狙われる無防備な賽銭箱!だが、犯人の姿は防犯カメラにしっかりと記録されている!

    こんにちは!皆さんは2022年、初詣には行かれましたか?
    本日は神社についての話題です!

    現金があることをみんなが知っているのに、無防備になってしまう場所、それが「神社の賽銭箱」
    そんな、罰当たりなことをする人がいるのかと驚いてしまいますが、実は神社の賽銭箱が狙われるケースは多いのです。
    なぜ、神社の賽銭箱が狙われるのか、どのような対策ができるのかについて解説します。

    この記事の内容

    ・深夜に神社の賽銭を盗もうとした男を逮捕!
    ・神社で起こるのは、賽銭泥棒だけではない
    ・神社の防犯対策には、防犯カメラの設置がオススメ

    1.深夜に神社の賽銭を盗もうとした男を逮捕!

    報道によると、2021年12月6日の午前1時頃、神奈川県相模原市緑区相原の神社で、
    男が神社の賽銭箱から賽銭を盗もうとしている姿を警戒中の警察官が発見し、
    窃盗未遂の疑いで現行犯逮捕されるという事件があったそうです。
    この神社は、その前にも窃盗被害、窃盗未遂の被害があったそうで、
    防犯カメラには不審な男が映っていたため、警察が警戒をしていたところ、男が犯行に及んだため逮捕したとのこと。

    警察によると、犯行の手口としては、賽銭箱のなかに、
    粘着テープが付いたひもを入れてその粘着テープに付いた現金を盗み出そうとしたとのことです。
    この事件については、YouTubeにも動画がアップされているので、動画も視聴してみるとよいでしょう。
    こちらがその事件の様子を捉えた防犯カメラの映像です。
    https://youtu.be/arSKBobAzyw

    過去に参考になる記事を書いていますので、よろしければ併せてご一読ください。

     

    賽銭箱が狙われてしまう理由とは?

    神社の賽銭箱が狙われる理由は、いくつかあります。
    ○ お金が入っていることがわかるため
    ○ お金が入っているのにも関わらず、無防備なことが多いため
    ○ 人に見られるリスクが低いため
    などが考えられるでしょう。

    神社の賽銭箱は、参拝者がお金を入れる場所ですので、なかにお金が入っていることが明確です。
    そのため、泥棒からすると狙うのに好都合となります。
    また、神社によっても異なりますが、警備員が配置されているわけでもなく、
    無防備なことが多いので狙われてしまうのです。
    泥棒が最も警戒するのは、「人に見られること」ですが、夜の神社に行く人はほとんどいませんし、
    神社は静かな場所にあることが多いので、誰かに見られるリスクが低いため狙われやすいと考えられます。

    年明けは多くの人が訪れるため、賽銭箱のなかの金額が何百万になることも。

    神社に必要な防犯対策とは?

    どうしても無防備になってしまいがちな、神社の賽銭箱を泥棒から守るためには、「防犯カメラ」の設置が必須です。
    夜間に警備員などを配置するのは人件費がかかりますし、最適な方法とは言えません。
    24時間365日、賽銭箱を見守る意味では、防犯カメラの設置が欠かせません。
    設置しておけば、万が一被害が発生した場合でも、
    その被害の様子を記録できるので、犯人の特定などにもつながりますのでオススメです。

     

    2.神社で起こるのは、賽銭泥棒だけではない

    犯罪

    最初に、賽銭泥棒についてのニュースを紹介しましたが、神社で起こるのは賽銭泥棒だけではありません。
    他にも注意しなければならない被害があります。
    その被害が、「落書きや破壊行為」です。
    神社などでは、このような落書きや破壊行為などが後を絶たないと言われています。
    石像が大量に破壊される被害や、神社の門や壁などに落書きをする行為などが多いのです。
    このような被害が起きた場合、防犯カメラを設置していれば、
    犯人を特定することもできますが、もしも設置されていなければ、誰が破壊や落書きをしたのかわからないままとなってしまうでしょう。
    落書きや破壊行為を防ぐ点からも、防犯カメラの設置は必要です

     

    放火による被害も多い

    その他の被害で多いと言われているのが、「放火」による被害です。
    神社はその多くが木造建築であると言われていますので、もしも放火されてしまった場合、
    重要な歴史的に価値のある建物や仏像などを焼失させてしまうことになります。
    さらに、誰が放火したのかもわからないという状況になりかねません。
    放火による被害を防ぐためにも、防犯カメラを設置しましょう。
    放火犯は、神社に誰もいなくなった夜間などの時間に忍び込んで放火をすることが多いので、
    そのような被害を防ぐためにも設置を検討しておく必要があります。
     

    専門業者に防犯対策について相談しよう

    神社に設置する防犯カメラについては、専門業者に相談するのがよいでしょう。
    被害が発生するのは、ほとんどが夜間となりますので、夜間でも撮影が可能なもの、
    人が来たら反応する、センサーライト付き防犯カメラなどが有効です。
    具体的に、どの場所に、どのようなカメラを設置すれば効果的なのかは専門業者に相談するのがオススメ。
    神社の場合、柱に大きな穴を開けられない、開けたくないという場合もあるでしょう。
    専門業者であれば、施工方法についても適切なアドバイスをしてくれます。

    神社の防犯対策には、防犯カメラの設置がオススメ

    賽銭泥棒、石像などの破壊、落書き、放火など様々な被害が発生してしまう神社の防犯対策には、防犯カメラの設置がオススメです。
    設置することによって、大きな抑止力にもなりますし、万が一被害が発生した場合には、犯人を特定することにも大きく貢献してくれます。
    防犯対策は、専門業者に相談しましょう。

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