コンビニに防犯カメラを設置する目的とは?屋外と店内では設置している目的が異なるって本当?

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コンビニ

皆さんが、よく利用されているコンビニには、防犯カメラが設置されていると思います。
また、設置されているのは店内だけでなく屋外にも設置されている場合が多いでしょう。
では、どうして店内や店外に設置しているのでしょうか?
今回は、「コンビニにはどんな目的でカメラが設置されているのか?」「店内と店外では目的が違うのか?」について解説します。

1.設置している目的とは?

多くのコンビニには、防犯カメラや監視カメラが設置されています。
どのような目的で設置されているのでしょうか?
設置されている主な目的は、防犯目的。
それは、次のような犯罪が起こる可能性があるためです。

万引き
コンビニ強盗
内部不正 (レジの売上金を横領する、商品を勝手に持ち帰るなど)

最も多く起こるのが、店内での万引きです。
店内には、死角が生まれるため、その死角をなくし万引きを防止するという目的があります。
それから、深夜の時間帯など人が少なくなった場合には、コンビニ強盗が発生するリスクがあるでしょう。
さらに、従業員による様々な不正行為が起こる危険性もあります。
このような様々な犯罪を防止するため、犯罪が起きた場合の証拠とするために、設置されているのです。

参照サイト
<コンビニの防犯カメラ>

松川
松川
今ではどのコンビニにも防犯カメラが設置されていますよね!

 

どんな場所に設置されているのか?

さきに、主な目的について解説しましたが、具体的にどんな場所に設置されているのか、についても解説します。

出入口付近
レジ周辺
陳列棚が見渡せる天井
バックヤード
駐車場

上記のような場所には、設置されることが多くなっています。
いずれも、犯罪が起こりやすい場所に設置されていることがわかるでしょう。

過去に参考になる記事を書いていますので、よろしければ併せてご一読ください。

 

外に設置する目的とは?

ここまで、コンビニにカメラを設置するのは主に防犯目的であると解説しました。
しかし、店外に設置されている場合もあります。
なぜ、店外に設置しているのでしょうか?
もちろん、きちんとして目的があります。
次のような目的です。

無断駐車や長時間駐車を防止するため
利用客同士のトラブルを防止するため
駐車している車へのイタズラを防止するため
ゴミのポイ捨てなどの迷惑行為を防止するため

簡単に解説すると、トラブルを防止するためと言えるでしょう。
たしかに、万引きやコンビニ強盗など店内で犯罪が起こりやすいのですが、駐車場などでもトラブルが発生するリスクがあります。
報道されることも多いですが、近くの施設等を利用するために、無断駐車や長時間駐車をする迷惑な人もいるようです。
喧嘩や事故など利用客同士が揉めることもあります。
他にも、駐車していた車が傷つけられる、タイヤをパンクさせられるなどのトラブルも起きているのです。
購入したものに限らず、ゴミを駐車場やその周辺にポイ捨てする迷惑な人もいます。
このような、迷惑行為・トラブルを防止するために設置しているのです。

参照サイト
<街中コンビニで駐車場有料化>

 

2.クレーマー対策にも効果的

飲食店カメラ

1日多くの人が訪れるコンビニでは、クレーマーにも注意しなければならないでしょう。
実際に、店側に落ち度がないのに土下座を強要する、長時間居座るなどのクレーマーもいるようです。
対策として有効なのが、レジ周辺に映像だけでなく、音声を録音できるようにすること。
音声も残しておけば、そのクレームが店側に落ち度があったのか、不正な要求だったのかを把握することができます。
スタッフを守るという点からもレジ周辺には設置しておくのがよいでしょう。

 

映像の保存期間はどのくらい?

犯罪が起きた際には、警察が映像を確認することも多いですが、映像の保存期間はどのくらいなのでしょうか?
結論から言えば、設置されているカメラによって異なるということです。
データ容量によって、保存期間が変わります。
そのため、早ければ数日程度で映像が消えてしまう(上書きされてしまう)場合があるのです。
一概には、言えませんが一般的には、1週間~1か月程度でしょう。

 

一般の人に映像が開示されることはあるのか?

気になるのが、コンビニで撮影された映像は、一般の人でも開示してもらえるのかということ。
例えば、駐車場で当て逃げされた、車にイタズラをされた、などのケースでは映像を確認したいと思うでしょう。
開示請求すれば、開示されるのでしょうか?
結論から言えば、開示されることはないと言えます。
もちろん、これにはきちんとした理由があるのです。
記録されている映像は、個人情報にあたるため、プライバシーに配慮しなければなりません。
ですから、開示を求められたからと言って、その要求に応えていると、個人情報を流出させてしまう結果になる恐れがあります。
つまり、一般の人に映像が開示されることは、トラブルを防止するためにもないと言えるでしょう。
警察から正式な依頼があった場合のみ、撮影された映像が開示されることになります。

松川
松川
他のお客様の顔なども映っているので簡単に開示することは難しいです

 

3.様々な犯罪・トラブルの防止のためにカメラを設置している!

大きな目的は、万引きや強盗などの犯罪を防止するためですが、他にもコンビニでは多くの迷惑行為・トラブルが発生するリスクがあります。
リスクを少しでも軽減するために、店内や店外に防犯カメラが設置されているのです。
これらの記録された映像は、慎重に取り扱われることとなるため、一般の人が開示請求をしても開示されませんので覚えておきましょう。


流れ

防犯カメラを設置したいと思ったときにどうすればいいのか分からない方も多いかもしれません、
業者にお願いして設置してもらうためには現地調査を行い設置場所を確認させていただく必要があります。
基本的には現地調査→見積→契約→工事という流れです。
しかし、マンションであれば理事会での説明や、企業であれば予算会議でのプレゼンなどが必要になることも。
お客様のご要望に応じて設置工事まで全力でサポートさせていただきます。
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防犯カメラがきっかけで解決できた事件、防犯カメラがあれば解決できた事件もあります。
さまざまな事件から防犯カメラについて学びましょう。
そして防犯対策について一緒に考えましょう。

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