覚えておきたい防犯カメラの「遠隔監視」とは何か?そのメリットや活用事例、必要なものについて解説!

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現在、様々な分野で需要が高まっているのが「遠隔監視」です。
今回は、「遠隔監視とは何か?」「どんなメリットがあり、どのような分野で活用されているのか?」などについて徹底解説します。

1.離れた場所から映像を確認できる

一般的な防犯カメラや監視カメラの場合、その場所にいないと映像を確認することはできません。
しかし、離れた場所からでもスマホ・PC・タブレット端末などを使って、離れた場所からでも映像を確認することができます。
これが、「遠隔監視」です。
コロナ禍では、感染拡大防止のために行動が制限されるケースもあり、遠隔地の状況を確認するために導入する人も増えています。

松川
松川
コロナ禍でリモートワークが一気に増加しましたね。

 

どんなメリットがあるのか?

では、遠隔監視には具体的にどのようなメリットがあるのでしょうか?

その場所に行かなくても状況を確認できる
複数の店舗や工場などの管理や監視を1か所で行える
広い場所や危険な場所の監視が行えて、事故や災害などを未然に防げる

最も大きなメリットと言えるのが、直接行かなくても映像を確認できることです。
人が直接行って、状況を確認しようとすると移動する時間やコストがかかります。
ですが、スマートフォンやパソコンを使って確認すれば時間やコストを大幅に削減することが可能です。

また、店舗や工場など複数の場所を管理している場合、それぞれの店舗や工場に出向くのは大変。
でも、遠隔監視なら1か所で複数の場所を監視できるのです。
それから、異常などを検知した場合には、通知が来るのですぐに異常に気づけるのも大きなメリットと言えるでしょう。

さらに、ダム・河川・火山等の人間が立ち入るのが難しい場所でも監視が可能です。
このような場所に設置することで、災害を未然に防止する、迅速に避難指示を出せるようになります。

参照サイト
<位置情報特定機能付き屋外向けクラウド録画カメラ>

過去に参考になる記事を書いていますので、よろしければ併せてご一読ください。

 

必要なものについて

ここまで、どんなメリットがあるのか、について解説してきました。
実際に、導入する場合にはどのようなものが必要になるのでしょうか?

① インターネット環境
② 映像を確認するためのデバイス(スマホ・パソコン・タブレット端末など)
③ ネットワークカメラ
④ 録画機器(クラウド上にデータを保存する場合などは不要)

皆さんがよく目にする防犯カメラは、インターネットがなくても設置が可能です。
遠隔監視をするには、これとは異なり、インターネット環境が必要となります。
LANケーブルやWi-Fiを使って接続するのです。
それから、もう1つ必要となるのが映像を確認するためのデバイスも事前に用意しておく必要があります。
様々なタイプのカメラがありますが、遠隔監視として使われているのは、ネットワークカメラ。
こちらのカメラも必要です。
メーカーなどによっては、専用のアプリが用意されていて、ダウンロードしなければいけない場合もあります。
その他では、撮影した映像を録画する機器が必要です。
ただし、クラウド上に保存する場合には、録画機器は不要となりますが、クラウドサービスを利用する必要があります。

 

2.全国での活用事例について

踏切

もう少し具体的に、どのような分野で遠隔監視が使われているのか、見ていきましょう。

踏切
道路
ダム・河川・火山
保育園・介護施設
建設現場
工場
複数店舗の状況確認
イベントやセミナーの開催

上記に挙げたのは、一例ですが多くの分野で活用されていることがわかります。
事故や災害の防止、マーケティング、防犯など様々な目的で活用されているのです。
最近では、離れた場所からでも映像を見られることから、イベントやセミナーの開催などにも利用されることが多くなっています。
参照サイト
<踏切設備の遠隔状態監視システムを導入>

 

ただ映像を確認するだけではない?何ができるのか?

おそらく多くの方は、遠くから映像を確認できるだけのものと思っているでしょう。
結論から言えば、それは大きな間違いです。
カメラによっても異なりますが、複数のことができます。
大きなもので言えば、様々な検知が可能であることです。
例えば、置き去り検知・持ち去り検知・侵入検知などがあります。

置き去り検知では、その場に置き去りにされた物を検知する機能です。
不審物の発見や不法投棄の監視などに効果が期待されています。
持ち去り検知は、事前に対象物を指定しておき、その対象物が一定時間ない場合にアラートを出すという機能です。
盗難防止などに効果が期待されています。
侵入検知とは、事前に指定していたエリアに人が、立ち入った場合に検知し管理者に通知するというものです。
美術館・博物館・その他の施設等での不審者の侵入を防ぐのに役立つでしょう。
他にも警報を鳴らせるものや音声で警告できるものもあります。

松川
松川
そこになくてはいけないものや、そこにあるはずのないものがあったりすると通知することができます

 

効果的に活用するには専門業者に相談するのがおすすめ!

一口に遠隔監視と言っても、価格帯も幅広いですし、目的や用途によっても最適なカメラは異なります。
自分でカメラを選ぶのは難しいでしょう。
設置についても、専門的な知識が必要となります。
屋内や屋外のどこに設置するのかによって、見え方は大きく変わりますので、専門的な知識を持つ業者に相談して設置してもらうのがよいでしょう。

 

3.コストの削減や負担の軽減など様々な効果が期待できる遠隔監視

街でよく見かける防犯カメラや監視カメラと異なり、離れた場所からリアルタイムに映像を確認できるのが遠隔監視の大きなメリットです。
確認できるだけでなく、通知によって異常や危険に素早く気づけるのも大きな魅力。
導入を希望される方は、専門業者に相談してみましょう。


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