ありえない!言いがかりで現金をだまし取る。続出する詐欺の手口とは?

    防犯を目的として、カメラを設置するケースが多いのですが、
    最近では「言いがかり」による詐欺を防止する目的で設置するケースが増加しています。
    その背景には、「言いがかり」で現金をだまし取る事件が多発しているためです。
    このブログでは、どのような事件が発生しているのか、具体的な解決策について解説します。

    1.店舗にカメラを設置する目的が変化している?

    私たちが生活していく中で、様々な場所で防犯カメラを見かけます。
    コンビニ、スーパー、飲食店など多くの場所で目にすることでしょう。
    設置する目的は、主に「防犯」を目的としたものでしたが、
    近年では「言いがかり」による詐欺などのトラブルを防止するために設置する店舗が増えています。

    例えば、レジでの支払いを巡る金銭トラブルです。

    ○ お釣りをもらっていない
    ○ お釣りが違う
    ○ 1万円札を出した

    などのトラブルはよく起こりがち。
    お客さんは、「1万円札を出した」と主張、店員さんは、「5千円札を受け取った」と主張するシーンなども考えられます。
    このようなトラブルでは、防犯カメラが大きく役立ちます。
    その際の映像が記録されているので、映像を確認すれば、
    どちらの主張が正しいのかがすぐにわかりますので、言いがかりによる詐欺を防ぐのに役立つことでしょう。
    詐欺を防ぐため、従業員を守るため、お店の信用を守るためにも設置が欠かせません。

    ほった
    ほった
    防犯カメラがないと証拠が残らないですよね。

     

    具体的に起きた、言いがかりによる詐欺事件とは?その詐欺手口について

    近年続出しているのが、言いがかりによる詐欺事件。
    具体的には、次のような事件です。
    ○ 購入した商品に「髪の毛」が入っていたと主張し、購入費用・交通費をだまし取る。
    ○ 飲食店で席に座ったら、服が汚れた、鞄が汚れたなどと主張し、店からクリーニング代・弁償金などをだまし取る。
    ○ タクシー乗車時に怪我をしたなどと、言いがかりをつけて、タクシー会社から乗車料金の一部をだまし取る

    <参照サイト>

    〇「髪の毛がはいっていた」と現金をだまし取った事件

    〇「ズボンがぬれた」と言いがかりをつけてきた事件

    ○ タクシー会社から現金をだまし取った事

    店舗だけでなく、タクシーや店やホテルの駐車場などでも同じような詐欺事件が発生しています。

    過去に参考になる記事を書いていますので、よろしければ併せてご一読ください。

     

    どのような対策が有効なのか?

    詐欺被害に遭わないようにするためには、店舗や車内等にカメラを設置して、
    トラブルが発生した場合の記録を残すことが大切です。
    証拠を残しておけば、詐欺に遭いそうになっても被害を防ぐことができますし、こちらに非がないことを証明できます。

    それから、明らかに不当な金銭要求があった場合には、警察に連絡するのがポイントです。
    お店の信用を低下させてしまうのではないかと、通報するのをためらう人も多く、
    言われるがまま支払いをしてしまうケースもあるとのこと。
    ですが、不当な金銭要求については、しっかりと警察に対応してもらいましょう。

    お金をだまし取るのは、犯罪行為ですので、警察でも対応してくれます。

     

    2.なぜ、言いがかりによる詐欺事件が増えているのか?

    飲食店などでは、言いがかりによる詐欺事件が増えています。
    なぜ、詐欺事件が増えているのでしょうか?
    主な理由は、次の通りです。

    ○ 店側がすぐに証拠を提示できないため(カメラが設置されていない、責任者がいない等)
    ○ 警察に通報することをためらうことが多いため
    ○ 店が強く対応できない場合が多いため

    詐欺が発生する場合、カメラが設置されていないなど証拠が残らない場所で起きる場合がほとんどです。
    店側も証拠がないため、言いがかりをつけられても、言いなりになってしまうしかないことが多いので、詐欺が多く発生しています。
    また、店側が警察に通報するのをためらってしまうケースも少なくありません。

    警察が来ることで、営業ができない、評判が下がるとの思いから、通報をせずに、弁償金などを支払ってしまうケースが多いのです。
    最近では、Twitterや口コミサイトなどもあり、トラブルが起きたという情報がすぐに拡散されてしまうため、大事にせずに処理してしまう場合があります。

    さらに、店側が強く対応できないことを理解しているため、不当な要求をしてくれるのです。

    詐欺目的なら警察を呼ぶことで逃げていく場合もある

    店側に問題があったというケースは別ですが、明らかに店側に落ち度がなく、不当な金銭要求である場合には通報するのが最適です。
    詐欺目的の場合、警察に通報されると都合が悪いので、通報すると伝えることで逃げていくこともあります。

    そのような人は、他の店でも同じようなことをしている場合が多いので、捕まりたくないという思いから逃げていく可能性は高いと言えるでしょう。
    店側に落ち度がなく、不当な金銭要求をされている場合には、通報するべきです。

    ほった
    ほった
    従業員と他のお客様のためにも警察に連絡しましょう

     

    トラブルを防止するのなら、カメラの設置が欠かせない

    様々なトラブルを防止するためには、「カメラの設置」が欠かせません。
    とくに次のような場所には、設置しておきましょう。
    ○ レジ付近
    ○ 駐車場
    ○ 店内
    店舗では、レジ付近、駐車場、店内などでトラブルが起きやすくなっています。
    トラブルが発生した際に、状況を記録し、後で確認できるようにするためにもカメラを設置しておきましょう。

    被害を防ぎ、従業員やお店の信用を守るにはカメラを設置しよう!

    様々な手口により、お金をだまし取ろうとする人がいます。
    そのような人からの被害を防ぎ、従業員やお店の信用を守るためにはカメラを設置しましょう。
    設置については、ぜひ弊社までご相談くださいませ。
    プロの目線から、最適な設置場所、設置台数、設置機種をご提案させていただきます。

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