バイト先で起きた窃盗事件。仲間を信じたい気持ちと疑いの気持ちの葛藤|篠田のきままに新人ブログ4
- 防犯女子のべんきょう部屋
こんにちは。防犯カメラドットjpの篠田です。
このブログでは新人、篠田が防犯について感じたこと、思うことを思ったままに書いている記事です!

バイト先での窃盗事件
これは以前、私が学生のときに勤めていたアルバイト先での出来事です。
さて、皆さんはフットサル場に行かれたことはございますか?
私がアルバイトしていたのはフットサル場だったのですが、そこで窃盗事件が起こりました。
まず、フットサルコートは屋外にあり、基本的にお客様はコートにいるのですが休憩時や、自分の出番じゃないときはフロントのソファに座っていたりします。
スタッフは審判や記録で外にいることが多いので基本的にフロントにいるスタッフは1人です。
フロントにスタッフルーム、更衣室があり、大会時は100人以上の出入りすることもあります。
ある日、スタッフの1人が財布のお金が足りないことに気付きました。
1000円札が7枚あったはずが、4枚しかありませんでした。
ただ、防犯カメラはなく、どうすることもできませんでした。
さらに、別日にまたスタッフの1人がお金がないことに気付きました。
財布に6万円入れていたのが2万円になっていました。
もちろん、前回の1件以降、みんな現金は最小限しか持ってきていなかったのですが、
実は、家賃を手渡しで大家さんに渡すために財布に6万円入れていました。
学生にとっての4万円はかなり痛手です、、
その後もまた別のスタッフが財布からお金を抜かれました。
最初は泥棒を疑いましたが、私たちは毎回、盗難がある日に同じスタッフがシフトに入っていることに気付きました。
しかし、防犯カメラがないので証拠もありません。
警察に届けて指紋なども調べてもらいましたが、断定はできませんでした。
それ以降、カメラが設置され盗難はパタリとなくなりました。
そのタイミングで疑わしかったスタッフも辞めていきました。
証拠がないので誰もそのスタッフを責めたわけではありません。
同世代で仲も良かったスタッフなので、もっと一緒に働きたかったと思ったのを覚えています。
仲間が犯人かもしれない
今となっては、あのスタッフが犯人だったのかは定かではありません。
一緒に働いてきた仲間ですので信じています。
あのとき身の潔白を証明する何かがあればよかったのかなと今でも思います。
とはいえ、被害に遭ったスタッフの疑いたくなる気持ちも分かります。
忙しい時間の合間にコツコツ貯めた給料を奪われるのはやりきれません。
なので、いま防犯カメラを勧める側として、自信を持って言えることは、
「防犯カメラはあった方がよい」ということです。