高齢者を狙った詐欺にはどのような手口があるのか?騙されないためにも手口について徹底解説!

職員と利用者

日本では、高齢者を狙った詐欺事件が非常に多く発生しています。
令和3年だけでも被害額は282億円にもなっているそうです。
今回は、「高齢者を狙った詐欺の具体的な手口」について詳しく解説します。
事前にどのような手口なのかを知っておき、被害を防止しましょう。

1.令和3年の特殊詐欺の認知件数について

テレビ、新聞、インターネットなどでよく報道されている「特殊詐欺」についてですが、警視庁の資料によると令和3年の特殊詐欺の認知件数は14,498件となっているそうです。
また、その被害額は282億円と発表されています。
つまり、詐欺によって巨額のお金が騙し取られていることになるのです。
それから、被害状況について見てみると、総認知件数に占める高齢者(65歳以上)被害の割合は88.2%となっているとのこと。
全体の約9割の被害者が高齢者ということになります。

<参照サイト>

松川
松川
度々ニュースなどで見かけますよね

 

どのような手口の詐欺が多くなっているのか?

次に、どのような手口が多くなっているのか、について見ていきましょう。
主な詐欺の手口、被害額と総認知件数に占める割合は以下のようになっています。

オレオレ詐欺 被害額90.6億円 21.3%
キャッシュカード詐欺 被害額39.5億円 17.9%
預貯金詐欺 被害額30.6億円 16.8%
架空料金請求詐欺 被害額68.1億円 14.6%
還付金詐欺 45.2億円 27.6%
(※データは警視庁資料「令和3年における特殊詐欺の認知・検挙状況等について」より引用)

被害額や総認知件数に占める割合について見てみると、特定の手口だけに注意すればよいというわけではなく、様々な手口に注意しなければならないことがわかるでしょう。

参照サイト
<令和3年における特殊詐欺の認知・検挙状況等について>

過去に参考になる記事を書いていますので、よろしければ併せてご一読ください。

 

具体的にそれぞれの手口はどのようなものなのか?

すでにご存じの方も多いでしょうが、簡単にそれぞれの手口について解説します。

オレオレ詐欺 親族・警察官・弁護士などを装い、親族が起こしたとする事件や事故の示談金などを名目に騙しとる詐欺。

キャッシュカード詐欺 警察官や銀行、その他団体の職員を装って電話をかけてキャッシュカードが不正に利用されているなどと言って、キャッシュカードを奪いとる詐欺。

預貯金詐欺 親族、警察官、銀行の職員などを装って、口座が不正利用されているなどと言って、通帳・クレジットカード・キャッシュカードなどを騙し取る詐欺。

架空料金請求詐欺 有料サイトなどの未払い料金があるなどと言って、金銭を奪い取る詐欺。

還付金詐欺 税金の還付金があるなどと言って、銀行のATMを操作させて、送金させるという詐欺。

このような、特殊詐欺の手口については各都道府県の警察などのホームページにも掲載されています。
どのような手口があるのかを知って、被害を防止することが大切です

 

2.有効な対策について

ドーム型カメラ画像

考えておかなければいけないのは、被害に遭わないための対策についてです。

迷惑電話防止機能の付いている電話機を利用する
親族を名乗る場合、1度電話を切って、こちらから電話をかけて本人であるかを確認する
個人情報やキャッシュカードの暗証番号は絶対に教えない
不審だと思ったら、他の人に相談する
一般的にキャッシュカードを預かりに来ることはないことを知っておく

ほとんどの場合、「電話」から詐欺に発展することが多くなっています。
そのため、迷惑電話防止機能付きの電話機を利用するのがおすすめです。
それから、親族を名乗る場合には、まず電話切って、こちらからかけなおしてみるとよいでしょう。
本当に親族が電話しているのかどうかがわかります。
また、個人情報やキャッシュカードの暗証番号については、電話で聞かれても絶対に教えないようにしましょう。
1人で対応しようとすると、詐欺被害に遭ってしまう可能性があります。
他の家族や友人など他の人に相談することで防げる場合もあるでしょう。
大切な情報として覚えておきたいのが、一般的にキャッシュカードを預かりに職員が自宅を訪れるということはないということです。
ですから、キャッシュカードを自宅まで預かりに行くなどと言った時点で詐欺だと判断しましょう。

 

自宅には防犯カメラやカメラ付きドアホンを設置する

防犯と言う点では、防犯カメラやカメラ付ドアホンが設置されているとよいでしょう。
詐欺の中には、自宅まで犯人が訪れるというものもあります。
そのような場合、犯人を撮影できていないと、特定するのが難しくなってしまうでしょう。
また、カメラを設置するだけでも犯人は嫌がりますし、一定の抑止力になると考えられます。
さらに、犯人の犯行後の足取りを追うのにも貢献してくれるでしょう。

松川
松川
抑止効果はかなり期待できます

 

宅急便でお金を送らせるのは詐欺!

最近の特殊詐欺の中には、「宅急便でお金を送らせる」という手口のものがあります。
しかし、宅急便でお金を送らせるというのはすべて詐欺です。
現金は、宅急便で送ることはできません。
そのような指示を受けた場合には、警察に相談しましょう。
また、絶対にお金を送らないようにすることが大切です。

 

3.重要なのは特殊詐欺の手口を知ること!

全国で発生している高齢者を狙った特殊詐欺で、最も重要なのは特殊詐欺の手口について知ることです。
また、十分な対策を行うことが大切。
そして、冷静になって誰かに相談してみると被害を防げる可能性が高まります。


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