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ソーラー防犯カメラとは?仕組みやメリット・デメリット、設置に適した場所を解説!

ソーラー

「電源がない場所でも防犯カメラを設置したい!」
そんな時に役立つのがソーラー防犯カメラです。

  • 太陽光を利用して電源不要!
  • 設置が簡単で工事不要!
  • 屋外や電源確保が難しい場所に最適!

一方で、「本当に安定して稼働するのか?」といった疑問も多いでしょう。
この記事では、ソーラー防犯カメラの仕組みやメリット・デメリット、設置のポイントを詳しく解説します。

目次

ソーラー防犯カメラとは?仕組みと特徴

ソーラー防犯カメラの基本構造

通常の防犯カメラは電源供給が必要ですが、ソーラー防犯カメラは違います。
太陽光をエネルギーとして動作するため、電源不要!

仕組みは?どのように動作するのか?

  • ソーラーパネルで発電し、カメラを動かす
  • 内蔵バッテリーに充電し、夜間も稼働
  • Wi-FiやLTE通信を活用し、遠隔監視が可能

電源供給が難しい場所でも設置できるのが最大のメリット!

松川
松川
戸建ての屋根にソーラーパネルが設置されていたりしますよね

ソーラー防犯カメラのメリット|手軽に設置&コスト削減!

まず、知っておきたいのが、具体的にどのようなメリットがあるのかということです。

配線や電源が不要なので設置場所に迷う必要がない
手軽に導入できる
工事費用を安く抑えられる(費用を抑えるために自分で取り付ける人もいる)

最も大きなメリットは、太陽光を使うので配線や電源が不要なため設置場所に迷う必要がないということです。
さらに、電源が不要なので一般的な防犯カメラと比較すると節電にもなります。
これまでは、電源の確保が難しかった場所などでも設置できるのがメリットと言えるでしょう。
それから、手軽に導入できて工事費用を安く抑えられるという点。
DIYなどが得意な人であれば、業者に任せるのではなく、自分で設置するという人もいるようです。
自分で設置してしまえば、設置費用もかからずに全体のコストも抑えられるため、ソーラータイプの防犯カメラをご希望されるお客様もいらっしゃいます。
ほとんどの場合、厳しい設置条件等も設けられていないので、その点からも設置を検討している人が増えているようです。

参照サイト
<太陽光発電のメリット・デメリット>

過去に参考になる記事を書いていますので、よろしければ併せてご一読ください。

防犯カメラドットjp
【防犯カメラの基礎知識⑤】防犯カメラ導入までの流れと注意点を徹底解説! | 防犯カメラドットjp こんにちは!最近グレープフルーツにハマってサラダに入れたりしてます!お肌がプルプルになった気がします...! 防犯カメラを店舗やオフィスに導入したい!でも、導入まで...

ソーラー防犯カメラのデメリット|安定性や耐久性に注意!

① 天候に左右されやすい

  • 太陽光がないと十分に充電できない
  • 曇天・雨天が続くと、バッテリーが切れる可能性

💡 太陽光が安定して当たる場所への設置が必須!


② 通信が不安定になることがある

  • 無線(Wi-Fi・LTE)で通信するため、接続が不安定になることも
  • ネットワーク環境が悪いと、映像が途切れるリスク

💡 安定した通信環境が必要!LTE回線モデルも検討しよう!


③ カメラの耐久性に注意

  • 屋外設置なので風雨・紫外線による劣化が進みやすい
  • 安価な製品は耐久性が低く、長期間の使用には向かない

💡 防水・防塵機能(IP65以上)を備えた製品を選ぶのがポイント!


④ 高さや角度の調整が難しい

  • 設置が簡単でも、撮影範囲を適切に設定しないと効果が低い
  • DIY設置では、カメラの位置調整が難しくなることも

💡 適切な角度・高さに設置するために、業者のアドバイスを受けるのがおすすめ!

ソーラー防犯カメラの設置に向いている場所とは?

倉庫カメラ

ここまでは、ソーラータイプの防犯カメラのメリットやデメリットについて紹介しました。
設置する場合には、どのような場所に向いているのでしょうか?
次のような場所に設置するのに向いていると言えます。

山の中や斜面
海岸
農園
一時的に利用する場合(建設現場など)
ゴルフ場
屋外駐車場
野外イベント
各種競技大会

例えば、山の中や斜面などは電源を確保することや配線をするのが困難です。
ですが、不法投棄や土砂崩れなどの問題も起こります。
そういった監視として設置するのに役立つ可能性があるでしょう。
果物などが盗まれるという被害も深刻化していますので、農園にも活用できます。
さらには、海岸には波の高さを確認する、ゴミを捨てる人がいないかを監視するなどに使えるでしょう。
期間が決まっている場所、例えば建設現場などで一時的に使用する場合にも活用できます。
その他にも屋外駐車場、屋外イベント、各種競技大会などにもよいでしょう。

<参照サイト>

ソーラー防犯カメラが最適とは限らない!用途に応じた選択が重要

たしかに、ほとんどの場合、厳しい設置条件なども設けられていませんし、電源不要・配線不要であるためとても魅力的に感じることでしょう。
しかし、必ずしもソーラータイプが最適とは言えません。
目的や設置場所によっても最適なカメラは大きく異なります。

松川
松川
防犯のプロが適切なカメラの種類を導きます!

最終的にはプロに相談して決めるのがよい!

結論から言えば、防犯カメラ選び・防犯カメラの設置で失敗しないためには、防犯カメラの設置業者などプロに相談することです。
お伝えしてきたように、どうしても有線と比べると不安定になってしまう場合があります。
プロであれば、目的や設置場所にあわせて最適な提案をしてくれるでしょう。

3.カメラを選ぶ際はプロに相談するのがおすすめ!

多くのメリットがあることから、ソーラータイプの防犯カメラの設置を検討されている方もいらっしゃることでしょう。
しかし、必ずしもソーラータイプが最適とは限りません。
何よりもカメラは、設置する目的や設置場所、環境にあわせて最適なものを選ばなければ大きな効果を得ることが難しくなってしまいます。
そのため、自分で決めるのではなく、プロに相談するとよいでしょう。

この記事を書いた人

安達 智裕のアバター 安達 智裕 HYN株式会社 代表取締役

防犯カメラ専門サイト「防犯カメラドットJP」を運営し、防犯カメラの設置工事に20年以上の経験を持つ専門家。長年にわたる現場での知見を活かし、現在は自社メーカーとしてオリジナルの防犯カメラを開発・提供。さらに、AI技術を活用した顔認証・ナンバー認証機能を搭載した最新の防犯カメラを展開し、高度なセキュリティ対策を実現。防犯対策のプロフェッショナルとして、企業や個人向けに最適なセキュリティソリューションを提案し、安全・安心な社会づくりに貢献している。

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