防犯カメラを屋外に設置する時のポイント

    エントランスカメラ

    防犯カメラを設置する際に気を付けたいのは、きちんと防犯カメラが映す映像の邪魔になるような遮蔽物を作らないこと、

    そしてきちんと侵入者に認知される場所に設置することです。

    防犯カメラはその機能を発揮してこそ真価を発揮するものなので、設置するポイントを押さえることが大切です。

    それでは、防犯カメラを屋外に設置する時のポイントについてご説明しましょう。

    【屋外に防犯カメラを設置する時のポイント】

    屋外に防犯カメラを設置する場合、主な設置場所として挙げられるのが、玄関付近、駐車場・駐輪場、建物の外周です。

    それぞれ空き巣などの被害を防ぐための効果的な設置方法があるので、ポイントを押さえることが大切です。

    それでは、それぞれの場所に設置する時のポイントについてご説明しましょう。

     

    〇玄関付近

    玄関付近に設置する場合、誰が侵入してきたのかが一目で分かるように、玄関の上部に設置するのがおすすめです。

    また、カメラの向きは必ず玄関の外を向くように設置しましょう。

    複数台設置するのであれば、最初に設置した防犯カメラの死角をカバーするように設置したり、

    逃げる晋遊舎の姿を捉えられるように外側に向けて設置したりするのが得策です。

    特に空き巣などは事前に下見をして侵入経路を確認するため、防犯カメラが自分の方を向いていると分かればうかつに手を出しにくくなるでしょう。

    〇駐車場・駐輪場

    駐車場や駐輪場に防犯カメラを設置するのは、車上荒らしや車へのいたずら、自転車などの盗難を防ぐためです。

    特に駐車場は車なら安全と思って車内に貴重品を置きっぱなしにしているケースもあるため、そういった盗難を防止するためでもあります。

    防犯カメラを設置するポイントは、駐車場や駐輪場の全体を見渡させる場所に設置することです。

    近くに建物などがある場合は防犯カメラを設置するのにうってつけの場所なので、壊されにくいような高い場所に設置するのがおすすめです。

    もしも近くに建物などがない場合は、防犯カメラを設置するためのポールを立てましょう。

    〇建物の外周

    建物の外周に設置する場合、とにかく死角が多いので死角をカバーできるだけの設置場所を吟味して決める必要性があります。

    死角が多いことを考えると1台の防犯カメラだけでカバーするのは不可能なので、複数台を設置するのが望ましいでしょう。

    防犯カメラを設置する場所として望ましいのは、侵入者が乗り越えるであろう柵や塀の周辺を広範囲に見渡せるところ、窓や勝手口の周辺です。

    建物の外周に別の建物がある場合はそこに防犯カメラを設置するのがおすすめですが、難しい場合はポールを立てて防犯カメラを設置しましょう。

    また、防犯カメラ自体の性能も厳選する必要性があります。屋外に設置する以上、風雨に晒され続けることになりますし、夜間もずっと撮影することになります。

    設置する防犯カメラは長期間雨やホコリなどに耐えられるように防水機能や防塵機能が備わっている防犯カメラを選びましょう。

    また、夜間監視機能が搭載されている防犯カメラも選びましょう。街灯が多い場合は必要ありませんが、少ない場合は防犯カメラに頼るしかありません。

    夜間中もずっと防犯カメラを作動させておくなら、センサーライトと合わせて設置すると効果を最大限発揮できます。

     

    【まとめ】

    防犯カメラを屋外に設置する場合、設置場所はもちろん侵入者に破壊されない工夫や機能の厳選が必要です。

    しっかり設置する場所を考えないと侵入者に破壊される恐れがありますし、長期間に亘って風雨に晒され続けたり夜間もずっと撮影したりする以上、機能の厳選が欠かせません。

    侵入者から自宅等を守るためにも、防犯カメラの設置場所には十分注意しましょう。

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