【防犯カメラの設置場所ランキング】
防犯カメラはふとした時に設置されているのを見たことがある人もいるかもしれませんが、実際に防犯カメラを設置している場所で最も多いのはどこなのか気になる人もいるのではないでしょうか。
そこで防犯カメラの設置場所をランキングにしたところ、以下のようになりました。
(2020年の本日までの弊社へのご相談の数です。)
1位 一戸建て
2位 駐車場
3位 店舗
4位 倉庫
5位 事務所
今回は、以上がなぜこのランキング結果になったのか理由を踏まえてご説明しましょう。
目次
【一戸建ては最も狙われやすい】
防犯カメラの設置場所でご相談が最も多いのが、一戸建てです。
意外と思われる方も多いと思いますが下記のような理由があります。
一戸建ては他の場所と比べてセキュリティ面が甘いことが多く、対策していないと易々と侵入されて被害に遭ってしまうケースが非常に多いです。
したがって、一戸建てに住んでいる人は否応なしに防犯カメラの設置などのセキュリティ対策が欠かせません。
特に一戸建ては窓や勝手口など侵入口が多くあるため、防犯カメラを設置して目を光らせておく必要性があるでしょう。
設置するおすすめの場所は、窓、勝手口、玄関、ベランダ、屋内です。玄関はオーソドックスな侵入経路なので、敢えて分かりやすい場所に防犯カメラを設置するのがおすすめです。
ただ、玄関に防犯カメラが設置されているのは既に対策されている可能性もあるので、別の場所から侵入される場合もあるでしょう。
それを防ぐために、窓や勝手口、手の届かいない場所に設置するのがおすすめです。
こうした場所は玄関よりも施錠が簡素になっていることが多いので、防犯カメラを設置すすることで侵入の抑止力になります。
また、万が一屋内に侵入された時のために、屋内にも防犯カメラを設置しておくとなお安心です。
【いたずらや車上荒らしなどの被害に遭いやすい】
駐車場はいたずらや車上荒らしといった被害に遭いやすいだけでなく、資産価値も高いので車両盗難の被害に遭う可能性があります。
これらの被害を可能な限り防ぐためには、駐車場全体を見渡させる場所に設置するのがおすすめです。
近くに建物などがある場合は防犯カメラを設置するのにうってつけの場所なので、壊されにくいような高い場所に設置すると良いでしょう。
【万引きなどを初めとする犯罪を防ぐ】
店舗に防犯カメラを設置する目的は、やはり万引きなどの犯罪行為を防止するためでしょう。
特に店舗は死角が多いため、万引き等の犯罪行為が多発しやすいです。
万引き等による被害額は想像を超えるため、これを防ぐには死角をカバーできるように複数台の防犯カメラを設置するのがおすすめです。
【死角が多い倉庫は狙われやすい】
倉庫は基本的に人の出入りが少ないだけでなく、場合によっては死角もできやすいので盗難などの被害に遭う可能性があります。
倉庫だからといって油断していると知らない間時被害に遭っている可能性があるため、最低でも1台は設置しておいた方が良いでしょう。
また、倉庫の広さによっては死角をカバーするために複数台の防犯カメラを設置するのがおすすめです。
【事務所内に侵入する犯行も十分起こり得る】
事務所に侵入する空き巣も存在するため、事務所内に防犯カメラを設置する必要性も十分にあります。
事務所内全体を見渡せる位置に設置したり、入り口付近が見やすい位置に設置するなど、侵入者が出入りするような場所をカバーできるように設置しましょう。
【まとめ】
防犯カメラは防犯対策として欠かせない性能を持っているため、設置しているだけでもセキュリティ対策を向上させることができます。
特に一戸建ては自発的にセキュリティ対策を行う必要性があるため、玄関口や窓、ベランダ、勝手口などに侵入者に防犯カメラがあることを意識させることが重要です。