HD-TVIとは?意外と知らない防犯カメラの規格|Vol.48|工事部のマニアックな独り言

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こんにちは。防犯カメラドットjpの工事部です。このブログでは普段あまり話すことのないマニアックな部分についてお話します!「語りたいけど、分かってもらいない!」という工事部のモヤモヤを解消させてください(笑)

 

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専門用語やマニアックな話になりますので独り言だと思って、是非読んでみてください!


資材置き場カメラ

日本では、AHD規格がよく知られていますが、「HD-TVI」という規格があります。
今回のブログでは、「HD-TVIとはどのような規格なのか?どんなバージョンがあるのか?」について見ていきましょう。

 

どのような規格なのか?

国内で販売されている防犯カメラの規格の多くは、「AHD規格」となっています。
しかし、規格は1つではなく他にも様々な規格があるのです。
その1つが、「HD-TVI」という規格。
これは、「High Definition Transport Video Interface」のことです。
アメリカの「Tech point社」が開発した規格。
この規格は、日本のメーカーではなく、中国のメーカー(Hikvision)などが採用しています。
海外のメーカーでよく使われている規格と言えるでしょう。

 

AHD規格と同じように4つのバージョンがある

現在、「HD-TVI」には4つのバージョンがあります。

HD-TVI 1.0 (解像度【最大】1280×720)
HD-TVI 2.0(解像度【最大】1920×1080)
HD-TVI 3.0(解像度【最大】2560×1944)
HD-TVI 4.0(解像度【最大】8MP・4K)

最新のバージョンは、HD-TVI 4.0となっており、4K対応となっています。
HD-TVI 3.0は、フルHDを超えた4K相当に対応。
また、HD-TVI 2.0ではフルHDに対応しています。
注意しておきたいのは、バージョンによって解像度が異なる点です。
バージョンの古い物は、解像度が低くなっている点には注意しましょう。
販売されている防犯カメラは、このようなバージョンが混在していることがあります。
購入しようとしているカメラがどのバージョンとなっているのかを確認してから購入しましょう。

解像度という点だけを見ると、AHD規格とほとんど変わりません。
しかし、国内での普及率には大きな差があるのです。
その大きな理由として挙げられているのが「コストの差」。
最も普及しているAHDは低コストであるのに対して、HD-TVIはAHDよりもコストがかかると言われています。
そのため、現在日本では普及率が低くなっています。
それから、もう1つの理由が「採用している製品が少ない」ことです。
コスト面だけでなく、製品の豊富さという点で、AHDは普及しています。
ですが、その種類の豊富さと比較すると、どうしてもほとんどが海外製品ばかりに採用されていて、選べる製品の数が少ないのも国内で普及率が伸びない原因と言われているのです。

カメラを選ぶ際には、設置場所や設置する目的などに応じたものを選ぶとよいでしょう。
一般の人が選ぶのは、とても難しいので専門の業者に相談しながら最適なものを選ぶのがおすすめです。
ぜひ、防犯カメラのことなら弊社までお気軽にご相談くださいませ。

<参考サイト>

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