<急増!>無人販売店が増えている理由とは?防犯対策として防犯カメラは必須?

    こんにちは!寒い日が続きますが、いかがお過ごしでしょうか?
    本日は今の時代にピッタリなニュースについて解説します!

    日本では、様々な場所で「無人販売店」が増えています。
    野菜や卵の販売をイメージする人が多いでしょうが、実はそれ以外でも増えているそうです。
    なぜ、急速に拡大しているのか、どのような防犯対策を行っているのか、について解説します。

    1.どのような無人販売店が増えているのか?

    田舎に住んでいる人であれば、野菜や卵などの無人販売所を見たこと、利用したことがあると思います。
    現在、日本で「無人販売店」が急速に拡大しているそうです。
    もちろん、野菜や卵だけでなく、様々なジャンルの販売店が登場しています。

    ○ 冷凍餃子(餃子の雪松)
    ○ 古着(ムジンノフクヤ)
    ○ サラダ(CRISP STATION「クリスプ・ステーション」)
    ○ コンビニ(ファミリーマート)
    ○ 家電(ゴジユウニ)
    ○ 古本(BOOK ROAD)

     

     

    <参照サイト>

    https://bit.ly/3rArTRX

     

    食べ物だけでなく、古着、コンビニ、家電、古本など様々なジャンルがあることに驚くことでしょう。
    このような、無人販売店は今後も拡大していく可能性が高そうです。

    なぜ、急速に拡大しているのか?

    日本で急速に、無人販売店が拡大しているのは、次のような理由があるためです。
    ① 人件費の削減
    ② コロナ禍によって、非接触、非対面での需要が拡大したため
    ③ 技術の進化、キャッシュレス決済が進んでいるため

    主な理由としては、上記のような理由が挙げられます。
    最も大きな理由は、「人件費の削減」です。
    有人店舗の場合、どうしても人件費がかかりますが、無人化することで大幅に人件費を削減できます。
    もちろん、品出し、管理等に必要最低限の人件費は必要となりますが、それでも大きな効果を期待できるでしょう。
    また、コロナ禍による影響も大きいと考えられます。
    コロナ禍では、気軽に外食に出掛ける、店舗に出掛けることが難しくなりました。
    他の人と接触することで、感染のリスクがあるためです。
    しかし、無人であれば非接触ですし、非対面なので、感染リスクを避けられることから急速に拡大していると考えられます。
    その他では、技術の進歩、キャッシュレス決済の導入が進んでいることも大きな理由です。


    <参照サイト>
    https://bit.ly/3tIV3Bo

    過去に参考になる記事を書いていますので、よろしければ併せてご一読ください。

     

     

    利用者には、どのようなメリットがあるのか?

    急速に拡大している理由について解説しました。
    経営側からすると、コストの削減、店舗経営の効率化が可能というメリットがあります。
    ただし、メリットがあるのは経営側だけではありません。
    利用者にとっても大きなメリットがあります。

    それは、「レジに並ぶストレスがなくなる」ことです。
    コンビニやスーパー、ショッピングモールなどで会計をするのに長い時間、待たされた経験を持つ人も多いでしょう。
    通勤時間やお昼時、休日などはレジに長蛇の列ができることも珍しくありません。
    しかし、無人販売店ならわざわざ決済をするために並ぶ必要もありませんので、ストレスを大幅に軽減できるメリットがあるのです。

    特にレジが自動化されてないところでは休日にレジが混み合っているのを見かけます。

     

    2.求められる防犯対策とは?

    様々なメリットがある無人店舗ですが、最も懸念されるのが、「防犯対策」です。
    店員がいれば、万引きを抑止することができますが、無人となると、
    万引き、いたずら、破壊などの被害を防げるのかが大きな問題となるでしょう。
    無人化店舗では、センサーや防犯カメラが必須となります。

    店員がいないので、その代わりをしてくれるのが、センサーや防犯カメラです。
    カメラはただのカメラではなくAIを搭載したものが多くなっています。
    通常の店舗のように、録画するだけではなく、商品情報、人の情報だけでなく、手に取った商品の情報なども検知できなければいけません。
    店舗によっても仕組みは異なりますが、入店時に認証させてから入店させるので、
    退店時に未決済のものがあれば、ゲートが開かず退店できない仕組みとなっているところもあります。
    商品をバッグに隠す、服に隠してもカメラで情報を収集しているので、万引きの防止にも大きく貢献してくれるのです。

    今後の課題とは?

    コロナ禍で急速に拡大した無人販売店ですが、当然課題も存在しています。
    その課題とは、利用者が限られてしまう点です。
    様々な形態がありますが、ほとんどの決済ではクレジットカード決済、電子マネー決済、QR決済などキャッシュレス決済が使われています。
    10代、20代、30代など若い世代であれば、キャッシュレス決済に迷うこともないでしょう。
    しかし、高齢者などの場合には、キャッシュレス決済について知らない、
    利用していないというケースも多く、誰でも利用できるとは限らないのです。

    様々な世代が利用できるようにするのが、今後の課題と言えるでしょう。

    人手不足を解消するのに役立つ可能性が高い!

    課題も抱えていますが、大きな可能性も秘めています。
    その可能性とは、「人手不足を解消する」可能性です。
    コンビニなどでは、地域や時間帯等によって深刻な人手不足となっています。
    ですが、無人化することで人手不足の問題を解消できる可能性があるのです。
    今後も様々な業態で、無人販売店は増加することでしょう。

    無人販売店には多くのメリットがある!今後も拡大していく可能性が高い!

    有人店舗が一般的ですが、無人販売店が今後も増加していくことでしょう。
    経営側と利用者側の双方にとってメリットがありますし、センサーや
    防犯カメラ(AI搭載のもの)を活用することで防犯対策もできるためです。
    さらに、人手不足の解消にも大きく貢献してくれることでしょう。
    もしかしたら、5年後、10年後には無人販売店があたりまえとなっているかもしれませんね。

     

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