学校ごとに異なるブラック校則。当たり前と思っていた校則が実は違うかも！｜篠田の気ままに新人ブログ55
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こんにちは。防犯カメラドットjpの篠田です。
このブログでは新人、篠田が防犯について感じたこと、思うことを思ったままに書いている記事です！
今回は防犯とは少し違いますがブラック校則についてお話します。
ブラック校則が保護者と学校、生徒と学校のトラブルの要因になることも。
あなたが当たり前だと思っていた校則は当たり前ではないかもしれません。
私の学校にも数多くのブラック校則が
体罰の問題が重視されるようになり、生徒と教師の距離感が変わりつつあります。
ただ、まだまだ日本には理解できない校則が色々と存在します。
今、思えば本当に理解不明な私の学校のブラック校則をお話させてください。
まず一つ目は肌着と下着の色が白のみに指定されていました。
肌着の色が白なので下着の色が派手であると透けるとのことでしたが、
では肌着の色を黒色や紺色などを許可すればいいのでは？と思っていました。
見えない下着の色まで指定されていたのは本当に不愉快だったのですが、今では母校も黒色の肌着がOKだそうです(笑)
次にロッカーの使用について。
教科書などが引き出しに収まりきらないので、ひとりひとつ小さめのロッカーが用意されていました。
しかし、帰る際にはロッカーのすべてのものを持って帰る必要がありました。
授業は0時間目から7時間目まであったので、その分の荷物と部活の荷物を持って毎日、登下校していました。
すべての荷物の重さをはかったら10キロ超えていました(笑)
もちろん家で予習や復習させるためにというのは分かるのですが、電車通学をしていた私にとっては地獄でした。
この校則は学校内で署名が集まり、何人かの生徒が背骨のレントゲンを撮影し、学校に提出。
荷物の重さで背骨が曲がったことを訴え、教科書を置いて帰ることが認められました。
いわゆる「置き勉」の禁止は他の学校でも多く、問題視されています。
他にもさまざまなブラック校則があり、校則が厳しすぎるあまり学校を辞めた友達もいました。
必要最低限の校則は必要かもしれませんが、無意味な校則は廃止していくべきです。
校則が大きなトラブルを招くことも
実は校則が悲しい事件を起こしてしまったことがあります。
ドラマなどでも見かける校門での遅刻取り締まり。
よく、ギリギリで間に合わずに門が閉められてしまう…というシーンを見かけますよね。
1990年、遅刻取り締まりのために校門付近で教師3名が指導を行っていました。
カウントダウンしながらチャイムとともに教師が鉄製の門扉をスライドして閉めようとしました。
するとそこに1人の女子生徒が駆け込み。
教師はそれに気づかずに門を閉めてしまい頭部が挟まれ、女子生徒は死亡してしまいました。
どうやら間に合わないとグランド2周のペナルティがあり、女子生徒は飛び込んだのではないかとのことです。
これは校則を決めた学校に問題があると考えます。
校則によりこれ以上、悲しい事件が起こらないことを切に願います。
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