意外と知られていない機能。防犯カメラのフリッカーレス機能とは?|Vol.53|工事部のマニアックな独り言
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こんにちは。防犯カメラドットjpの工事部です。このブログでは普段あまり話すことのないマニアックな部分についてお話します!「語りたいけど、分かってもらいない!」という工事部のモヤモヤを解消させてください(笑)




これから、防犯カメラを設置する予定がある方に覚えておいて欲しい機能があります。
その機能とは、「フリッカーレス機能」です。
何となく名前は聞いたことがあるけれど、「どのような機能なのか?」「どんな効果が期待できるのかわからない!」という人が多いでしょう。
今回は、フリッカーレス機能について解説します。
そもそもフリッカーとは何か?
まず、「フリッカーレス機能」について説明する前に「フリッカー」について知っておきましょう。
フリッカーとは、照明がついたり、消えたりすることによって撮影した画面に筋が入ってしまうことや一部の画面の色合いが変わってしまう現象のことです。
このフリッカーが発生してしまう原因と言われているのが「照明器具」。
皆さんのご家庭や働いている店舗やオフィスにも、LED照明や蛍光灯などの照明器具が設置されていると思います。
実は、この照明器具は1秒間にものすごく速い周期でついたり、消えたりを繰り返しているのです。
その影響を受けてしまうのが、フリッカー(フリッカー現象)と呼ばれています。
人間の目には、ずっとついているように見えますが実はかなり速いスピードで明滅しているのです。
蛍光灯などでは、切れかかるとチカチカしているのがわかりますが、それを高速で繰り返していると考えるとわかりやすいと思います。
照明器具によるちらつき現象がフリッカーです。
フリッカーレス機能とは?
最初にフリッカーについて解説しました。
そこで、注目したいのが「フリッカーレス機能」です。
この機能は、フリッカーによる影響が少ないタイミングをカメラが自動的に検知して撮影する機能。
フリッカーによる影響を大幅に低減できる機能がフリッカーレス機能です。




注意したいポイント!「フリッカーレス機能」と「高周波フリッカーレス機能」の違い
ちらつきによる影響を抑えるにはフリッカーレス機能が重要となります。
しかし、注意しなければいけないポイントもあるのです。
一般的なフリッカーレス機能では、蛍光灯を使った照明器具にしか効果を発揮できません。
LED照明などは蛍光灯よりも速い周期で明滅するので、カメラで検知できても撮影が難しく十分な効果を得られない可能性が高いのです。
では、LED照明などの場合にはどうすればよいのでしょうか?
そんなときは、「高周波フリッカーレス機能」を搭載したカメラを使います。
モニターで照明の明滅周期とシャッタースピードを確認し、撮影することでフリッカーの影響を低減するというものです。
それぞれの機能では、対応可能なフリッカーの種類が異なることを覚えておきましょう。
<参照サイト>
[フリッカーレス撮影]と[高周波フリッカーレス]の違い
高周波フリッカーレス機能を使った撮影方法



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