのトラブルは起こりがち。
「釣銭の間違いやクレジットカードを返却し忘れる」などのトラブルです。
お客様とのトラブルは、お店や企業の信用の低下にもつながるためできるだけ避けたいもの。
ただし、中には理不尽なクレームをつけてくる人もいます。
トラブルの内容を正確に把握し、問題を解決するためには防犯カメラに映像として記録することが大切です。

それから、意外と多いのがお客様とのトラブルではなく従業員同士のトラブル。
従業員同士のトラブルでは、傷害事件や殺人事件なども行っています。
こういった従業員同士のトラブルでは、双方から話を聞いても内容を把握できない、解決できない場合がほとんどです。
しかし、カメラを使って映像や音声を記録することで、従業員同士のトラブルを防止や解決に貢献できる可能性があります。

お店や企業の評判を落とすのは、従業員の意識の低下が原因というケースが少なくないようです。
意識を向上してもらうために、見られているという意識を持たせるためにも防犯カメラの設置は有効。
このように、様々な問題の解決にも役立つのです。

過去に参考になる記事を書いていますので、よろしければ併せてご一読ください。

 

今後も様々な分野で活用される

これからの時代は、特定の業種・分野だけではなく様々な場所で防犯カメラが有効活用されることでしょう。
近年では、AIが搭載されたものが増えてきて今までよりもずっと幅広いニーズに対応できるようになりました。
さらに、防犯カメラは進化を続けて行くことでしょう。

業種によって様々な活用法があります!どんな使い方ができるか是非、一緒に考えましょう。

 

2.医療スタッフの負担を大幅に軽減!顔認証機能とIoTの可能性

Hospital

鹿児島県にある「新成病院」では、顔認証機能付きAIカメラとIoTセンサーが院内に設置されているとのこと。
この病院では、入院患者による無断外出や徘徊などが医療スタッフにとって大きな負担となっていたそうです。
そこで、顔認証付きAIカメラとIoTセンサーを導入し、入院患者による無断外出や徘徊などを自動検知できるようにしたとのこと。
さらに、徘徊する患者などをAIカメラが検知すると自動的に医療スタッフにLINE通知されるそうです。
他にも、徘徊患者を検知するとスタッフステーションのパトライトで医療スタッフに通知されるようになっているので、医療スタッフの負担を大幅に軽減するのに役立っているとのこと。

<参照サイト>
認知症患者の徘徊をLINE で即時通知

医療の現場もどんどんAI化が進んでいます!

 

移動費や出張費などのコスト削減にも有効

新しい防犯カメラの使い方に注目が集まる理由の1つは、コスト削減にも有効なためです。
複数の店舗を管理する場合や遠くに店舗がある場合には、移動費や出張費などのコストがかかります。
ですが、防犯カメラを有効活用すれば、移動費や出張費などのコストを大幅に削減できるのです。

さらに、リアルタイムで各店舗の状況を把握できるので、実際に行かなくても今までと同じ効果が期待できます。
また、コロナ禍によって複数店舗の巡回や遠くの店舗への施設は感染リスクも伴うため慎重に行わなければなりません。
しかし、遠隔監視ならコロナ禍でも安全に各店舗への指示や指導が行えます。

<参照サイト>
クラウドカメラによる“遠隔臨店”

 

レジ混雑の解消にも役立つ

小売店などで大きな問題となるのが、レジでの混雑です。
待ち時間が長くなればなるほど、お客様からのクレームにもつながりやすくなります。
ですが、カメラを使ってモニタリングすることでレジ混雑を解消できるのです。
一部の小売店では、レジでの混雑を検知すると自動的に店員に通知が行くようにしているところもあるとのこと。
混雑をできるだけ素早く解消することで、お客様からのクレームも防止できます。

 

活用方法はこれからもさらに広がる!様々な分野で活用される防犯カメラ

一般的に、防犯カメラは「防犯目的」で設置されるものと認識している人がほとんどです。
もちろん、防犯目的でも設置していますが、現在ではそれ以外の目的でも使用されています。
とくに、「業務改善」や「顧客満足度の向上」を目的として使用されるケースも増えているのです。
AIを搭載したカメラが増えたことで、特定の業界や分野を問わず様々な活用方法が今後もさらに広がっていくことでしょう。

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松川
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