「こんなものが盗まれる？」現金や金品だけではありません！防犯カメラに映った珍窃盗事件！｜篠田の気ままに新人ブログ112
- 防犯女子のべんきょう部屋
こんにちは。防犯カメラドットjpの篠田です。
このブログでは新人、篠田が防犯について感じたこと、思うことを思ったままに書いている記事です！
4月に入り環境に色々と変化があった方も多いのではないでしょうか。
弊社も2月にお引越しをして新しい場所で日々精進しています！
さて、防犯カメラを設置される際に「現金や金品を盗まれたくない」という理由で設置される方も多いとは思いますが、実は意外なものが盗まれることも！
本日は意外なものについて紹介します。
橋名板が盗まれる！
北海道で橋名板（きょうめいばん）を盗んだとして男二人が逮捕されました。
橋名板とは、橋の近くにある橋の名前が書かれた金属製の板のようなものです。
橋に直接彫られている場合もありますが、橋名板が設置されている橋も日本には数多くあります。
男二人は以前から多くの橋名板を盗んでいる可能性があるとのことです。
金属製なので、恐らく転売目的とは思われますが、なぜそんなことをしたのか不思議ですね。
実は、この事件、近くに防犯カメラがあったそうで、容疑者の姿が映っていたとのこと。
＜”橋名板”盗んだ疑いで男2人送検＞
実は福岡県では過去にガードレールの部品が盗まれる事件が発生しました。
被害は主に人気の少ない林道で、被害総額は約102万円。
こちらも転売目的で盗まれたようですが、部品が盗まれたことが原因で事故が発生しないとも言い切れません。
そもそも市民の税金で設置されているガードレールの部品を盗むなんて信じられません。
ちなみにガードレールの盗難は福岡だけでなく全国各地で度々発生しています。
こういった悪質な事件が1件でも多くなくなることを願います。
＜ガードレール部品窃盗 福岡＞
＜ガードレール盗難相次ぐ 千葉＞
常識外れな窃盗は今後も発生する可能性が！
橋名板やガードレール以外にも公園の蛇口が大量に盗まれるという事件も過去にありました。
そして2023年4月、長野市の善光寺から木像の「びんずる尊者像」が盗まれました。
「銅像まで盗まれるのか」と驚きが隠せません。
人目につく場所にあった木像を堂々と盗んでいったようです。その後、犯人は逮捕され善光寺に返還されました。
＜木像窃盗、逮捕の男供述 長野＞
私たちの常識外れの窃盗は今後も発生するかもしれません。
もちろん窃盗事件すべてを未然に防ぐことは難しいかもしれませんが、市民の安全を守るためにも適切に防犯カメラを設置することが大事であると考えます。
そして「こんなものが盗まれるワケがない」という固定概念は捨て、あらゆる可能性を考えて防犯対策をしましょう。
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