問題になっている「ワンオペ」。コロナ禍で変化した日本の労働環境|篠田の気ままに新人ブログ59
- ブログ
- 防犯女子のべんきょう部屋
こんにちは。防犯カメラドットjpの篠田です。
このブログでは新人、篠田が防犯について感じたこと、思うことを思ったままに書いている記事です!
「ワンオペ」という言葉はご存じでしょうか。
店舗などでの1人勤務の状態のことを主にワンオペと呼ぶのですが、最近大きな問題となっています。
本記事ではワンオペの問題点、コロナで変化した労働環境について解説します。
ワンオペ勤務で発見遅れる
2022年1月にある牛丼チェーンの店舗で女性従業員が倒れました。
午前5時半に倒れて、午前9時前に出勤してきた別の従業員によって発見され、病院に搬送されましたが死亡が確認されました。
死因は心筋梗塞だということです。
ただ、死因と労働時間の因果関係は不明で、過労死かどうかは分からないようです。
女性従業員は午前5時以降が1人勤務だったとのことです。
もしかしたら別の従業員が出動してくるまでにお客様が来店されたのかもしれませんが、
厨房で倒れていたとのことで気付かれなかったかもしれません。
私も、もしお店に行って従業員さんがいなかったら厨房の中まで入って探そうとは思いません。
呼んで返事がなければ、別の店に行くと思います。
早朝ですので、お客様が来店されなかった可能性もあります。
もしかすると早期発見であれば助かったかもしれません。本当に胸が痛いです。
こうした1人勤務でのトラブルは実は度々あります。
深夜のコンビニエンスストアなどで店員を呼んでも返事がないためスタッフルームに行くと寝ていた。
という様子がSNSに出回ったこともありました。
もちろん仕事なので責任をもって業務に励まなければいけないのですが、居眠りしてしまった場合に
誰も起こす人がいないという状況もいかがでしょうか。
居眠りに限らず、強盗など防犯上の危険性もあります。
何らかのトラブルが起こった場合、1人で対応しきれないかもしれません。
ワンオペにはさまざまなリスクが伴います。
コロナ禍で変化した労働環境
コロナ禍で度重なる休業や時短営業で人件費の削減を余儀なくされた企業も多数あります。
とはいえ、コロナが落ち着いてきて一気に人手不足になってしまった企業も。
このコロナ禍で働き方に大きな変化がありました。
まず、セルフレジの導入が大きく進みました。大手スーパーなどはほとんどセルフレジを導入しており、従業員の業務の軽減に成功しています。
セルフレジにすることで人同士の接触も防げ、感染リスクも低下します。
さらに無人販売が加速しました。防犯カメラによる監視体制のもと食品などを無人販売。
食品だけでなく、今では衣料品なども無人販売している店舗があるようです。
労働環境の変化に伴い、防犯カメラの技術も進化しています。
顔認証機能や、物体検知などさまざまな機能が備わっています。
今回の女性従業員の方の店舗の防犯カメラの種類は不明ですが、最新のAI機能を備えたカメラだったら救えたかもしれません。
もちろん、AI機能も絶対ではないので一概には言えませんが。
従業員が足りない状況に陥ったり、休業により従業員が充足してしまう状況に陥ったりと目まぐるしい現代。
そもそも24時間営業を廃止するべきなのでは。という声も挙がっています。
しかし、そうなると困る方々もいるのが現状です。
今回のような悲しい出来事を二度と起こさないべく労働環境の見直しが各企業に求められます。
○200万画素
○防水
○PC、スマートフォンでの遠隔管理
など嬉しい機能を備えたカメラが九州最安値の月額3,700円から導入できるプランが登場☆
「初期費用を抑えたい」「固定費を安くしたい」といった方にオススメです!
レコーダーや工事費などコミコミのお値段です!
また、個人のお客様に嬉しいエコノミープランもご用意しております。
詳しくはバナーをクリック!
先輩の堀田が担当しております「防犯基礎知識」のブログです☆
防犯についての知識がない方でも分かるように防犯について徹底解説!
これを見れば防犯のことがまる分かり!
「防犯カメラのメリットは?」「導入までの流れは?」など気になる疑問点についてお答えします!
他にも、お得な情報が盛りだくさんのスタッフブログですので、
是非、ご一読くださいませ!