中学校で発生した切りつけ事件。防犯カメラで子どもたちの安全を守れるのか?|篠田の気ままに新人ブログ110
- 防犯女子のべんきょう部屋
こんにちは。防犯カメラドットjpの篠田です。
このブログでは新人、篠田が防犯について感じたこと、思うことを思ったままに書いている記事です!
今回は先日、埼玉県の中学校で発生した切りつけ事件について。
この事件の犯人が17歳の高校生だったこともあり、日本中に大きな衝撃を与えました。
以前から私のブログで何度か取り上げている学校への防犯カメラ設置について再度、考えていきましょう。
埼玉県の中学校で切りつけ事件発生
2023年3月、埼玉県の中学校で男性教員がナイフで切りつけられる事件が発生しました。
驚くことに犯人は隣の市に住んでいる17歳の男子高校生でした。
今のところ犯人と中学校の接点は見つかっておらず「以前から人を殺してみたかった」と話しているそうです。
また、以前から付近では猫の死骸が相次いで見つかる事件も発生しており、その事件への関与もほのめかしているようです。
犯人は捕まったものの、生徒たちの気持ちを考えると胸が痛くなります。
犯人の少年は「正門から入った」と証言しており、当時、正門は無施錠でした。
このことについて、学校側の責任も問われているようです。
ただ、私も学生時代を振り返ってみて、授業中は学校の門扉は常に開けっ放しだったような気がします。
門扉はさまざまな教室や職員室から見える位置にありました。
私は何度か遅刻しましたが、施錠されていなかったおかげでスムーズに教室までたどり着くことができました(笑)
もちろん施錠していれば今回の事件は防げたのかもしれません。
しかし、遅れてきた生徒や学校関係者、給食を運ぶトラックなど授業中も多くの人が学校を出入りする可能性があるため、
単に施錠すればいいという問題ではありません。
3月は進級や受験、卒業シーズンで生徒の気持ちも目まぐるしく変わる時期でもあります。
そんななかでの今回の事件。生徒に大きな影響がでないことを祈るばかりです。
<教員切りつけ容疑の少年、正門から侵入>
<埼玉 教員切りつけ事>
防犯カメラで出来ることは何か?
今回の事件が発生した中学校の正門付近には防犯カメラが設置されており、犯人の姿が映っていました。
この中学校には複数の防犯カメラが設置されていたようです。
もちろん防犯カメラは抑止効果にはなりますが、今回のような犯人に防犯カメラの効果はないのかもしれません。
防犯カメラを設置するだけでは今回のような事件を防ぐことが難しいということが現状です。
ただ、AIカメラであれば門扉を通過する際に検知して知らせてくれることができます。
その場で大きな音でアラームをならすことも可能です。
時間帯を設定することもできますので登下校の際は検知しないようにすることもできます。
あくまで検知して知らせてくれるという機能ですので、侵入を完全に防止できるわけではありません。
しかし、早めに侵入を察知し、対応すれば被害に繋がることは少なくなるかもしれません。
「防犯カメラだけで」というのは現時点で難しいかもしれませんが、防犯カメラと併せて校内への侵入を防ぐことは可能です。
もはや、子どもたちの安全な学校生活のために防犯カメラは欠かせない存在なのかもしれません。
弊社にも学校からのお問合せが増えてきておりますので、お気軽にご相談くださいませ。
<「防犯カメラだけでは防げない」学校の対策は>
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