【防犯の基礎知識⑧】アパートに防犯カメラを設置できる?どのようなメリットがあるのか?
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こんにちは!
寒い日が続きますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
新聞やテレビのニュースでは、毎日のように凶悪な事件のニュースが飛び交っています。
とても物騒な世の中となってしまいました。
そのため、人々の防犯意識も以前に比べると、高くなっているようです。
今回のブログでは、アパートに防犯カメラを設置できるのか、設置することでどのようなメリットがあるのか、についてご紹介します。
目次
1.日本に設置されている防犯カメラの台数はどのくらい?
さて、最近では日本でも様々な事件が頻発しています。
とくに、自分の住んでいる場所のセキュリティに関心を持っている人も多いでしょう。
マンションであれば、ある程度のグレードの物件であれば、エントランスや共有スペース等に防犯カメラが設置されていることがほとんどです。
さらに、オートロックによって入居者以外の人が簡単に出入りできないようになっています。
しかし、アパートの場合には防犯カメラが設置されていないケースやオートロックではないため、セキュリティの面で不安を感じている人もいるようです。
では、「アパートに防犯カメラを自分で設置できるのか?」ですが、結論から言えば、勝手に設置することはできません。
いくつか理由がありますが、最も大きな理由は、次のような理由です。
最も大きな理由は、プライバシーの問題です。
たとえば、他のアパートの入居者と防犯カメラの設置もめぐり、トラブルに発展してしまうケースが少なくありません。
また、様々なタイプのカメラがありますが、しっかりとしたものを選ぶと、個人の場合には金銭的な負担が大きくなってしまうでしょう。
そして、設置の際に壁や天井などを傷つけてしまう恐れがあることも設置が難しい理由の1つです。
そのアパートは、家賃を払って借りている物件です。
壁や天井等に傷がついてしまうと、次に借り手を探すのが困難になる、修繕費用がかかるなどの理由で大家さんに断られてしまうこともあります。
大家さんや管理会社に相談するのが重要
トラブルを避けるためには、勝手に設置するのではなく、大家さんや管理する管理会社に相談をすることが重要です。
コストがかかるため、必ず受け入れてくれるとは限りませんが、設置をしてもらえるケースや設置を許可してもらえる場合もあります。
さらに、懸念される共用部分の壁や天井等への穴開けをせずに設置する方法もあるので、そちらの方法を提案してみるのもよいでしょう。
まとめると、アパートに防犯カメラを設置するためには、大家さんや管理会社を説得するのが重要ということです。
過去に参考になる記事を書いていますので、よろしければ併せてご一読ください。
賃貸でも使用できる防犯グッズ!
「防犯」と聞くと、カメラのイメージが強いですが、カメラ以外にも様々な防犯グッズが販売されています。
そのようなグッズなら、賃貸でも使用可能です。
例えば、よく使われているのが、窓や玄関ドア等に設置できる「防犯ブザー」。
衝撃や開放を検知すると、大きな音で知らせてくれるというアイテムです。
音が出ることで、他の住人が気づいてくれる可能性が高まるので、強盗・暴漢対策によいでしょう。
インターネット上でも様々なグッズが販売されています。
2.どのようなメリットがあるのか?
このブログでは、ここまでアパートに防犯カメラを設置するにはどうするべきか、防犯カメラ以外にできる防犯対策について紹介しました。
つぎに、アパートに防犯カメラを設置するとどのようなメリットがあるのか解説します。
具体的なメリットは、以下のようなものです。
大きなメリットは、様々な犯罪の抑止効果を高めることができる点です。
空き巣や暴漢による被害などもよく聞きますので、未設置の場合には設置をオススメします。
それから、アパート内で多いのが住民同士のトラブルです。
大家さんや管理会社、警察などに被害を訴えても証拠がないため、被害者が泣き寝入りしなければならないケースもあります。
ですが、防犯カメラを設置することで、トラブルなどを記録できますので、
重要な証拠となりますし、トラブルの防止にも役立つと言えるでしょう。
また、マンションに比べると、自由に出入りされてしまいやすいアパートですが、カメラを設置することで不審者を撮影できるので、不審者への抑止力にもなります。
そして、設置することで今までよりも安心感を得られるようになるため、入居率の維持もしくは入居率アップにも貢献してくれることでしょう。
最近のアパート事情は大きく変化している?
皆さんのイメージとしては、「アパートには防犯カメラが設置されていない」というイメージが強いと思います。
しかし、最近のアパート事情は大きく変化しています。
現在では、アパートでも防犯カメラを設置している物件が増えているのです。
その理由は、いくつかありますが、物騒な事件が増えていること、入居者がセキュリティ面を重視して物件を選ぶ傾向が高まっていることなどが挙げられます。
マンションと違い、オートロックではないため、あえて防犯カメラを設置しているアパートも多いのです。
ガイドラインを活用しよう!
賃貸物件の経営を行っているオーナー様に知って欲しいのが、「防犯カメラは、ただ設置するだけでは不十分」ということ。
各自治体では、防犯カメラについてのガイドラインを作成しているケースが増えています。
これは、犯罪の抑止効果となる一方で、個人のプライバシーを侵害してしまう恐れがあるためです。
適切に運用・設置するためにも、それぞれの自治体のガイドラインをチェックしてみましょう。
<参照サイト>
許可なく防犯カメラを設置することはできない!まずは説得することが重要
日本では、近年非常に凶悪な事件が増えています。
なので、セキュリティ面の不安から、アパートにも防犯カメラの設置を求める声が高まりつつあるようです。
ただし、許可なく防犯カメラを設置することはできません。
大家さんや管理会社を説得しましょう。
さらに、最近では、アパートに防犯カメラが設置されているケースも多くなっていますので、物件選びの際にチェックしてみることをオススメします。
他では、適切な運用・設置のためにガイドラインを活用するのも重要です。
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