車両の盗難だけではない!部品だけが持ち去られてしまうケースも増えている!防犯カメラの設置が必須!

コインパーキング

自宅や駐車場などから、車が盗まれるという話はよく聞きます。
しかし、最近では車両本体ではなく、一部の部品だけを持ち去るという事件が増えているそうです。
今回は、「車の部品だけが盗難被害に遭った事件」について解説します。

1.どのような部品が盗まれているのか?

まず、理解しておきたいのが、車のどのような部品が盗まれているのか、についてです。
次のような部品が盗難被害に遭いやすいと言われています。

ナンバープレート
タイヤ・ホイール
バッテリー
カーナビ
ドラレコ

本体を盗む場合と違い、エンジンをかける必要もないため、短時間であっても車から離れると被害に遭ってしまう可能性があるようです。

参照サイト
<自動車盗・車上ねらい・部品ねらい対策>

松川
松川
ある日突然、自分の車の部品がなくなっているなんて驚きですよね

 

最も注意しなければいけないのが「ナンバープレート」!

警視庁の「自動車盗難等の発生状況について」という資料によると、車の部品が盗難被害に遭う「部品ねらい」の認知件数は以下のようになっています。

令和元年 16,585件
令和2年 13,453件
令和3年 13,047件

また、そのうち「ナンバープレート被害件数」と「ナンバープレート被害の割合(%)」を見てみると、以下のようになっています。

令和元年 8,267件 49.8%
令和2年 6,608件 49.1%
令和3年 5,833件 44.7%
(※データは警視庁「自動車盗難等の発生状況について」より引用)

さて、このデータをご覧になってどのように感じましたか?
全体の被害の約半分が「ナンバープレート」が盗まれるという被害であることがわかります。
また、部品ねらいは、自動車だけでなく、バイクや自転車などでも被害に遭うそうです。
取り付けられている部品や付属品が狙われているという意識を持っておきましょう。

参照サイト
<自動車盗難等の発生状況について>

過去に参考になる記事を書いていますので、よろしければ併せてご一読ください。

 

盗まれたナンバープレートはどんなことに使われるのか?

一般的に、部品が盗まれる場合には「転売目的」が多くなっていますが、ナンバープレートが盗まれるのは転売目的ではありません。
偽造ナンバーとして利用され、様々な犯罪に悪用されてしまうのです。
何らかの犯罪に利用するために、ナンバープレートを盗んでいると考えられます。

また、ナンバープレートを盗まれた場合、被害者にも困ることが起こるのです。
例えば、公道を走ることができなくなってしまうこと。
ですから、通勤や通学、プライベートで使用することができなくなってしまうのです。
もちろん、再交付は可能ですが再交付されるまでに時間と費用がかかります。
対策としては、「盗難防止ネジ」の活用です。
この盗難防止ネジは、交換して取り付けると専用の工具を使わないと簡単には外せないようになるとのこと。
つまり、犯人が盗もうと思っても取り外すのに非常に時間がかかるため、犯行をあきらめる可能性が高くなるのです。
インターネットで検索すると簡単に見つかりますので、被害を防止するためにも活用するとよいでしょう。

<自動車盗・車上ねらい・部品ねらい対策>

 

2.どのような場所で被害に遭っているのか?

戸建て

ここまでは、部品ねらいについて詳しく解説してきました。
そのため、十分な盗難対策が必要であることがおわかりいただけたでしょう。
しかし、盗難対策を考えるうえで、もう1つ知っておかなければいけないことがあります。
それは、「どのような場所で被害に遭っているのか?」ということ。
さきほど、ご紹介した[警視庁「自動車盗難等の発生状況について」]には、「自動車盗の駐車場所別認知件数の推移」というデータがあります。
令和3年のデータで見ると、自動車盗の認知件数は5,182件。
内訳を見てみると、以下のようになっています。

一般住宅 1,907件
駐車(輪)場 1,448件
道路上 180件
その他 1,647件
(※データは警視庁「自動車盗難等の発生状況について」より引用)

詳しく内訳を見てみると、被害のうち一般住宅の割合は36.8% 駐車(輪)場の割合は27.9%となっており、合計で64.7%となっていることがわかります。
つまり、「一般住宅」と「駐車(輪)場」はとくに警戒しなければならないことがわかるでしょう

参照サイト
<自動車盗難等の発生状況について>

 

自宅のガレージや駐車場などには必ず防犯カメラを設置しよう!

すでに、データからもわかるように自宅や駐車場では被害が発生する可能性が高いため、十分な防犯対策が必要となります。
有効な防犯対策として挙げられるのが「防犯カメラの設置」です。
全体を盗み出すのではなく、部品のみを持ち去るため、犯行時間は非常に短い可能性が高いでしょう。
そのような短時間でもしっかりと犯行の様子、犯人の姿を捉えておかなければなりません。
そのためには、防犯カメラの設置が必須と言えます。

 

設置する際には防犯カメラのプロに相談するのがおすすめ

カメラと言っても、様々なものがあります。
人を検知してライトが点灯するものや音が出るものなどもあるのです。
場所はもちろんですが、高さや位置などについても注意しないと必要な場面が撮影できない可能性があります。
そのような失敗を避けるためにも、防犯カメラのプロに相談して適切な場所に、適切なカメラを取り付けましょう。

 

3.全国で車の部品だけが盗まれる事件が発生!防犯カメラは必須!

報道などでもご存知でしょうが、全国的に車の部品だけが盗まれるという事件が発生しています。
犯罪に利用されてしまうケースもあるため、十分な防犯対策が必要です。
最も有効な対策の1つは、防犯カメラの設置。
抑止力になるだけでなく、万が一の際には犯行の瞬間や犯人の姿を捉えることができます。
ぜひ、ご自宅や駐車場には防犯カメラの設置をご検討くださいませ。


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