壁に穴を開けなくても防犯カメラを設置できる?その方法とは?|Vol.2|工事部のマニアックな独り言
- コラム
こんにちは。防犯カメラドットjpの工事部です。このブログでは普段あまり話すことのないマニアックな部分についてお話します!「語りたいけど、分かってもらいない!」という工事部のモヤモヤを解消させてください(笑)
防犯やトラブル防止のために、防犯カメラを設置するケースが増えています。
しかし、防犯カメラを設置する場合、「天井や壁などに穴を開ける」ことから設置を諦めてしまうケースも多いようです。
ここでは、壁に穴を開けなくても防犯カメラを設置する方法についてご紹介します。
弊社でも、オフィスビルやテナント物件にご入居中のお客様を中心に、お問い合わせいただくことが増えておりますので、ご参考にしていただければ幸いです。

穴を開けずに設置!その施工方法とは?
持ち家であれば、天井や壁に穴を開けても大きな問題にはならないでしょう。
ですが、テナント物件などの場合には、退去時に修復費用を請求されてしまう恐れがあります。
そこで、気になるのが、「穴を開けずに防犯カメラを設置する方法」です。
その方法は、次の4つ。
壁に穴を開けたくない場合、エアコンの配管用の穴を利用して、そこから配線を通して設置する方法が一般的です。
すでに開いている穴を利用するので、新たに穴を開ける必要がありません。
クランプ金具などを利用して、ポールにカメラを固定し設置する方法もよく知られています。
穴を開ける大きな理由の1つは、「配線を通すため」です。
反対に言えば、配線が必要のないワイヤレスタイプのカメラであれば、穴を開ける必要がなくなります。
ワイヤレスタイプのカメラを設置するのもよいでしょう。
弊社がオススメしている施工方法は、「床下配線」です。
新築の建物だけでなく、既存の建物でも対応可能。
配線が目立たずに、綺麗に収まるのが大きな魅力と言えるでしょう。
ただし、見た目が悪くなる、ネットワーク環境によっては通信が途切れる場合がある、床に点検口が必要となるなど悪い点もあるのです。

設置する際に穴を開けるのはなぜ?その必要性とは?
防犯カメラを設置する場合、穴を開けるのは、次の理由からです。
このような理由から穴を開けることになりますが、先ほど紹介したように穴を開けずに設置する方法もあります。
基本的には、穴を開けた方が配線を隠せますし、見た目もスッキリとするので綺麗に仕上がるのですが、テナント物件などの場合には、業者に相談して穴を開かずに取り付ける方法を提案してもらいましょう。