商店街に防犯カメラを設置するのはなぜ?どのようなトラブル・犯罪が起きているのか?設置のポイントも解説!

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屋外カメラ

オフィス・店舗・一般住宅だけでなく、現在では商店街に防犯カメラが設置されるケースが増えています。
その理由は、トラブルや犯罪などが多発しているためと言われていますが、具体的にどのようなことが起きているのでしょうか?
今回は、「商店街で起きるトラブルや犯罪」について解説します。

1.商店街で起きているトラブルや犯罪とは?

皆さんが住んでいるところにも、商店街があると思いますが、現在では商店街に防犯カメラや監視カメラが設置されるケースが増えています。
大きな理由としては、防犯目的ですが、商店街ではどのようなトラブルや犯罪が起きているのでしょうか?

落書き
器物損壊
当て逃げ
放火
暴行
悪質な客引き
騒音
立ち小便

まず、よく起きているのが「落書き」です。
店舗のシャッターや壁、電柱などに落書きをされてしまうという被害。
それから、もう1つ大きな問題となっているのが「器物損壊」です。
これは、つまり様々な物が破壊されるということ。
報道などでも見かけますが、夜間にスケボーなどで設置してあったものを破壊する行為が多くなっているそうです。
また、酔っぱらった人がシャッターなどを破壊するという事件も起きています。

大分県のある商店街では、「当て逃げ」が多発しているそうです。
歩道に設置されている石柱に車で接触したのに、申告することなく立ち去ってしまうというもの。
さらに、放火や暴行などの犯罪も起きています。

他にも悪質な客引き、騒音、立ち小便をされるなども多発しているそうです。

 

<「当て逃げ」横行 歩道の石柱に車をぶつけ>
<師走のアメ横で度重なる“落書き”被害>

 

設置するメリットとは?

最初に商店街で起きている主なトラブル・犯罪について紹介しました。
では、防犯カメラを商店街に設置することで、どのようなメリットがあるのでしょうか?

映像として残せるので、犯人を特定出来る可能性が高くなる
未然にトラブルや犯罪を防げる(抑止力となる)
夜間の防犯対策として活用出来る

人通りが少なくなる時間帯は、商店街でトラブルや犯罪が起こりやすくなります。
交代でパトロールをしている地域もあるようですが、人の目だけで監視するのは限界があるでしょう。
しかし、防犯カメラを設置しておけば負担を大幅に軽減することが出来ます。
24時間365日撮影することで、トラブルや犯罪などを記録することが可能となるでしょう。
万が一の際には、犯人を特定出来る可能性が高まりますし、設置するだけでも大きな抑止力となります。
自治体によっては、補助金制度や助成金制度を設けているところもあるので、未設置の場合には設置を検討してみましょう。

過去に参考になる記事を書いていますので、よろしければ併せてご一読ください。

 

どのようなカメラが適切か?

市販のカメラには、様々なものがあります。
そのため、「どのようなカメラが適切なのか?」を考えることが重要です。
状況によっても異なりますが、次のようなポイントを押さえておくとよいでしょう。

暗いところや夜間でも撮影が可能
広範囲を撮影出来ること
防塵・防水仕様となっていること

選ぶ際のポイントは、暗い所や夜間でも撮影が可能であることです。
ほとんどの犯罪は、人の目が届きにくくなる夜間に行われています。
そのため、夜間でもしっかりと撮影出来るものでないと効果的とは言えません。
次に押さえておきたいポイントは、1台で広範囲を撮影出来るということです。
複数の店舗が並ぶ商店街では、広範囲を映せるというのが大きなポイントとなります。
もちろん、設置台数を増やせば死角はカバー出来ますが、商店街を利用する人にとって大きなストレスとなってしまう場合があるのです。

死角をなくしつつ、適切な台数を設置するためにも重要なポイントと言えるでしょう。
屋外に設置することを考えると、防塵・防水仕様になっているかが大切です。
風や雨によって、壊れてしまっては十分な効果を期待出来ません。
IP66以上のカメラを設置するのが適切です。

 

2.どこに設置すれば効果的なのか?

屋外カメラ

多くの店舗が集まる商店街では、死角も生まれやすくなります。
どのような場所に設置すれば、より効果的となるのでしょうか?

<表通り>
不特定多数の人が歩いている表通りでは、最もトラブルや犯罪のリスクが高いと言えるでしょう。
そのため、この場所に設置するのは必須と言えます。

<裏通り>
放火や暴行などは、人目につかない裏通りなどで行われることがあるため、表通りだけでなく裏通りにもカメラが必要です。

<店舗の出入口付近>
すでに、解説したように店舗のシャッターに落書きされるケースや酔っ払いにシャッターが破壊されてしまうケースが多発しています。
ですから、閉店後のシャッターの様子が撮影出来る出入口付近に設置することも重要です。

<交差点付近>
広い商店街では、道と道が交わる交差点があるでしょう。
自転車同士、自転車と歩行者が接触する事故も起きています。
事故の様子を確認出来ることから、設置をしておくとよいでしょう。

<電柱>
全体を見渡せるという点では、電柱に設置するのも非常に効果的と言えます。

<百合丘駅前商店会 防犯カメラを8台設置>

 

許可が必要になる電柱への設置

効果的な設置場所について解説しましたが、どこにでも自由に設置出来るわけではありません。
注意しておかなければならないのが、「電柱への設置」です。
所有者の許可がなければ、設置は出来ません。
それぞれの所有者は異なりますが、一般的には電力会社や通信会社などです。
無断で設置することは出来ない点に注意しましょう。

 

高さも非常に重要

押さえておきたいポイントは、他にもあります。
そのポイントは「設置する高さ」です。
当然ですが、高い位置に設置すれば、商店街全体を広く映すことが出来ます。
とても効果的と思ってしまうでしょうが、人の顔が映らず頭だけしか映らないというケースもあるのです。
頭の部分しか映っていなければ、防犯目的としては効果的とは言えません。
目的にあわせて、最適な位置を提案してくれる専門業者に依頼することが大切です。

 

3.多発するトラブルや犯罪を抑止・記録するために防犯カメラが必要

新聞などでも報道されていますが、商店街ではトラブル・事件・事故が多発しています。
安心して利用出来る、商店街にするためには、防犯カメラの設置が欠かせません。
取り付けることで、多くの人が安心して利用出来るようになるでしょう。
ただし、設置する際には注意しなければいけない点もあるので、プロである防犯カメラ業者に相談することが大切です。


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